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発表日:2021年7月28日11時

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県政ニュース

令和2年度 県内河川及び地下水等の測定結果をお知らせします

部局名:環境部
課所名:水環境課
担当名:水環境担当
担当者名:相良・西川

内線電話番号:3081
直通電話番号:048-830-3081
Email:a3070-01@pref.saitama.lg.jp

部局名:環境部
課所名:水環境課
担当名:土壌・地盤環境担当
担当者名:立花・伊原

内線電話番号:3073
直通電話番号:048-830-3084
Email:a3070-06@pref.saitama.lg.jp

埼玉県・国土交通省・関係市等は、県内の河川及び地下水等における水質汚濁及び土壌汚染の状況を監視しています。

令和2年度に県内河川の水質を測定した結果、BODについての環境基準達成率は95%、アユが棲める水質(BOD年度平均値3mg/L以下)の河川の割合は90%でした。

ダイオキシン類については、5河川7地点で水質の環境基準を超過し、1河川1地点で底質の環境基準を超過しました。

地下水の水質の測定結果については、概況調査を実施した87地点中10地点で環境基準を超過し、環境基準達成率は89%でした。

なお、河川の各地点のBOD濃度については、WebGISにより地図上で確認できます。

河川、湖沼関係

地下水、土壌関係

※調査内容及び測定結果の詳細については、こちらを御覧ください。

  • 水質汚濁防止法に基づく公共用水域(河川及び湖沼)の水質測定結果
  • 水質汚濁防止法に基づく地下水の水質測定結果
  • ダイオキシン類対策特別措置法に基づくダイオキシン類常時監視結果

 

  • 注1 生物化学的酸素要求量(Biochemical Oxygen Demand)の略です。微生物が水中の有機物を分解する際に消費する酸素量のことで、値が大きいほど水が汚れていることを示します。河川の汚濁の指標として使われます。
  • 注2 河川の水質は、季節や河川流量によって変動するため、BODによる環境基準の達成率は公共用水域が通常の状態にあるときの測定値によって判断することとしています。BODについては測定された年度のデータのうち、75%値※のデータが基準値に適合することをもって評価することとしています。

※ 75%値とは、1年間に測定を行なったa個の日間平均値をその値の小さいものから順に並べたとき、0.75×a番目にくる値です。例えば毎月1日測定した場合、12個の日間平均値をその値の小さいものから順に並べたときの9番目の値が75%値となります。

  • 注3 一般的に、BODが3mg/L以下であれば、アユが棲むことのできる水質と言われています。各測定地点のBOD年度平均値が3mg/L以下の地点の割合を「アユが棲める水質の河川の割合」としました。
  • 注4 化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)の略です。水中の有機物等を酸化する時に要する酸素量のことで、値が大きいほど水が汚れていることを示します。湖沼、海洋の汚濁の指標として使われます。
  • 注5 湖沼におけるCODの環境基準については、測定された年度のデータのうち、75%値のデータが基準値に適合することをもって評価することとしています。
  • 注6 pgはピコグラムと読み、1pgは1兆分の1gです。また、TEQは毒性等量(Toxicity Equivalent)の略です。ダイオキシン類の毒性の比較評価を行う際に用いられ、実測濃度と異性体ごとの毒性強度を乗じて算出されます。

報道発表資料(ダウンロードファイル)


 

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