トップページ > 県政情報・統計 > 広報 > テレビ・ラジオ・広報紙・SNSなど > 広報紙「彩の国だより」 > 「彩の国だより」令和3年8月号 > 知事コラム「安心・安全な東京2020オリンピック・パラリンピックの開催」
ページ番号:202139
掲載日:2021年7月31日
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オリンピックが7月23日に開幕しました。埼玉県では4つの会場を舞台に、バスケットボール、サッカー、ゴルフ、射撃の熱戦が繰り広げられています。8月24日にはパラリンピックが始まり、県内では陸上自衛隊朝霞訓練場で射撃が行われます。
世界中のアスリートたちは、オリンピック・パラリンピックを目指し長い歳月をかけて準備を重ねてきました。
東京2020大会には、埼玉県にゆかりのある選手がオリンピックには85人、パラリンピックには38人出場します(7月16日(金曜日)現在)。また「彩の国2020ドリームアスリート」や「埼玉パラドリームアスリート」など、本大会に向けて県が支援をしてきた選手も出場します。
史上初の延期となったオリンピック・パラリンピック。コロナ禍(か)での困難なコンディションづくりを継続しながら、出口の見えない不安の中を耐え努力を重ねてきた選手たちの日々は、感染症という見えない敵と闘っている私たちの日々そのものかもしれません。
大会に臨む選手たちに、皆さんの熱い声援を大きな声ではなく、大きな拍手や心の声にして送りましょう。
また、8月19日には、オリンピックの熱気を引き継ぐ形でパラリンピック聖火リレーが行われます。聖火ランナーや地域の皆さんの思いを大切に、大会本番へとつないでいきます。
もちろん、最優先されるべきは、選手はもとより、運営にあたるスタッフや県民の皆さんなど、大会に関わるすべての方々の安心・安全を確保し、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止していくことです。
東京都に次いで多くの競技会場があるホスト県として、県民の生命を第一に、気を引き締めて最善の感染症対策を講じ、選手をはじめすべての関係者がオリンピック・パラリンピックの精神を体現できるよう努めてまいります。
大会の開催に当たり、これまで多くの県民の皆さんや県内企業・団体の皆さんのご協力をいただいたことに感謝を申し上げます。「SAITAMA PRIDE」を合言葉にワンチームとなって、埼玉の未来につながるレガシーを一緒に創り上げていきましょう。
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