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掲載日:2018年1月9日

「看護師を目指そう!」実施レポート(平成29年度)

教室の概要

平成29年9月23日(土曜日)に、青少年夢のかけはし事業「看護師をめざそう!」を、埼玉県立大学(越谷市)で開催しました。

講師は、同大学で看護師を養成している添田啓子先生、田村佳士枝先生、望月浩江先生です。日頃から先生方の下で勉強している学生もアシスタントとして参加してくださり、看護師のお仕事体験などをサポートしてくれました。

教室の様子

  この教室では、はじめに添田先生が看護師のお仕事についてのお話をしてくれました。看護師の仕事は、「赤ちゃんからお年寄りまで、みんながもっと元気になるようにする仕事」だそうです。それは、痛くないようにしたり、身の回りや生活を整えてその人の自然に治る力を引き出して病気が治りやすいようにしたり、その人らしく暮らしていくことができるように助けることです。その他に、助産師や保健師の仕事についても教えてもらいました。助産師とは、お母さんが赤ちゃんを産むお手伝いをしたり、お母さんになる人に赤ちゃんのお世話の仕方を教えたりするお仕事です。保健師は、病気を予防したり、赤ちゃんが元気に育っているか家庭訪問や健康診断をするお仕事です。参加者は、自分が働く姿をイメージしながら聞いているようでした。

   看護師になるためには看護系の大学・短期大学・専門学校を経て、国家試験に合格する必要があります。本日サポートしてくれる学生も、国家資格取得に向け日々努力されているとのことでした。参加者の中には看護師を目指している子も多いため、同じ目標に向けて実際に努力している先輩たちとの体験教室は、とても大きな刺激となっているように見受けられました。

   最後に添田先生から、こんなメッセージをいただきました。「看護師にとって大切なことは、人の気持ちをわかろうとすることです。患者さんと言葉でのコミュニケーションが取れない場合もあります。自分にとって当たり前のことも、相手にとっては当たり前じゃないこともたくさんあります。自分の考えだけではなく、相手をしっかり観察して、相手の考えを汲み取ることがよいケアにつながります。そのために、今からみんなができることは、運動や外遊びをたくさんして、まずは自分自身が丈夫な身体を作りましょう。赤ちゃんやお年寄りまで色々な年代の人とお話してみましょう。そして、看護師は頭を使って考えて働く仕事です。なので、学校の勉強もしっかり頑張りましょう!」

   参加者は、添田先生のコメントを真剣に受け止め、頷きながら聞いていました。それは、まるで小さな看護師のようでした。

   次に、望月先生から「からだのしくみ」について教えてもらいました。まず最初に、参加者にクイズが出題されました。「心臓の大きさはどれくらいでしょう?」。答えは、【握りこぶしくらい】。この問題は参加者のほとんどが正解し、望月先生を驚かせていました。次に、心臓が何をしているのかを教えてくれました。心臓は、血液を身体に運ぶポンプの役割をしていて、4つの部屋からできています。血液は、心臓の右心房→右心室→左心房→左心室の順にそれぞれの部屋を流れます。部屋の名前が似ていてややこしいという参加者のために、望月先生は、NHK for school で放送されているおもしろい動画を見せてくれました。この愉快なメロディーに合わせて歌えば、覚えやすいという参加者も多かったのではないでしょうか。

↓望月先生が見せてくれた動画↓
「チャランポランタンのMusic for 心臓」
http://www.nhk.or.jp/school/sukudo/special/67/

     

お話の後は、看護師の2つの業務を体験しました。

「聴診器体験」では、まず自分の呼吸、心拍数を測定し、記録用紙に記録しました。次に、赤ちゃん人形を使って、赤ちゃんの呼吸、心拍数を測定し、記録用紙に記録しました。そうすると自分の呼吸、心拍数よりも、赤ちゃんの方が早いことが分かりました。赤ちゃんは、1回の呼吸で吸える量が少なく、肺も未熟なため、呼吸の回数が多くなるそうです。また、心臓も小さいので、ポンプである心臓を早く動かして全身に血液を送っているそうです。赤ちゃんの心拍を計っていた参加者からは、「電車が走るようなシャンシャンという音が聴こえた!」という声が聞こえてきました。

  

  

「体重の測り方・オムツ交換体験」では、赤ちゃん人形を使って練習しました。体重計測体験では、赤ちゃんを抱きあげて、体重計に移します。赤ちゃんをだっこするときは、頭を大事に抱えるということを丁寧に教えてもらいました。その理由は、赤ちゃんはまだ首が座っていないことと、これから脳が大きくなるため頭蓋骨に隙間があるという特徴があるからです。また、体重計に寝かせるときも、頭がガクンとならないように細心の注意が必要です。オムツ交換体験では、オムツの構造と、交換の方法を教えてもらいました。オムツを交換する際、赤ちゃんはまだ骨がしっかりしていないので、腰を持ち上げなくてはいけないそうです。足先を持って引き上げると、股関節脱臼が起こる可能性もあるので、必ず腰から持ち上げなくてはいけません。体重計測もオムツ交換も、参加者は初めて教えてもらう内容をしっかり意識しながら、赤ちゃんと接していました。

  

  

   体験終了後、講師から参加者に「修了証」が送られました。参加者たちは1日看護師を体験して、看護師になりたいとより一層思ったのではないでしょうか。

   憧れの看護師から直接指導を受け、看護師の仕事の魅力を再確認した参加者も多かったものと思います。

参加者の感想

 参加者からは、「私は将来フライトナースや救命のナースなどになってみんなを助けたいから、いろいろな勉強になりました」「看護師の仕事がとても大変ということがわかった」「私は看護師さんも赤ちゃんも大好きだし、一度でいいから本物の看護師さんと勉強してみたかったからためになりました。」「将来看護師になりたいので、この様な体験はあんまりないのでとても楽しかったし、ためになった。」などの感想が寄せられました。

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お問い合わせ

県民生活部 青少年課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 衛生会館3階

ファックス:048-830-4754

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