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掲載日:2021年4月1日
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ベビーシッターを利用する際は、次の点に注意してください。
・保育料の安さや手軽に頼めるかという視点ではなく、信頼できるかどうかという視点でベビーシッターの情報を収集しましょう。
・マッチングサイトを通じての利用の場合は特に詳細に情報収集を行いましょう。
・情報収集にあたっては、市町村の情報や 公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社のリストなどを活用しましょう。
・一時預かりが必要な場合やひとり親への様々な支援が必要な場合は、ベビーシッターの利用に限らず、市町村に相談しましょう。
※ベビーシッター以外にも、市町村によっては、育児の援助を受けたい人(依頼会員)と育児の応援をしたい人(援助会員)が、お互い会員となって一時的に子どもを預かる「ファミリーサポートセンター事業」を実施しています。また、保育所等でも、お子さんを一時的に預かる「一時預かり事業」を実施しています。 詳しくは、市町村保育担当部署にお問合せください。
・子どもをベビーシッターに預ける前に必ずベビーシッターと面会しましょう。
・子どもを預かる方針や心構えなどについて質問して信頼に足る人物かどうかを確認しましょう。
・子どもを預ける際には、必ず事前に面会したベビーシッター本人に直接子どもを預けるようにしましょう。
・子どもをベビーシッターに預ける際には、事業者名、ベビーシッターの氏名、住所、連絡先を必ず確認しましょう。
・ベビーシッターの身分証明書のコピーをもらうようにしましょう。
・市町村に事業者としての届出をしているか確認しましょう。
・保育の場所が子どもの自宅以外である場合は、事前に見学して、子どもの保育に適切な場所かどうかを確認しましょう。
・ベビーシッターが保育士や看護師、認定ベビーシッター※1の資格を持っているか、資格証の提示を求めて確認しましょう。
・また、保育に関する研修※2を受けているか確認しましょう。
※1 「認定ベビーシッター」とは、公益社団法人全国保育サービス協会が、ベビーシッターとして必要な専門知識及び技術を有すると認定した人です。詳しくは、 全国保育サービス協会HPの資格認定制度のサイトを参照してください。
※2 埼玉県では、子育て支援の事業に現に従事するかたや今後従事することを希望するかたに対し、子育て支援分野に必要な知識や技能等を修得していただくため、子育て支援員研修を実施しています。詳しくは、埼玉県 結婚・妊娠・出産・子育て応援公式サイトを参照してください。
・万が一の事故に備えて、事業者が保険に加入しているかどうか、またその内容を確認しましょう。
・子どもをベビーシッターに預けている間も、子どもの様子を電話やメールで確認するようにしましょう。
・カメラなどで子どもの様子を見たいとベビーシッターに伝えてもいいでしょう。
・預けた子どもの体調が急変するなどの緊急事態の際にベビーシッターからすぐに連絡を受けることができる体制を整えましょう。
・ベビーシッターから子どもの引き渡しを受ける際、保育の内容や預かっている間の子どもの様子など報告を受けましょう。
・子どもの様子次第ではお子さん本人にも確認しましょう。
・ベビーシッターに対する不満や疑問が生じた場合は、ベビーシッターを派遣した事業者等にすぐ相談しましょう。
・内容によっては、市町村の保育担当部署、地域の消費生活センターなどに相談しましょう。
○外部リンク
厚生労働省「子どもの預かりサービスのマッチングサイトに係るガイドライン」
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