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掲載日:2020年3月31日

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サンスーシカップ・フレンドリーマッチ2019参加事業(令和元年度)

 埼玉県と姉妹提携を結んでいるドイツ・ブランデンブルグ州では、例年、ジュニア(6~16歳)向けのラグビー大会「サンスーシカップ」が開催されています。

 2019年は、本県でのラグビーワールドカップ2019™の開催及び同州との姉妹提携20周年を記念して、「サンスーシカップ」に合わせ、青少年(18~26歳・男子)向けのフレンドリーマッチが特別に実施されました。

 このフレンドリーマッチに、県を代表して公募により選ばれた「東洋大学体育会ラグビー部」が参加しました。

 同ラグビー部は、埼玉親善大使としてブランデンブルグ州政府を訪問したほか、ジュニア向けのラグビー教室を開催して日本のラグビー技術を教えるなど、両県州の友好親善の懸け橋となり積極的に活動しました。

概要

派遣者

東洋大学ラグビー部選手11名、監督1名、引率2名(県職員)

派遣期間

令和元年6月4日(火曜日)~12日(水曜日)

派遣先

ブランデンブルグ州ポツダム市、オラニエンブルク市ほか

主な活動

 

月日

訪問団の主な活動

6月4日(火曜日) 日本発、ブランデンブルグ州着
6月5日(水曜日)
ブランデンブルグ州法務・ヨーロッパ・消費者保護省大臣の表敬訪問

 ステファン・ルードヴィッヒ ブランデンブルグ州法務・ヨーロッパ・消費者保護省大臣を表敬訪問しました。

 ルードヴィッヒ大臣は、「埼玉県からようこそブランデンブルグ州にお越しいただいた。埼玉県チームをお迎えできたことがとても嬉しい。ブランデンブルグ州では、1990年のドイツ統一以降、スポーツの振興に力を注いできた。特に、地形を活かしたウォータースポーツが盛ん。滞在中は歴史や文化に触れて、ブランデンブルグ州について知っていただきたい。」と訪問団を歓迎しました。

羅王 大臣表敬

クラブチーム「RUホーエン・ノイエンドルフ」とのフレンドリーマッチ

 クラブチーム「RUホーエン・ノイエンドルフ」とフレンドリーマッチを行いました。

 「RUホーエン・ノイエンドルフ」は、ブランデンブルグ州にあるラグビーのクラブチームの一つで、10~30代の学生や社会人が所属しています。

 フレンドリーマッチの前半戦は、東洋大学ラグビー部チームが「RUホーエン・ノイエンドルフ」チームの体格の大きさに苦戦していましたが、後半戦になると、コツを掴んだ東洋大学ラグビー部チームが勢いに乗り、相手の体格に勝る圧倒的なスピードで勝利を収めました。

 フレンドリーマッチ後には、両チームの選手同士が記念品を交換するなど交流を深めました。

 フレンドリーマッチ(ホーエン) 集合写真(ホーエン)

錬君 

 6月6日(木曜日)
ザクセンハウゼン強制収容所の訪問

 オラニエンブルク市にあるザクセンハウゼン強制収容所(旧:オラニエンブルク強制収容所)を訪れました。

 オラニエンブルク強制収容所は、1933年にナチス・ドイツにより設置された強制収容所です。

 訪問団は、戦後破壊され可能な限り復元して残されている収容施設などを視察したほか、収容者が置かれていた当時の状況を紹介した展示を通じて、ドイツの歴史を学びました。

 収容所視察1 収容所4

 スポーツ複合施設「ルフトシフ・ハーフェン・ポツダム」の見学 

 ポツダム市にあるスポーツ複合施設「ルフトシフ・ハーフェン・ポツダム」を見学しました。

 「ルフトシフ・ハーフェン・ポツダム」は、陸上グラウンドや大型プール、トレーニング施設、宿泊施設などが一か所に集約された、ブランデンブルグ州におけるスポーツの中心地です。子どもからオリンピック選手候補まで幅広い層に、多様な種目のスポーツの機会を提供しています。

 同施設の担当者は訪問団に施設内を案内しながら、ブランデンブルグ州のスポーツについて「ブランデンブルグ州ではウォータースポーツに力を入れている。日本が柔道で強いようにドイツではカヌーが強い。ブランデンブルグ州の地形を上手く活かしたこの施設では、数々のカヌーのオリンピックメダリストがトレーニングしてきた。」と説明しました。

