消防団とは

消防団と消防団員

消防団とは

消防団は、消防本部や消防署と同じく、消防組織法に基づいて、それぞれの市町村に設置される消防機関です。

消防団員とは

  

通常は仕事を持ち働いている方が、火災などの際に駆けつけ、消火活動を行う非常勤の特別職公務員です。

市役所や県庁にお勤めの公務員のかたでも消防団員に入団できます。

（消防本部や消防署で仕事をしている消防職員は、常時消防業務を行う常勤の一般職公務員です。）

重要な消防団の役割

• 地域における消防防災の要として、365日昼夜をとわず住民の安心安全を守るため、火災などの災害対応、大規模災害時の避難誘導など重要な役割を担っています。
• 特に山岳地帯など、消防署（常備消防）が距離的に遠く、災害現場への到着に時間がかかる地域では、その即応力は重要になります。
• また、近年は、女性の入団者数も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などで活躍しています。
• さらに、大規模災害時に支援が必要な高齢者や障がい者の避難誘導などでも活躍が期待されています。

県内の消防団数及び消防団員数

• 埼玉県内には、64の消防団があります。 

地域の安心・安全を守るため、男女ともに、消防団に参加していただける方を募集しています。

年度	H24	H25	H26	H27	H28	H29	H30	R1	R2	R3
人数	14,278	14,292	14,276	14,283	14,338	14,297	14,202	14,039	13,934	13,763