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掲載日:2022年2月28日
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全国どこでも災害は起こり「被災地」になり得る時代。当たり前だった日々の生活が失われたときのことを想像し、生き抜くために。過去の災害を県防災学習センターで学び、「防災力」を身に付けませんか。
地震や暴風などの疑似体験を通して災害の威力を体感できる施設。
自主防災組織やご家族・個人でご利用できます。
所在地鴻巣市袋30番地
交通北鴻巣駅下車徒歩20分
開館時間午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日毎週月曜日
入館料無料
▲防災キャラクター「十品目ロボ」
リアルを知る1F
黒を基調にした広く静かな空間。そこには災害跡地で見つかった物品や体験施設などがあります。
●災害の実情が分かる資料を展示
ふたが破壊され泥だらけの炊飯器、押しつぶされたトースター。いつもの朝を告げるはずだったモノたちが「災害とは何か」を伝えます。
●地震体験コーナー
モニターに映されるリビングの映像を見ながら、震度7の地震を体験できます。「全く身動きが取れない」というリアルを学べます。
★年齢制限なし
「体験」で防災力を身に付ける
消火体験/埼玉災害コーナー/
防災診断クイズ/映像コーナー など
情報を得る2F
1階とは印象を変えたカラフルな展示室。壁の全面には災害前、被災中、復興後の埼玉のまちの様子が描かれています。
●埼玉防災絵巻
災害発生前から復興までが描かれている「防災絵巻」を展示。日ごろの備えや災害発生時の正しい避難、防災・減災の情報をイラストを見て、学ぶ事ができます。
「知識」で防災力を身に付ける
絵巻関連展示など
学びを深める3F
●研修室
自治会の自主防災組織や団体の消防研修などで利用できます。研修室をご利用の際は申請が必要です。詳しくは団体予約ページホームページをご確認ください。
大切なものを守るために
地震による火災の半数は「電気」が原因。揺れを感知し、電気を自動的に遮断する「感震ブレーカー」の設置が効果的です。設置には電気工事が必要なものもあります。なお、電気を使用する医療器具などがある場合には注意が必要です。
ホームセンターや家電量販店などで購入可能。電気工事不要
命をつなぐ!AED
突然倒れて意識のない人がいたら、AEDの使用を含めた救命処置をお願いします。初めて使う場合でも「音声ガイド」と「自動解析」が救助するあなたをサポートします。
AEDは駅や施設など県内に14,114台※設置。※令和3年3月末現在
【問合せ】県薬務課
電話:048-830-3640
ファックス:048-830-4806
イベント開催
講師佐藤 敏郎さん (「大川伝承の会」共同代表)
日時3月20日(日曜日)午後1時から2時30分
東日本大震災で多くの犠牲者が出た宮城県石巻市立大川小学校。犠牲となった児童の父・佐藤敏郎さんは、震災経験を未来の防災に生かすため、各地で講演会を開催。講演会では3.11をどのような学びに変えていくか、皆さんと一緒に考えます。
申込3月12日(土曜日)までにホームページから
東日本大震災で消えた多くの街、命…。私の娘も犠牲になりました。絶対無駄にしたくありません。「無駄にしないって、どういうことだろう」あの日からずっと考えています。体験を通して気付いたことをお話ししますが、それは本来失う前に気付くべきことでもあります。ですから、自分のこととして受け止め、その先の明るい未来まで一緒に考えていただけたらと思います。
【問合せ】同センター
電話:048-549-2313
ファックス:048-549-2316
同センターオリジナル防災キャラクター「十品目ロボ」のキーホルダーを10人にプレゼント。詳細は「クイズ&プレゼント」をご覧ください。
県防災学習センターについては
【問合せ】同センター
電話:048-549-2313
ファックス:048-549-2316
県防災学習センターのホームページ(別ウィンドウで開きます)
その他については
【問合せ】県危機管理課
電話:048-830-8148
ファックス:048-830-8129
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