オリンピックセンター1 

ドイツU18チームとの合同練習

 ドイツU18チームとラグビーの合同練習を行いました。

 合同練習では東洋大学ラグビー部の選手が、パスやスクラムなどの技術をドイツU18チームに実演して見せました。ドイツU18チームは、東洋大学ラグビー部のレクチャーに熱心に耳を傾けていました。

 東洋大学ラグビー部の選手の多くが、初めて英語を使って海外の選手にラグビーを教えたことから、とても貴重な経験となりました。

タッチアップ2 集合写真1 

  6月7日(金曜日)

オラニエンブルク市長の表敬訪問

 ブランデンブルグ州にあるオラニエンブルク市のアレキアンダー・レーシッケ市長を表敬訪問しました。

 レーシッケ オラニエンブルク市長は、訪問団へ歓迎の挨拶を送るとともに、オラニエンブルク市について、「2つのことを御紹介したい。1つ目は、市のシンボルであるオラニエンブルク城の由来。1646年、この地域の大選帝侯フリードリッヒ・ヴィルヘルムが、オラニエ・ナッサウ家のルイーゼ・ヘンリエッテ・フォン・オラニエンと結婚する時のこと、ルイーゼ姫は当時この町にとても惹かれていたので、フリードリッヒは彼女にこの町をプレゼントすることにした。その際、この街に故国オランダ式の城を建て、オラニエンブルク城と名付けた。2つ目は、今こそこのように平和な町であるが、ナチス時代には独裁政治の支配下に置かれ、強制収容所が建てられた地であること。辛い歴史を背負っているが、当時の記憶を忘れないためにも市内に収容所を残している。」と紹介しました。

 その後、レーシッケ市長がオラニエンブルク公園を案内してくれました。市長は同市の環境分野での取り組みを説明し、訪問団はオラニエンブルク市についてより知識を深めました。

オラニエンブルグ市長1 オラニエンブルグ市長の散歩

ワークショップへの参加(テーマ「日本とドイツのラグビーについて」)

 クラブチーム「ラグビークラブ・オラニエンブルク」と日本とドイツのラグビーに関するディスカッションを行いました。

 「ラグビークラブ・オラニエンブルク」と東洋大学ラグビー部は、それぞれの国のラグビーを取り巻く環境やラグビーの位置づけについて説明し合い、意見交換を行いました。

 また東洋大学ラグビー部の選手は、埼玉親善大使として、2019年9月に開催されたラグビーワールドカップ2019や、東洋大学キャンパスのある川越市の観光名所など、英語を使って埼玉県を紹介しました。

ワークショップアニカ ワークショップ川越紹介

  6月8日(土曜日)
ベルリン市内の見学

 ベルリン市内にある歴史的な名所を見学しました。

 訪問団は、旧東ベルリンと旧西ベルリンの境界線やホロコースト石碑などを訪れ、第二次世界大戦後のドイツの姿について学びました。

 ベルリン市内視察境界線 ベルリン市内視察記念碑

サンスーシ・カップでの子ども向けラグビー教室の開催

 東洋大学ラグビー部の発案により、サンスーシ・カップの開催会場で、特別に子ども向けのラグビー教室を開催しました。

 まず小学校の低学年までとそれ以上の2つのグループに分かれ、グループごとに基本的なパス方法を練習しました。その後、参加者が楽しみながらラグビーがプレーできるよう、パス回しの上達を目的としたミニゲームをなど工夫を取り入れ、子どもたちにラグビーを教えました。

 ラグビー教室には小学校の低学年から高校生まで総勢100人もの子どもたちが参加しました。見学していた保護者からも、是非毎年開催してほしいと熱いリクエストを受け、大盛況のうちに終えることができました。

サッカー教室1 サッカー教室2

  6月9日(日曜日)
サンスーシ・カップでのフェアプレーに関するワークショップ

 サンスーシ・カップの会場で、サンスーシ・カップの参加者とワークショップを行いました。

 東洋大学ラグビー部とサンスーシ・カップの参加者は、4つのミックスグループに分かれて、グループごとに「ラグビーにおけるフェアプレー」についてディスカッションを行いました。

