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掲載日:2019年1月9日
埼玉県内では交通死亡事故が多発しています。
特に、夕方から夜間にかけて、高齢歩行者の交通死亡事故が多発していることから、歩行者、運転者それぞれが、交通事故を防止するための行動や心がけをする必要があります。
交通事故に遭わない、起こさないために大切なポイントをまとめました。
歩行者と車両の交通事故は道路横断時、特に、左から来る車との衝突事故が多く発生しています。つまり横断の後半で事故に遭っています。
車の速度は見た目より速いです。無理な横断は禁物です。
接近する車に気付かず危険です。横断中も安全確認しましょう。
自分が車に気付いているから、相手も自分に気付いているだろう、と思っていませんか。夕方から夜間になると、思った以上に車から歩行者は見えていません。反射材を身に着け、明るい色の服装を心がけましょう。
※画像協力「有限会社自然社」 複製禁止
遠回りだからと横断歩道や信号のないところを渡っていませんか。特に夜間は車の運転者からは歩行者に気付きにくい上、歩行者も車の接近に気付かなければ事故になる可能性は極めて高くなります。横断歩道のあるところを渡りましょう。もちろん、信号を守って、安全確認を徹底しましょう。
「まだ明るいから大丈夫」とヘッドライトの点灯を遅らせていませんか。車のライトは自分の視界を確保するだけでなく、歩行者等に自分の存在を知らせる効果があります。歩行者が車に気付くだけでも事故を起こしにくくなります。
午後4時になったらヘッドライトを点灯しましょう。
ロービーム(すれ違い用前照灯)の照射距離は40m、ハイビーム(走行用前照灯)の照射距離は100mです。ハイビームを活用し、対向車や先行車がいるなど使用できない場合は危険を回避できる速度まで落としましょう。
歩行者や自転車に「おもいやり」のある運転をしましょう。
おもいやり運転とは・・・
お 横断歩道外からの歩行者に注意!
も もう一度安全確認を!
い いつもの道で油断せず!
や 夜間は特に気を付けて!
り ゆと「り」を持った運転を!
このうち歩行中の死者数39人は高齢者の死者数の47.0%で、全死者数の22.3%に当たります。
⇒夕方から夜にかけて、近所の買い物に出かける際に事故に遭う可能性が高い。
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