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渋沢  平九郎

しぶさわ  へいくろう

脱走様

だっそさま

幕末の佐幕派志士

その他

越生町

深谷市

埼玉県

1847から1868

弘化4年から慶応4年

尾高惇忠の末弟で、渋沢栄一の妻千代の弟。渡欧する栄一の見立て養子となり渋沢姓を称す。
彰義隊から別れた振武軍の参謀として飯能戦争を戦い、敗走の途中、黒山村（現越生町大字黒山）で官軍の斥候隊と遭遇、孤軍奮闘後、自決した。黒山では「脱走様（だっそ様）」と呼び、脱走の勇士と崇めた。

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『飯能戦争に散った青春像～郷土の志士渋沢平九郎～』(宮崎三代治著・まつやま書房)

• (1)渋沢平九郎自決の地[町史跡]
• (2)墓（胴塚)
• (3)渋澤平九郎埋首之碑

• (1)越生町大字黒山
• (2)越生町大字黒山734(全洞院）
• (3)越生町大字越生704(法恩寺)

• ⑴終焉の地。傍らのナツグミは、平九郎の血の色を宿すような赤い実をつけることから「平九郎グミ」
•    と呼ばれる。
• ⑵胴体を埋葬している。
• ⑶さらし首を埋葬している。

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