自転車盗対策
自転車盗が多発しています!
埼玉県では、自転車盗被害が多発していています。
自転車盗は、誰にでも起こりうる身近な犯罪です。
対策を実践して、あなたの大切な自転車を守りましょう!
(1)自転車盗被害発生状況(確定値)
令和元年(1~12月)被害状況 15,143件
- 平均すると1日約40台の自転車が埼玉県内で盗まれている計算です。
- 令和元年に埼玉県で発生した刑法犯全体の約3割が自転車盗です。
(2)自転車盗難の特徴について
- 被害の約6割が無施錠です。
- 被害の約3割が住宅敷地内で発生しています。
(3)被害に遭わないための2つの習慣
その1:どこでもカギかけ!
- 「自宅の敷地内だから」と安心せずに、必ずカギをかけるようにしましょう。
- 路上放置や違法駐車している自転車は狙われやすくなります。管理人がいる、明るく見通しがよい、防犯カメラ・センサーライトが設置されているなど、できるだけ管理の行き届いた駐輪場を選ぶようにしましょう。
その2:ツーロックで効果2倍!
- 自転車にはじめから付属しているカギに加えて、ワイヤーロック等で2重に施錠しましょう。
- カギを2重にかけることで、自転車が盗まれにくくなります。ワイヤーロックを柱などの固形物に固定すると、より効果的です。
(4)自転車盗は犯罪です
- 自転車を盗んだ場合は「窃盗罪」となり、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。
- 放置自転車などを勝手に持っていった場合は「占有離脱物横領罪」となり、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料が科せられます。
- 罪を犯せば、家族・友人など大切な人たちに迷惑や心配をかけることになります。
- 「ちょっとそこまで借りるだけ」と、軽い気持ちで他人の自転車に乗るのはやめましょう。