トップページ > 女子栄養大学と連携し、スポーツに必要な栄養をバランスよく摂れるメニューを考案 > 中高生のサッカー部員向けの「アスリート食」メニュー
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掲載日:2021年4月26日
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好き嫌いをなくし、いろいろな食品を食べることは、サッカーに限らず、スポーツをする人にとっては、練習と同じように重要なことです。
そして、アスリート食の基本は、普段から規則正しい食生活を送ることから始まります。
ここに紹介する「10のポイント」がクリアできているかチェックしてみましょう。皆さんの普段の食事の様子がわかります。
10項目すべてクリアできれば、あなたもトップアスリートへの第一歩を踏み出したことになります。
(1) 1日3食(朝・昼・夕)、どれも欠食していませんか?
(2) 毎食、主食(ご飯・パン・めん)を食べていますか?
(3) 毎食、卵、肉、魚、大豆・大豆製品のいずれかを食べていますか?
(4) 毎日、野菜、果物を食べていますか?
(5) 毎日、牛乳・乳製品を飲んだり、食べたりしていますか?
(6) 意識してレバーを食べていますか?
(7) 意識して納豆を食べていますか?
(8) 主食、主菜、副菜がそろった食事を心がけていますか?
(9) 補食を適切に食べていますか?
(10) トレーニングの時に水分補給を心がけていますか?
ここからはサッカーの「通常の練習時」「試合直前」「試合当日」の3つの場面を想定した「アスリート食」メニューを紹介します。
※食事の量については、中学生の男子を想定しています。高校生や女子は個人の状況に応じて調整してください。
サッカーが強くなるために激しい練習をしている時期の食事です。まずは1日3食、しっかり食べる習慣を身につけましょう。
また、朝食をきちんと食べるためには、生活のリズムをつくることが大切です。夜は決まった時間に寝るようにしましょう。
「通常の練習時」の食事メニュー・レシピ(PDF:392KB)
もうすぐサッカーの試合です。練習も軽めで、疲れをためずに、試合の時に最も良いパフォーマンスを発揮するための食事を考えてみましょう。
疲れをためないように、3食きちんと食べることが大切です。
(試合前)基本は試合開始の3時間前までに食事をとりましょう。
試合中のスタミナを維持するために糖質(ご飯、パン、麺など)の摂取を意識してください。
(試合後)疲れた体を元に戻すためにも夕食はしっかりと食べましょう。
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