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掲載日:2021年2月28日

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心をつなぐ  埼玉の伝統産業

節句人形※・ひな人形
※節句人形には鎧(よろい)・兜(かぶと)など含む

県が出荷額日本一※を誇る「節句人形・ひな人形」は、岩槻・鴻巣・越谷・所沢などが産地として有名。職人たちが心を込めて丁寧に作る品々は、未来へつないでいきたい和の逸品です。
※「工業統計調査」経済産業省(平成30年)



▲子供のためだけでなくインテリアとして大人にも人気の「甲冑(かっちゅう)」。細かい装飾まで丁寧に作られています(人形:(有限会社)望月五月店)

岩槻人形協同組合 理事長 新井久夫さん


 

上巳(じょうし)(桃(もも))の節句や端午(たんご)の節句は、わが子を病や災いから守り、健やかな成長を願う伝統的な行事の一つ。例年は県内各地でイベントなどが開催され賑わいますが、昨年・今年と新型コロナウイルス感染症の関係で行うことが難しい状況が続いています。
我々職人は、節句人形を購入されるご家族の気持ちを大切に、一つひとつ丁寧に心を込めて手作りしています。県内には数多くの節句人形店があります。ぜひ、お気に入りを見つけてください。
 



▲一つひとつ表情が違うかわいい「ひな人形」は、職人の手作りならでは。見ているだけで癒やされます
(人形:(有限会社)新井人形店)

伝統を「知る・学ぶ・伝える」 −伝統産業を未来へつなぐ高校生たち−

県立岩槻商業高校 商業科 辻 妃乃(ひめの)さん


 

授業で、五節句※と木目込み人形の歴史と技術について、岩槻人形協同組合理事長の新井さんから教えていただき、節句が五つあることを初めて知りました。新井さんが子供の頃、岩槻には桐の木がたくさん生えていたそうです。桐の木を粉にして人形の材料にし、頭部は表面に胡粉(ごふん)を何層にも塗って顔の白さを表現したと学びました。今ではほとんど桐の木を見ることができませんが、伝統産業について興味深く学ぶことができました。
※人日(じんじつ)(1月7日)、上巳(じょうし)(3月3日)、端午(たんご)(5月5日)、七夕(しちせき)(7月7日)、重陽(ちょうよう)(9月9日)

県立鴻巣女子高校 家政科学科 田口 碧(あおい)さん


 

昨年10月に校内で行われたファッションショー。自分で製作した「十二単」を披露しました。鴻巣市はひな人形づくりが有名です。衣装を作る際には、授業で見学したひな人形店のことや鴻巣市産業観光館「ひなの里」で実際にひな人形を作ったときの経験を生かすことができました。衣装デザインを創造する上で、着物の色重ねを考えることは、とても楽しかったです。今回の製作をきっかけに、ひな人形のことがとても身近なものになりました。

 

 


 


▲県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」では、他にも埼玉の伝統的手工芸品を紹介しています

節句人形については
【問合せ】県産業支援課
 電話:048-830-3775
 ファックス:048-830-4813


高校生の活動については
【問合せ】県高校教育指導課
電話:048-830-6769
ファックス:048-830-4959

お問い合わせ

県民生活部 広報課 テレビ・ラジオ・広報紙担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-824-7345

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