 どのグループからも、「ラグビーは紳士のスポーツ。試合後はお互いの健闘をたたえ合い、ノーサイドの精神を大切にすることが重要。」という意見が盛んに出ました。

 東洋大学ラグビー部は、日を重ねるごとに英語で話すことへの抵抗が薄れ、積極的に英語で話す様子が見られました。

 ワークショップ1 ワークショップ2

サンスーシ・カップでの埼玉県PR

 サンスーシ・カップの会場で、埼玉県の紹介ブースを出展し、来場者向けにラグビーワールドカップ2019やオリンピック・パラリンピック2020大会のほか、県産品など本県のPRを行いました。

 埼玉親善大使として東洋大学ラグビー部の選手が積極的に会場にいた子どもたちに働きかけたので、その保護者にもPRすることができました。本県から持参したPRグッズは来場者に大人気で、あっという間になくなってしまいました。ここでも東洋大学ラグビー部の選手は、英語を使って子どもたちに積極的に話し掛けに行きました。

ラグビーPR2 ラグビーPR1

社団法人ブランデンブルグ州ラグビー協会会長との面会

 サンスーシ・カップの会場で、サンスーシ・カップの主催者である一般社団法人ブランデンブルグ州ラグビー協会会長と面会し、挨拶を行いました。

 ラインハート・ゴレス 一般社団法人ブランデンブルグ州ラグビー協会会長は、訪問団に向けて「ブランデンブルグ州内のクラブチームとフレンドリーマッチを実施していただき、大変嬉しく感じている。今年(2019年)でサンスーシ・カップは第17回目を迎えるが、東洋大学ラグビー部の皆さんのようなトップレベルの選手が日本からスペシャルゲストとして参加してくれたことは初めて。子どもはもちろん、親も、地域住民も皆がとても喜んでいる。子ども向けのラグビー教室の開催や埼玉県のPRを通じて、サンスーシ・カップを盛り上げていただき、心から感謝を申し上げる。」と、東洋大学ラグビー部の現地での活躍を称賛し、感謝の気持ちを伝えました。

会長1

6月10日(月曜日)
ラグビークラブ「VRCエンペラー・フェルテン」とのフレンドリーマッチ

 クラブチーム「VRCエンペラー・フェルテン」とフレンドリーマッチを行いました。

 「VRCエンペラー・フェルテン」は、ブランデンブルグ州内にある創立50周年のチームです。20~30代の社会人が多く所属しています。

 フレンドリーマッチでは、体力とスキルで勝る東洋大学ラグビー部チームが勝利を収めました。その後、「VRCエンペラー・フェルテン」の監督からの要望で、両チームによるミックスチームでタッチラグビーを実施し、ラグビーを通じて交流を深めました。

 東洋大学ラグビー部の選手は、試合後のクールダウンストレッチを一緒に実演しながら「VRCエンペラー・フェルテン」のチームに教えました。

 このフレンドリーマッチが、東洋大学ラグビー部にとって最後の試合となりましたが、別れを惜しむように最後まで積極的に英語で相手チームの選手と交流を続けました。

 フレンドリーマッチ1 フレンドリーマッチ_集合写真

6月11日

(火曜日)

ブランデンブルグ州発

6月12日

(水曜日)

日本着

最終日_集合写真

 サンスーシ・カップでのサッカー教室に参加した子どもたちとの記念撮影

 

親善大使レポート ※所属・学年は、親善大使として派遣された時点のものです。

今回、サンスーシ・カップ・フレンドリーマッチに参加した「東洋大学体育会ラグビー部」の皆さんから、現地で活動の様子を紹介した親善大使レポートが届きました。是非、ご覧ください。

葛見達哉さん(東洋大学ラグビー部・4年)(PDF:147KB)

渡邊駿介さん(東洋大学ラグビー部・4年)(PDF:125KB)

大内錬さん(東洋大学ラグビー部・3年)(PDF:971KB)

菅原優大さん(東洋大学ラグビー部・3年)(PDF:154KB)

老田龍平さん(東洋大学ラグビー部・2年)(PDF:559KB)

都築優里さん(東洋大学ラグビー部・2年)(PDF:727KB)

中島羅王さん(東洋大学ラグビー部・2年)(PDF:130KB)

梅村柊羽さん(東洋大学ラグビー部・1年)(PDF:846KB)

繁松秀太さん(東洋大学ラグビー部・1年)(PDF:624KB)

田中翔さん(東洋大学ラグビー部・1年)(PDF:186KB)

田中康平さん(東洋大学ラグビー部・1年)(PDF:795KB)

お問い合わせ

県民生活部 国際課 国際連携担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4748

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