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掲載日:2021年11月30日
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障害のある人もない人も、誰もが互いに「その人らしさ」を認め合い、共に生きていくことができるように―。県は、共生社会の実現を目指す取り組みを進めています。
アート作品を通して、障害のある人の感性や想像力に触れてみませんか。作品解説や有識者による寄稿文、創作風景などを見られる動画コンテンツも配信しています。
「夢」/相田 大希(ひろき)さん (第87回二科展入選作品)
プロフィル
1985年生まれ、鴻巣市在住。中学3年から絵を描き始める。国内外のさまざまな美術展に出品し、いずれも大好評を博す。「二科展」(デザイン部)入選・準入選多数、「2021パラアートTOKYO 第8回国際交流展パラアート賞」など受賞歴多数。
「表現活動」は障害のある人たちにとって大切な仕事であり、自分を知ってほしいという切実な想いであり、生きるために必要なことなのです。「何もできない」と言われてきた人たちが今までにない作品を生み出し、本人が幸せになっているだけでなく、周りの人の意識や既存の価値観まで変えていく。彼らが作る作品にはそんな力があります。
(寄稿文から抜粋)
宮本 恵美さん
(社会福祉法人みぬま福祉会工房集管理者)
入場無料
事前申込不要
杉戸町障がい者団体「社会福祉法人じりつ」による共生社会の実現に向けた取り組みの発表や、地域の児童生徒による演奏、演舞などの上映を行います。
★障害者団体・施設などによる野菜、雑貨、お菓子の販売もあります。
★午前の部の申し込みは締め切りました。
日時
12月5日(日曜日)午後1時20分から3時40分
場所
彩の国いきいきセンターすぎとピア
★東武動物公園駅西口から無料送迎バスあり
埼玉県ゆかりの偉人・塙保己一※は、今年で没後200周年となります。その精神を受け継ぎ、障害がありながらも社会的に顕著な活躍をしている人、障害のある人のために貢献をしている人・団体に贈呈しています。
※塙保己一(1746-1821)
江戸時代後期に活躍した全盲の国学者。大文献集「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」を編纂(へんさん)し、国学の研究の場「和学講談所」を創設。障害のある人たちの社会的地位向上のために全力を注いだ。
画像:本庄市教育委員会 提供
令和3年度大賞受賞者
田中 章治(しょうじ)さん
プロフィル
1945年生まれ、川口市在住。視覚障害1級(全盲)。28歳の時、国内で初めて行われた地方公務員試験の点字試験に合格。図書館職員として、公共図書館の点字図書・録音図書の貸し出しや、対面朗読の全国的普及に尽力。その後、国家公務員試験の点字試験実施、職場介助者制度の実現などに貢献した。
コメント
このたびは、光栄ある賞をいただき大変うれしく思っております。私のモットーは「障害者の人権が花開く社会の実現」です。国連・障害者権利条約は、2014年にはわが国も批准しています。今はコロナ禍にあって何かと大変なこともありますが、未来を信じ、社会への完全参加を目指して、ともに歩んでいきましょう。
塙保己一没後200周年記念大会
日時
12月18日(土曜日)午後1から5時30分
場所
本庄市民文化会館★本庄駅下車徒歩15分
申し込み
12月6日(月曜日)までにホームページ(別ウィンドウで開きます)から
【問合せ】県障害者福祉推進課
電話:048-830-3309
ファックス:048-830-4789
(みんな幸せ・共生社会 県民のつどいについては 電話:048-830-3310)
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