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掲載日:2018年3月19日

「動物たちと働きたい!」実施レポート(平成29年度)

教室の概要

   平成29年12月10日(日曜日)に、青少年夢のかけはし事業「動物たちと働きたい!」を、大宮国際動物専門学校(さいたま市大宮区)で開催しました。
   講師は、大宮国際動物専門学校のみなさんです。同校で学習している学生のみなさんもアシスタントしてサポートしてくださり、充実した体験実習を開催してくれました。会場の入り口では、可愛いワンちゃん達がシッポを振って参加者達をお出迎えしてくれました。

教室の様子

 この教室には、動物が大好きな約80人の小学生が参加しました。教室では、はじめに講師から動物に関するクイズが出題されました。


「世界最強と言われている動物は?」

 

答えは【ラーテル】だそうです。ラーテルは体長60~80cm程度で小柄ながら、鎧のようにかたく分厚い毛皮で覆われているそうです。猛毒のコブラを食べてもケロッとしていたり、百獣の王ライオンを追い払う姿も観測されているそうです。

 その後、動物業界のお仕事について講師からお話をいただきました。動物業界には、獣医・看護師、美容師(トリマー)、飼育員、訓練士(トレーナー)などのお仕事があり、どの職種も動物の専門家(プロ)です。動物の専門家(プロ)とは、【動物のことならなんでも答えられる人】です。プロになるには、「専門知識」と「専門技術」が求められ、とても大変そうですが、同校ではこれらの職業に携わる人材を養成しています。

 動物業界で働くためにまず求められることは、「動物が大好き」という気持ちだそうです。この気持ちがないと、動物との意思疎通が難しくなることも多いそうです。また、動物に加え「人が好き」という気持ちも必要だそうです。動物業界の仕事は、(直接、動物が言語を話すわけではないので)飼い主などの人を相手にします。そのため、人を大切にし、聞く・伝えるというコミュニケーション力を養うことが大切になります。

お話の後は、体験実習です。この教室では、同校で学習ができる「看護師」「トリマー」「飼育員」「トレーナー」の4つの仕事を体験しました。

看護師体験では、犬の特徴、体温の計り方、聴診器の当て方を学びました。犬は歯が42本もあるそうです。人間は28本なので、14本も多いことになります。そのため、虫歯にならないようきちんと歯を清潔にすることが大切なのだそうです。また、犬の通院で多いのは、ノミの寄生だそうです。顕微鏡で犬に寄生するノミを見させてもらいました。顕微鏡を覗いた参加者は、初めて見るノミの姿に表情を曇らせていました。検温は、体に暖かい毛がある動物の場合、おしりで計るそうです。実際に体温計を使って、犬の体温を計ってみました。診察の間、看護師は動物を押さえる(動かないようにする)役割を果たします。検温を体験している間、他の参加者たちは動物が怖がらないよう、看護師のようにしっかりと押さえていました。また、聴診器で犬の心音を聴いてみました。ドクン、ドクン、という小型犬の鼓動は、人間よりも速いように感じました。体験をとおして、医師とのコミュニケーションや、動物を安心させる知識・技術が必要であることを学びました。

   

トリマー体験では、小型犬のブラッシングや足(肉球)マッサージを体験しました。ここでも動物を安心させることからスタートします。シャンプー、カット、ブラシで清潔にすることで、看護師体験で学んだノミを予防することができます。人間の手をグーにして、犬に匂いを嗅いでもらって、大丈夫だということを判断して(安心して)もらいます。それが終わると、優しくブラッシングや足(肉球)マッサージを行います。気持ちよくなって目がトロンとしてくる犬や、お腹を見せてもっと欲しがる犬に、参加者たちは大喜びでした。また、同じ犬でも毛質が違ったりするので、それぞれの犬の特性を理解しであげることの大切さを学びました。

  

次は飼育員体験です。飼育する上で、動物のうんちを見ることはとても大切なのだそうです。うんちの形(体調を崩していないか)、大きさ(ちゃんと食事をしているか)、臭い(腸内細菌が減っていないか)、内容物(変なものを食べていないか)など、多くのことがうんちからわかるそうです。同校には、ウサギやモルモット、フェレット、テグー、キタリスなどの多くの小動物に加え、トカゲ、ヘビやイグアナなどの爬虫類がいました。餌やりや触れ合いを通じて動物との交流や理解を深めました。参加者はヘビを首に巻いたり、砂漠に生息する大きなトカゲを触ったり、普段はできない体験に興奮を隠せない様子でした。その他に、魚の芸(トレーニング)を見させてもらいました。先端が黄色い棒を水槽に入れると、魚が棒をつつきにやって来ますが、先端が赤い棒だとつつかないのです。これによって、魚には色の区別ができるということが分かります。みんな、見たことのない魚の芸(トレーニング)に興味津々でした。なぜ、こういった芸(トレーニング)を教えているのかというと、スムーズに身体検査や水槽の移動をさせるためだそうです。こちらの意図した動きを誘導できるようにすることで、魚にストレスを与えることなく、身体検査や水槽移動ができるようになるのだそうです。視力のいい金魚や、餌にどんよくな鯉なども、トレーニングに向いているそうです。

  

 

トレーナー体験では、ラブラドールレトリーバー、シーズー、プードル、ミックスの4犬種の訓練指導を行いました。声かけにより(1)一緒に歩く、(2)隣に座る、(3)呼んだら来る、という動作を行わせることを体験しました。ポイントは、犬と積極的にコミュニケーションを取って、信頼関係を築くことだそうです。短い時間にも関わらずみんな思い通りに犬に導くことができ、とても満足そうでした。最後に、先生と相棒犬による芸を披露してくれました。先生の股をくぐったりジャンプしたり、お利口な犬に参加者だけでなく保護者からも自然と拍手が沸きました。

   

 

 

今回の教室で、改めて動物の魅力を発見し、動物たちと働くことを夢見る参加者も多かったのではないでしょうか。

参加者の感想

 参加者からは、「初めての体験がたくさんできて、色々な動物と触れ合うことができたので、とても楽しかった」「動物は糞を見れば様子がわかるという事や、トレーナーの仕事、特に私のなりたいトリマーが体験できたから楽しかった」「犬や魚の動物のトレーニングもすごく簡単に教えることが出来ると知って家でもやってみたいと思った。触れ合いも可愛い動物ばかりで楽しかった」などの感想が寄せられました。

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お問い合わせ

県民生活部 青少年課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 衛生会館3階

ファックス:048-830-4754

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