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掲載日:2021年8月26日

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第174回簡易アンケート「歯や口の健康について」の結果を公表しました。

1 調査の概要
(1) 調査形態

  •  調査期間:令和2年12月3日(木曜日)から12月9日(水曜日)
  •  調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  •  県内在住県政サポーター数:3,348人(うち、県内在住3,084人)
  •  回収率:68.7%(回収数2,299名)(うち、県内在住68.2%(回収数2,104人))
  •  回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

回答者属性

(2) 調査結果の見方

ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため、四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を越える場合があります。

カ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2 調査の目的

近年の研究結果から、むし歯や歯周病で歯を失ったり、噛む力や飲み込む力が低下し、口の機能が低下する(オーラルフレイル)ことで、全身の機能低下(フレイル)につながることが指摘されています。また糖尿病などの生活習慣病と歯周病には関連性があり、糖尿病治療の一環として歯周病治療が推奨されるなど歯や口の健康と全身の健康には関りがあることが分かってきています。

県では、昨年度「第3次埼玉県歯科口腔保健推進計画」をスタートし、本年度は2年目となります。

この計画に基づき、県民の生涯にわたる歯科疾患の予防・早期発見・早期治療、生涯にわたる口腔の健康の維持・向上に向けた施策を定めています。

今後の歯科口腔保健に係る施策推進の参考とするため、ご自身の歯や口の健康に関してお聞かせください。

※「埼玉県歯科口腔保健推進計画(第3次)(2019年度~2023年度)」は、こちらをご覧ください。

担当課

保健医療部 健康長寿課 総務・歯科担当 Tel:048-830-3581(E-mail a3570@pref.saitama.lg.jp

3 調査結果
歯と口の健康への関心

→「関心がある」が8割半ば超(87.0%)

質問1

あなたは、ご自身の歯と口の健康に関心がありますか。

R2 関心 

自身の歯と口の健康に関心があるか尋ねたところ、「関心がある」が8割半ば超(87.0%)で大半であった。

8020運動の認知度

→「知っている」が8割強(82.4%)

質問2

あなたは、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とする「8020運動」について知っていますか。

 R2 8020

「8020運動」について知っているか尋ねたところ、「知っている」が8割強(82.4%)、「知らない」は2割弱(17.5%)であった。

自分の歯の本数について

 →「はい(20本以上ある)」が8割強(83.3%)

質問3

永久歯は親知らず(4本)を除いて、全部で28本です。かぶせた歯、さし歯、根だけ残っている歯も含めて、あなたの歯は20本以上ありますか。(親知らずは除く)

 R2 歯の数

歯は20本以上あるか尋ねたところ、「はい」が8割強(83.3%)と最も多く、次いで「いいえ」が1割強(12.2%)であった。

かかりつけの歯科医師の有無

→「はい(ある)」が8割弱(78.0%)

質問4

あなたには、歯・口に問題があったときや歯・口の健康に関して、日頃から治療を受けたり相談をするかかりつけの歯科医師はいますか。(かかりつけの歯科医院はありますか。)

 R2 かかりつけ

歯や口に問題があった時、日頃から受診しているかかりつけの歯科医院はあるか尋ねたところ、「はい」が8割弱(78.0%)であった。

歯科検診の受診について

→「はい(1年以内に歯科検診を受けた)」が6割半ば超(66.8%)

質問5

あなたは、過去1年以内に1回以上歯科検診を受けましたか。

 R2 定期歯科検診

年に1回以上かかりつけの歯科医院で定期検診を受けているか尋ねたところ、「はい」が6割半ば超(66.8%)、「いいえ」は3割強(33.2%)であった。

1年前と比べた歯や口の状態、意識の変化について

→「健康状態や意識に以前と変わりはない」が6割強(63.7%)

質問6

新型コロナウイルス感染拡大による休校(学)や外出自粛等にともなう歯や口の健康状態の悪化、マスクの常時着用による歯や口の健康状態への意識低下が懸念されています。

1年前と比べた、現在のあなたの歯や口の状態、意識の変化について、あてはまるものはどれですか。(あてはまるものすべて)

 R2 意識の変化

現在の歯や口の状態、意識の変化について尋ねたところ、「健康状態や意識に以前と変わりはない」が6割強(63.7%)で最も多かった。

歯科検診の受診率向上に向けて

→「市町村の健診(検診)事業で受けられる」が4割半ば(44.5%)

質問7

令和元年度に実施した本アンケート調査の結果から、定期的に歯科検診を受診する人の割合は20歳から50歳で5割ほどにとどまる一方、60歳以降で7割以上となっており、働き手世代の受診率向上が課題となっています。

定期的な歯科検診を受診するために、希望することは何ですか。(あてはまるものすべて)

 R2 要望

定期的な歯科検診受診のために希望することは何か尋ねたところ、「市町村健診(検診)事業で受けられる」が4割半ば(44.5%)で最も多く、次いで「職場で受けられる(職場での歯科検診義務化を含む)」が3割強(33.9%)であった。

歯みがき等で気をつけていること

→「夜寝る前に歯をみがく」が6割半ば超(67.5%)

質問8

あなたが、現在ご自身の歯みがきの際に気をつけていることは何ですか。(あてはまるものすべて)

 R2 歯みがき

歯みがきの際に気をつけていることについて尋ねたところ、「夜寝る前に歯をみがく」が6割半ば超(67.5%)であった。

ご自身の現在の状況について 

→「1日に2回以上、歯をみがく」が6割弱(58.4%)

質問9

歯が少なくなることや口などの機能が衰えること(オーラルフレイル)は、全身の虚弱(フレイル)や要介護状態に移行しやすいことが分かってきています。

次の状態はオーラルフレイルの疑いを簡単にチェックできる「チェックリスト」の項目です。

あなたの現在の状況について、あてはまるものは何ですか。(あてはまるものすべて)

 R2 状況

ご自身の現在の状況について尋ねたところ、「1日に2回以上、歯をみがく」が6割弱(58.4%)で最も多かった。

チェックリストの結果については、こちらをご覧ください。

自由意見


質問10

歯と口の健康に関するご意見などがありましたら、自由にお書きください。

自由意見(537件)(PDF:534KB)

お問い合わせ

保健医療部 健康長寿課 健康長寿担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4804

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