トップページ > 新型コロナワクチン接種について > 小児(5歳から11歳まで)のオミクロン株対応2価ワクチン接種について

ページ番号:231172

掲載日:2023年3月10日

ここから本文です。

小児(5歳から11歳まで)のオミクロン株対応2価ワクチン接種について

小児(5歳から11歳まで)のオミクロン株対応2価ワクチン接種に関して、基本的な情報をお伝えします。

従来型ワクチンによる初回(1・2回目)接種については、「小児(5歳から11歳まで)の新型コロナワクチン接種について」をご確認ください。

接種の開始時期

接種の開始時期は、令和5年3月8日からです。

接種の対象

小児のオミクロン株対応2価ワクチン接種の対象は、原則、日本国内に住民登録のある5歳から11歳までの方です。(国籍は問いません)

使用するワクチンと接種回数・間隔・対象年齢

  追加(3回目以降)接種
ワクチン ファイザー社オミクロン株対応2価ワクチン(5歳から11歳用)(※1)
接種回数 1回(※2)(※3)
接種間隔 初回(1・2回目)接種が完了し最終接種から3か月以上
接種対象年齢 追加(3回目以降)接種の接種日に5歳から11歳(※4)

(※1)オミクロン株対応2価ワクチンの接種は、追加(3回目以降)接種のみです。初回(1・2回目)接種には、使用できません。

(※2)基礎疾患等のある場合は、令和5年5月8日以降、さらに1回オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種が可能です。(以下、スケジュールをご参照ください。)

なお、現時点で令和5年秋開始接種で使用するワクチンは決まっていません。

(※3)接種量は1回0.2mLを接種。

(※4)追加(3回目以降)接種の接種日までに12歳の誕生日を迎えた場合は、12歳以上のオミクロン株対応2価ワクチンを接種することになります。

【他のワクチンとの接種間隔】

  • インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
  • 前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。

接種スケジュールについて

child2出典:厚労省のリーフレットより

効果と安全性

Q1.3回目接種には、どのような効果がありますか?
A1.3回目接種(従来型ワクチン)により、現在流行しているオミクロン株に対して、感染しにくくなる効果が期待できます。

米国において、5~11歳の子どもを対象とした研究で、従来型ワクチンの初回接種の効果は徐々に低下し、9か月以上経過すると大幅に低下すると報告されていますが、従来型ワクチンを追加で接種して3~5か月経過すると、新型コロナへの感染があってもなくても、感染予防効果は50~60%程度であったと報告されています。

Q2.子ども用のオミクロン株対応2価ワクチンは、海外で使用されていますか?
A2.子ども用のオミクロン株対応2価ワクチンは米国ですでに使用されており、安全上の大きな問題はないと報告されています。

米国においては、2022年10月から子ども用に使用されており、米国CDC(疾病管理センター)の報告によれば、80万回以上接種された実績に基づいて、安全性の評価が行われています。米国で接種を受けた方や親などの報告に基づくデータによると、発熱は約19%、疲労感は約30%、頭痛は約20%の方に現れたとされています。また、医師等による報告に基づくデータによると、接種後の死亡や心筋炎と報告されたものはないとされています。

参考となる資料・ホームページ

小児の新型コロナワクチン接種の検討にあたっては、以下の資料やホームページもご覧ください。

【厚生労働省】

お問い合わせ

保健医療部 保健医療政策課 ワクチン対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎3階

ファックス:048-830-4808

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?