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比留間  良八

ひるま  りょうはち

比留間  利衆

ひるま  としひろ

剣術家

その他

越生町

日高市

越生町

1841から1912

天保12年から大正元年

幕末から明治時代の剣術家。高麗郡梅原村（現日高市梅原）の甲源一刀流の名門出身。
文久3年（1863）に一橋慶喜（のち十五代将軍）の警護役になり、幕末動乱期に各地を転戦。上野戦争では彰義隊14番隊長として戦い、飯能戦争にも従軍した。
明治5年に実家を弟に譲って成瀬村（現越生町大字成瀬）の田島家に夫婦養子に入り、農業のかたわら道場を開いて剣術を指南した。明治33年に日本体育会越生支部撃剣場長に就任し、越生町の社会体育活動の基礎を作った。

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『埼玉武藝帳』（山本邦夫・1981年・さきたま出版会）
『彰義隊十四番隊長比留間良八を追って』（比留間英雄・2017年・私家版）

• (1)成瀬薬師堂
• (2)天竜寺（子の権現）

• (1)越生町大字成瀬126
• (2)飯能市大字南461

• (1)境内墓地に良八の墓石がある。戒名は「剛堅良忠居士」。
• (2)良八とその門下生による剣道奉納額、寿碑がある。

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