トップページ > 新型コロナウイルス感染症総合サイト > やさしく解説!大野知事の新型コロナ対策 > やさしく解説!大野知事の新型コロナ対策「感染防止対策協力金等」について(3月9日)(テキスト版)
ページ番号:194819
掲載日:2021年3月9日
ここから本文です。
司会
今回、緊急事態宣言が1週間延長されましたが、感染防止対策協力金について知事に伺います。飲食店には、午後8時までの営業時間の短縮要請などが行われています。協力いただくと協力金が支給されるとのことですが、その概要について教えてください。
また、協力金の支給が遅れているところがあるとの報道がありますが、埼玉県ではどうなのでしょうか。
知事
はい。まずは飲食店の事業者の皆さまには、営業時間の短縮に御協力をいただいてまいりました。まずは、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、今回の協力金ですけれども、すべての期間で御協力をいただいた場合には、店舗ごとに1日6万円、つまり3月21日までであれば、84万円の支給をさせていただきます。
なお、何らかの理由で途中からの御協力の場合でも、最後まで御協力いただけることを条件に日割りで支給をさせていただきます。
また、一部で支給が遅れているという報道がありますが、埼玉県では、要請期間の翌日から申請受付を始め、これまで円滑、迅速に支給をしてきました。3月7日までの要請分についても、翌日の8日から支給を受け付けています。
事業者の皆様には是非、ご安心をいただきたいと思います。
司会
飲食店には協力金が支給されますが、飲食店関連事業者や外出自粛要請の影響を受ける事業者など、飲食店のほかにも厳しい状況にある事業者への支援も必要だと思います。どのような支援があるのでしょうか。
知事
はい。まず、国による支援策として、売り上げが減少し、協力金の対象とならない事業者向けの「一時支援金」、あるいは雇用を守るためのお金がありますが、一時支援金については3月8日から申請受付が始まっています。雇用の方では、休業手当などの一部を助成する「雇用調整助成金」、さらには休業手当を受けることができなかった方のための「休業支援金」、あるいは「給付金」というものがあります。
県の支援策としては、テレワーク促進のため、導入をお考えの方には、埼玉県テレワークポータルサイトでテレワーク導入時の助成や、あるいはアドバイスなども行っています。
さらに、飲食店に対しては、「埼玉県お持ち帰りグルメ応援サイト」を立ち上げ、テイクアウト、あるいは宅配のご紹介をしています。是非ご利用いただきたいと思います。
さらには、資金繰り支援として、新型コロナウイルス感染症対応資金の借換えができるように今なっておりますので、事業者の皆様を埼玉県、国、協力をしながら支援をしていきたいと思っています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください