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掲載日:2018年1月9日

「パティシエになってケーキを作りたい!」実施レポート(平成29年度)

教室の概要

 平成29年8月3日(木曜日)に、青少年夢のかけはし事業「パティシエになってケーキを作りたい!」を埼玉ベルエポック製菓調理専門学校(さいたま市大宮区)で開催しました。講師は、「パティスリー アプラノス」のオーナーシェフである朝田晋平さんです。数々の世界大会で受賞歴があり、「2012ワールドペストリーチャンピオンシップ」では、日本代表チームの団長として参加し、総合優勝をされています。埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の学生の方々もアシスタントとして、参加者のケーキ作りをサポートしてくださいました。「楽しく作って、おうちでおいしいケーキを食べよう」という目標で、みんな一生懸命に苺のショートケーキを作りました。「努力すれば夢は叶う」という題材のもと、パティシエのお仕事や将来の夢を叶えるためのお話しもしていただきました。

教室の様子

はじめに、朝田シェフが苺のショートケーキ作りを実演してくださいました。スポンジやクリームの作り方、スポンジの切り方や重ね方、クリームのしぼり方など、なぜその材料を使うのか、なぜそのように気を付けるのか、理由も交えてひとつひとつのポイントを丁寧に説明してくださいました。子供たちは頷きながら真剣にメモを取って聞いていました。「調理器具として購入すれば高価なものも、代用のものを作って使用するなど、お菓子作りは工夫次第で可能性が広がる。お菓子を作っているときの気持ちはお菓子の味に出るので、食べる人に喜んでもらおうと思って、楽しんで作るようにしましょう。」とお話ししていただきました。

  

  

次に、参加者が実際にケーキ作りを体験しました。朝田シェフが参加者一人一人の隣に行って、丁寧にアドバイスをしてくださいました。参加者それぞれが、与えられた材料のなかで、オリジナルのデコレーションを施しました。完成したケーキは自宅に持ち帰ることができたので、「お父さんお仕事頑張ってね!」と激励の言葉や「お母さんいつもありがとう」と感謝の言葉をメッセージプレートに書きました。みんな笑顔でケーキ作りを楽しんでいました。参加者全員が「楽しく作って、おうちでおいしいケーキを食べよう」という目標を達成することができたのではないでしょうか。

  

  

ケーキ作りの後は、朝田シェフからパティシエのお仕事や夢を叶えるためのお話を聞きました。「お菓子作りは、同じ材料を同じように使っても、同じものはできない、作った人の個性が出るところが面白いところ。また、パティシエのお仕事は、自分が作ったお菓子を食べた人が幸せになるお手伝いができる素敵なお仕事です。お菓子を作って食べることで嫌な想いをする人はいません。どうやったらおいしいお菓子ができるだろう、と悩んだりするいい機会です。お菓子を作ったり食べたりすることを楽しんで欲しいです。」とお話ししてくださいました。

また、朝田シェフが、自らの体験談をもとに『努力すれば夢は叶う』、そのためには『やらなければいけないことは、必ずやり遂げる』ことが大切と教えていただきました。

朝田シェフは、高校3年生のときにフランス料理のシェフをテレビでみて興味を持ったそうです。知り合いのフランス料理のシェフに「一流のシェフになるにはどうしたらいいか?」を聞いたところ、「デザートを勉強するように」とアドバイスをもらい、パティシエを目指しました。フランス料理は、コースだと2時間近くかかります。そこでは、料理の味だけではなく、対話や雰囲気なども味わうそうです。そして、どんなに素晴らしい場所でどんなに素晴らしい料理を食べても、最後のデザートががっかりだと、全部が台無しに感じてしまいます。朝田シェフは、そんなコースを締めくくる大事なデザートを極めることを目指し、努力したそうです。高校卒業後、すぐにフランス料理店に弟子入りしたのですが、同時期に弟子入りした人たちはみんな専門学校を卒業した後で、「基礎」を学校で学んでいたそうです。それに比べ、当時の朝田シェフは知らないことばかりで、先輩や上司にたくさん怒られたそうです。朝田シェフは「怒られた理由はできないから」で、「できない理由は知らないからだ」と考え、「それなら自分で勉強しよう!」と決めたそうです。仕事が始まる前2時間と、終わった後2時間、毎日1人で厨房で勉強をしたそうです。そうすると、3か月後には同時期に弟子入りした他の人たちと同レベルになり、怒られることもなくなったそうです。しかし、怒られなくなっても、朝田シェフはこの勉強をずっと続けました。「誰かに言われたことではなく、自分で決めたことだから、1度も辞めようとは思わなかった」そうです。誰よりも多くの時間を勉強した朝田シェフだからこそ、一流のプロフェッショナルになれたんだと、みんな実感したのではないでしょうか。そして、最後に参加者にこんなメッセージを贈ってくれました。

「はじめに、“やりたいこと”と“やらなければならないこと”をしっかりと区別することが大切です。“やらなければならないこと”は、嫌な事も多く、時には怒られたり、つまずいたりすることもあるかもしれません。しかし、何事も楽しんでやってみてください。“やらなければならないこと”を楽しむことができるようになれば、頭に入る量やスピードも上がり、より効率よく進めることができます。努力してきたことは絶対に今後に生きます。目標が変わっても経験は無駄にはならないです。自分の夢に向かって、諦めずに日々努力し、いま目の前にある“やらなければならないこと”を楽しんでやって欲しいです。」

  

朝田シェフの武蔵浦和にあるパティスリー「APLANOS アプラノス」は、ギリシャ語で「真直ぐ前進する、邁進する」といった意味だそうです。まさに朝田シェフが夢を実現するために努力し続け、前進邁進してきた姿が思い浮かびます。

今回の教室では、苺のショートケーキの作り方だけでなく、夢を実現された朝田シェフのお話をお聴きし、夢を叶えたいという強い意志を持ち、日々努力し続けることの大切さを学ぶことができた貴重な経験となりました。

参加者の感想

参加者からは、「教え方が上手で、とてもやさしかったから楽しかったです。変になっちゃったところも直し方を教えてくれて、分かりやすかったです」「ケーキを作ったことがなかったのでやってみて楽しかったです。作った時や、お話をきけてためになりました。」「普段、あまりケーキを作る機会がないので、今日やったことを家でもやりたい。」などの感想が寄せられました。

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お問い合わせ

県民生活部 青少年課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 衛生会館3階

ファックス:048-830-4754

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