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その他

試合

2022年6月30日(木曜日)

ラグビーフットボール

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ラグビーフットボールの国体予選会の様子を紹介します。

第77回国民体育大会ラグビーフットボール競技埼玉県予選会(少年男子) 令和4年6月4日(土曜日) 熊谷市西第1多目的広場

 

大会の様子

同日に開催中の関東高校ラグビー大会(山梨)に出場している、昌平・深谷・熊谷工業・川越東を除く、県4地区から勝ち上がってきた16チームがトーナメントで戦っています。

この日は、準々決勝4試合が行われました。
 

〇早稲田大本庄 VS 慶應義塾志木

1回戦、余裕をもって勝ち上がってきた両校であるが、前半から慶応志木が攻め込む。

早大本庄も声を掛け合い、何とか応戦するもトライを許してしまい、コンバージョンも決められ7-0とされる。

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後半に入り、慶応志木の勢いが増す。

慶応志木はラインアウトを確実に成功させ、優勢にゲームを進める。

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2トライ+コンバージョンで、21-0と一気にゲーム決めにかかった。

早大本庄は、最後まで諦めず声を掛け続けじりじりとラインを上げていく。

一瞬のスキをついて、パスワークと突破から1トライ+コンバージョンで意地を見せる。

しかし、慶応志木の勢いは衰えず、追加点をあげて28-7で慶応志木が準決勝にコマを進めた。

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〇城西川越 VS 熊谷

1回戦、両行ともに相手を0点に抑え勝ち上がっている。

前半から、城西川越ペースで進み、早々にトライを決めてく。

熊谷は、守備に手いっぱいとなり攻撃のチャンスをつかめないまま、21-0で前半を終える。

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後半も、城西川越のペースは変わらず、キックも巧みに利用し、相手陣内へと攻め込んでいく。

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コンバージョンキックについては、キッカーが高い精度で蹴り出し、危なげなく得点を重ねていく。

高タックルもあり熊谷に得点を与えず、城西川越高校が、35-0で勝利した。

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高校生と言っても、侮ってはいけない。

期待抜かれた大きな身体でぶつかり合うと、その衝撃音は、フィールド外まで聞こえてくる。

選手たちは、怪我をせず競技を続けるためトレーニングし、日々努力を積み重ねている。