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掲載日:2021年3月29日

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またやってしまった(24歳 男性)

私が最初にネタ(覚せい剤)を使用したのは、私が16歳の頃でした。当時私は、暴力団の準構成員でしたが、その頃歯が痛くなったことがあり、その時組員に「痛みが取れる」と言われて、ネタを注射してもらったのです。ネタは歯の痛みを取り、良い気分にしてくれたので、私は一遍にネタが好きになりました。

そして、平成6年になってからは、前にネタを使っていたため、また、ネタに手を出すようになり、3ヶ月位の間、毎日のように注射していました。多いときは1日に約0.3グラムから0.4グラムの量のネタを注射したこともありました。ところが、この頃子供が生まれたので、親子3人で暮らそうと思い、組を抜けて、私の実家に3人で帰ったのですが、ここでもまた、ネタに手を出してしまい警察に捕まって、刑務所に服役することになったのです。

そして、今度刑務所を仮出所してきたのです。私が仮出所したその日、出迎えに来てくれるはずの妻が来ていなかったのです。妻は、私とはもう一緒に生活できないということで、私と別れるということでした。このことを知って、私は、頭の中が真っ白になり、非常にショックを受けました。それで、この気持ちを誰かにわかって貰いたく、刑務所仲間につい連絡してしまったのですが、そのときまたネタをやろうということになってしまったのです。

仲間とネタを注射したとき、注射する直前は、刑務所での生活の辛さを思い出して、注射するのをためらったのですが、刑務所から出た解放感と、一発くらいなら大丈夫だ、と思う安易な気持ちから、また注射してしまったのです。しかし、すぐに「また、やってしまった」という後悔の気持ちばかりが頭を巡りました。

翌朝になって、「覚せい剤をやめるには正直に話すしかない、私が出所して来るのを待っていてくれた人たちに申し訳ない。」という気持ちになって、家族に正直に打ち明けて、刑務所に逆戻りすることは覚悟の上で、麻薬取締官事務所に自首してきました。

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保健医療部 薬務課 薬物対策・献血担当

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