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掲載日:2018年2月2日
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平成24年10月20日(土曜日)に、青少年夢のかけはし事業「写真家になりたい!」を、熊谷市にある熊谷会館で実施しました。
アラスカの大自然を撮影している写真家の「松本紀生」さんに、写真撮影の様子や素晴らしい自然について『アラスカ・フォトライブ』を上映して頂きました。
『アラスカ・フォトライブ』とは、「大スクリーンにオーディオを駆使した映画館さながらの空間で繰り広げられる、松本紀生による新しい形のエンターテイメントスライドショー。ザトウクジラ、原生林、オーロラなど大自然の写真を心安まるBGMとともに、またひとりでの無人島キャンプや氷河上でのかまくら生活といった撮影の様子を解説とともにご覧いただきます。合間には撮影風景や野生動物の貴重な生態をとらえたビデオを紹介するなど、アラスカの今を臨場感たっぷりにお伝えします。」というものです。(「松本紀生オフィシャルサイト」より)
松本紀生さんの自己紹介の後、早速上映がはじまりました。
息をのむアラスカの素晴らしい大自然の写真に静かに見入っていると、松本さんがユーモアを交えながら、楽しく撮影の様子をお話してくれます。撮影の時の過酷な自然の様子や、現地で出会った人々の温かい気遣い、大自然の中で暮らす動物たちの生態まで、色々なお話をしてくれました。
オーロラや動物たちの行動を撮影するために、何時間も待ち続けて撮影する大変さが、子供たちにも伝わったと思います。ただ、その苦労を乗り越えて撮影した写真を紹介する松本さんはとてもうれしそうで、撮影する喜びも子どもたちに伝わったと思います。
上映後の質問コーナーでは、「カメラのバッテリーは、無くならないのですか?」「無人島やかまくらの生活では、何を食べているのですか?」など、撮影の事から生活の事まで、色々な質問がありました。質問をした子には松本さんからオーロラのフォトカードのプレゼントもあり、とても楽しい時間を過ごせました。
”写真家”と呼ばれる方々には、色々な撮影ジャンルの人がいます。今回は、大自然を撮影している松本紀生さんにお話しいただきました。
日本を飛び出し、自分の「撮りたい!」というものを追いかける松本さんの姿から、子供たちも自分の夢や目標を追いかける大切さを学べたと思います。
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