飯能女性消防団「は組」
飯能女性消防団は平成22年に発足し、はんのうの「は」、はぐくむの「は」の意味を込めて名付けた「は組」の愛称で、「地域防災のために、女性だからこそ発揮できること!」を活躍テーマとして、応急手当の指導や様々な広報活動への参加など、積極的に活動しています。
飯能女性消防団員インタビュー
インタビューは、3人の女性消防団員に参加していただきました。(皆さんの意見を集約して掲載しています。)
入団のきっかけは?
- 市内のスーパーで消防団の募集を知り、是非やってみたいと思い、入団しました。
- ママ友に誘われて、私も地域のために貢献できるような活動がしたいと思い、入団しました。
仕事と家庭を両立できていますか?
- 職場で消防団活動を理解してもらえているので、協力してもらえています。
- 自分で仕事のシフトを工夫して、消防団活動の時間を確保しています。
- 夫も仕事が忙しいので、高校生の子どもが家事などの協力してくれています。
- 消防団活動をしている間、近くに住んでいる両親が子どもの面倒を見てくれています。
- 家族の理解があってこその消防団活動と思っているので、家族にもできるだけ負担がかからないように配慮しています。
入団して良かったことや消防団活動の魅力は?
- 同じ目標をもった仲間ができて、一緒に活動ができるのはとても楽しいです。
- いろいろな職種のかたがいるので交友関係が広がりました。
- 応急手当を指導できる資格を取得できるなど、自分を磨くことができています。
- 地域の防災訓練の指導者として、是非「は組」をお願いしますと指名されたときは、すごくうれしかったです。
入団して自分自身が変わったと思うことはありますか?
- これまで、たくさんの人の前で話すことなどなかったが、応急手当の指導や防災訓練などを行い、たくさんの人の前で話すことに慣れてきました。
- 交友関係が広がったことで、消防団として活動していると、「頑張ってね!」と声を掛けられることが多くなりました。
- 街で倒れている人がいたときなど、何か起きたときは、消防団である自分にできることをやろうと思うようになりました。
- 消防団活動を始めたことで、向上心が生まれ、防災に関して知識を身につけたいと強く思うようになりました。
女性消防団だからこそできることは?
- 応急手当の指導や防災訓練などで、女性ならではの物腰の柔らかさで接することができていると思います。参加者からは、女性の指導者がいた方が参加しやすいと言ってもらえます。
メッセージ
- 子どもがいて消防団活動をするのは、大変だと思いますが、その分、自分のために役立つ知識もたくさん学ぶことができます。
- 人のために何かできることは素晴らしいことです。是非、消防団に入団して、自分を輝かせてみませんか!