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掲載日:2019年10月9日

「研究所の研究員になりたい!」実施レポート(平成29年度)

教室の概要

平成29年8月17日(木曜日)に、青少年夢のかけはし事業「研究所の研究員になりたい!」を、独立行政法人理化学研究所(和光市)で開催しました。

この教室では、理化学研究所の皆さんを講師とし、前半は理化学研究所が世界に誇る超伝導リングサイクロトロン(SRC)の見学を、後半は分光器作成実習を行いました。

教室の様子

初めに、担当の肱岡先生から理化学研究所に関する説明をしていただきました。今年で100年目を迎える理化学研究所は日本に一つだけの自然科学(理科・数学の分野)の総合研究所で、様々な分野の研究を行っているそうです。研究成果から作られたものには、私たちに馴染み深いものもあり、参加者も保護者も感心した様子で聞いていました。  

  

続いて、超伝導リングサイクロトロン(SRC)を見学するにあたって、原子に関する基礎知識を学びます。まだ小学生には難しいように思われる原子の仕組みを、図を使って噛み砕いて説明していただきました。113番目の原子であるニホニウムは理化学研究所で発見されましたが、その発見に使われた装置が超伝導リングサイクロトロン(SRC)であり、原子核を光の速さの70%まで加速させることができるそうです。

     

いよいよ超伝導リングサイクロトロン(SRC)のある施設にやってきました。最初に、展示スペースで理化学研究所の研究者からお話を聞きました。「研究者になりたい人?」という講師の質問に、大半の参加者が大きく手を挙げていました。先ほど習った原子について展示を使っての説明や、講師が研究者になるまでのお話をみんなが目を輝かせて聞いていました。講師は「新しいものを自分が最初に発見したい」という強い思いを原動力に研究を続けているそうです。また、原子核の図表(核図表)を見て、理化学研究所で発見された原子核がたくさんあることに驚いた様子でした。

それから地下へ移動してSRCを見学しました。SRCは重さが東京タワーの約二倍もある巨大な円形の装置で参加者もその迫力に圧倒されていました。幸運にも扉が開いており、SRCの内部も見ることができました。実際に中の構造を見ながら、どのように原子を作っているのかを講師に教わります。終始参加者は、興味津々に先生の説明を聞いて施設を見回していました。

  

次は分光器を使った体験です。分光学とは光を分解して光の性質を調べる学問のことです。分光器を使うと、肉眼でも光のスペクトル(帯)を観測することができます。光にはそれぞれのスペクトルがあるため、スペクトルによって光の種類を分けることができるそうです。まずは白熱電球、昼白色蛍光灯、電球色蛍光灯の光を分光器を使わずにそのまま見て比較しました。参加者は、色の違いや熱さの違いを真剣にメモしていました。次に、肱岡先生の指示に従って分光器を組み立てていきます。そして、出来上がった分光器を使って先ほどの三種類の光を観測してみると、光の種類によってそれぞれ異なる虹のような色が見え、参加者たちはとても感動していました。自分で観測したスペクトルを必死にスケッチしている様子はまるで本物の研究者のようでした。それからLED(発光ダイオード)やネオン灯、高速道路のトンネルで使われているナトリウム灯など色々な光も分光器で見せていただきました。

     

     

最後に肱岡先生に、「研究とは自分だけでやるのではなく、協力してチームでやるもの」、「相手の考え・立場を尊重することや周りと協力する力が重要である」と教えていただきました。

今回の教室では、普段は見ることのできない施設の見学、分光器を使った研究の体験をするなど有意義な時間を持つことができました。参加者は自分が研究者として働くというイメージをより描きやすくなったように思います。

参加者の感想

参加者からは、「見学したり、実験したり、理科が大好きでめったに行けない所を見れて良かったです。」「原子だとか水素だとかむずかしかったけどとてもためになった」「ふだんできない体験と知らない人達といっしょに学んだ事が楽しかった」などの感想が寄せられました。

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お問い合わせ

県民生活部 青少年課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 衛生会館3階

ファックス:048-830-4754

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