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総合トップ > くらし・環境 > 防災・消防 > 消防 > 火災予防 > セルフのガソリンスタンドで給油する際の注意点について

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掲載日:2018年1月22日

セルフのガソリンスタンドで給油する際の注意点について

セルフスタンドで毎年、給油中にガソリンが吹きこぼれたり、静電気火花がガソリンに引火して火災になったりする事故が発生しています。

セルフスタンドを利用する際は、以下の点に注意して安全な給油作業を心がけましょう。

給油中の吹きこぼれに注意!

吹きこぼれとは?

コバトンの絵

セルフスタンドの計量機には、満量停止装置(オートストップ機構)が備えられています。このため、燃料タンクが満量になると、オートストップ機構が作動して給油が自動的に止まります。

しかし、少ない流量で給油した場合や給油ノズルを奥まで差し込まないで給油した場合は、オートストップ機構が作動しないことがあり、ガソリンが吹きこぼれてしまいます。

ガソリンは引火しやすいので、吹きこぼれてしまうと大変危険です。

吹きこぼれを防ぐには?

  • (1)給油ノズルを止まるところまで確実に差し込む。
  • (2)給油ノズルのレバーを止まるところまで確実に握る。
  • (3)自動的に給油が止まったら、それ以上給油はしない。
  • (4)給油後は、給油ノズルを確実に元の位置に戻す。
  •  
  • ※もしも吹きこぼれてしまった場合には、給油ノズルをそのままにして従業員を呼びましょう。

給油中の火災に注意!

ガソリンはとても引火しやすいので、取扱いには注意が必要です。ライターなどの火の他に、静電気や衝撃の火花によっても引火します。
給油中の火災を起こさないために、以下の注意点をお守りください。

また、もしも給油口から炎が吹き出た場合には、給油ノズルをそのままにして従業員を呼びましょう。給油ノズルを引き抜くと、こぼれたガソリンに引火して大変危険です!

車のエンジンをかけたまま給油しない。

エンジンをかけたまま給油することは法律で禁止されています。また、ガソリンの蒸気に引火する危険性が高まります。

給油前に静電気除去シートに触れる。

体にたまっている静電気を取り除いてから自動車の給油キャップを開けてください。静電気を取り除かないと、静電気火花が発生してガソリンの蒸気に引火します。

特に冬季は静電気がたまりやすいので注意が必要です。

ガソリン給油中の火災

(給油前に静電気除去シートに触れなかったため発生した火災の写真)

給油中にライター、タバコなどに火を着けない。

ライターなどの火がガソリンの蒸気に引火します。

軽自動車に給油するのは、軽油?ガソリン?

セルフスタンドで『』自動車に『』油を誤給油したためと考えられる自動車の走行トラブルが、報道等で指摘されています。

油種を間違えてガソリン車に軽油を給油したり、ディーゼル車にガソリンを給油すると、走行中にエンジンが止まったり、エンジンが壊れることもあります。

給油の前に油種の確認をお願いします。油種は車検証に記載されています。

<参考>油種によって計量機のノズルカバーやノズル受けが色分けされています。

  • 「ハイオクガソリン」→黄色
  • 「レギュラーガソリン」→赤色
  • 「軽油」→緑色

ガソリンや軽油の買いだめに関して

セルフスタンド利用客の注意事項

  • ガソリンや軽油の買いだめは極力控えてください。ガソリンや軽油は「危険物」です。
    ガソリンは、容易に気化し、小さな火源でも爆発的に燃焼します。
    軽油は、大量に保管すると火災危険性が高まり、一旦火災が発生すると大火災になる危険性があります。
  • セルフスタンドでは、利用客が自らガソリンを容器に入れることはできません
    特に灯油用ポリ容器(20リットル)にガソリンを入れることは非常に危険ですので、絶対に行わないでください。

セルフスタンド従業員の注意事項

セルフスタンドでは、利用客が自らガソリンを容器に入れることはできないため、利用客が自らガソリンを入れることがないよう、常時監視してください。

セルフスタンドでの事故事例

県内のガソリンスタンドでの事故は、平成26年は12件、平成28年は17件、平成29年は12件発生しました。事故の内容は、静電気による火災と前方不注意等により車両が計量機に接触する事故が多くなっています。また、セルフスタンドでの事故も毎年発生しています。

幸い大きな事故には至っていませんが、ガソリン等の可燃性蒸気に引火すると大けがをするおそれもありますので、十分御注意ください。

埼玉県内のセルフスタンドでの事故事例

発生年月

事故の概要

平成28年6月

給油後に乗用車が固定給油設備に衝突し、固定給油設備のノズルかけ等を破損した。

負傷者なし。

平成27年3月

給油の際に、給油口へのノズルの差し込みが不十分であったため、燃料満量時にオートストップ機構が正常に機能せず、ガソリン約1Lが流出した。

負傷者なし。

平成26年7月

給油後、計量機にノズルを戻す際に誤って給油レバーを握ったため、ノズルから噴出し計量機から跳ね返ったガソリン(約0.1ℓ)を顔面に浴びてしまい、両眼部及び顔面皮膚を負傷した。

軽傷者1名

平成24年7月

給油取扱所(セルフ)で顧客が乗用車に給油中、顧客の子供(3歳児)が給油ホースを引き抜いたため、ノズルから漏れたレギュラーガソリンが、子供の頭部から全身にかけて掛かり負傷した。また、地盤面にレギュラーガソリンが約0.2リットル漏えいした。

軽傷者1名

平成23年10月

屋外給油取扱所で顧客が固定給油設備で給油中、静電気火花がガソリンの可燃性蒸気に着火した。

負傷者なし。

平成22年8月

顧客が自家用車にガソリンを給油中、給油ノズルを給油口に完全に差し込まずに給油していたため、オートストップ機構が作動せず、ガソリンが漏えいした。

このとき飛び散ったガソリンが顧客の目に入り、救急隊により病院へ搬送された。

軽傷者1名。

平成21年3月

灯油を購入するため顧客が乗用車を後進させたところ、誤って計量機に衝突し破損した。

負傷者なし。

ガソリンスタンドの車両事故

運転手が車の運転操作を誤り、計量機に衝突・破損させた事故の写真

(出典:総務省消防庁「危険物等事故報告オンライン処理システム」)

 

関連リンク

セルフ給油に関する注意事項(消防庁資料)

顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所における給油時の安全対策について(平成19年3月16日付け消防危第61号消防庁危険物保安室長通知)

3 顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所における吹きこぼれ対策について(平成18年8月4日付け消防危第181号消防庁危険物保安室長通知)

顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所における静電気対策について(平成13年8月13日付け消防危第95号消防庁危険物保安室長通知)

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危機管理防災部 消防防災課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 危機管理防災センター2階

電話:048-830-8150

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