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掲載日:2021年3月16日
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県内の素晴らしい伝統芸能に触れられる貴重な機会として、御好評をいただいている「埼玉伝統芸能フェスティバル」。
平成30年12月16日(日曜日)に埼玉会館大ホールで、県内に伝承されている伝統芸能の公演を行いました。大勢の皆さまに御来場いただき、貴重な伝統芸能の熱演を御覧いただきました。
※beyond2020プログラム:日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降に誇れるレガシー(遺産)を創出し、多様性・国際性に配慮した事業・活動として認証されました。
「塚越ばやし」
坂戸市塚越地区に伝承されるお囃子です。塚越囃子連の子どもたちが中心となり、音色と楽しい舞を披露しました。
「小栗判官一代記」
全国でも数の少ない車人形による人形芝居。車にまたがり一人で操るのが特徴です。遣い手と人形が一体となった熟練の技を披露いただきました。英雄小栗の復活、矢取りの秘術、父母や照手姫との再会と名場面の多い演目に会場は引き込まれました。
「大蛇攻め」
八俣の大蛇退治の神話を題材にした物語で、人気の高い演目です。
須佐之男命と大蛇の立ち廻りが見どころで、勇壮な舞が繰り広げられました。
最後に「餅まき」が行われ、会場が盛り上がりました。
ロビーにて、出演団体地元の特産品販売、及び車人形や活動写真の展示も行いました。
貴布祢神社神楽の神楽面の展示も行いました。
外国人観覧者用プログラム
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平成30年12月16日(日曜日)13時開演 ※開場は、12時30分(16時00分終演予定、途中休憩あり)
埼玉会館大ホール(JR浦和駅西口から徒歩6分)
無料(全席自由、要事前申込)
「塚越ばやし」
塚越ばやしは、坂戸市大字塚越に伝承されるお囃子です。坂戸市の大宮住吉神社(4月)の祭礼、八坂稲荷神社(7月)の祭礼や川越祭りにも参加しています。今回は、子どもたちが中心となり塚越 つかごしばやしの音色と舞を披露します。
「小栗判官一代記」(おぐりはんがんいちだいき)
奔放さから父親の怒りをかい、都から常陸の国へ流罪となった小栗。その後、小栗は相模( さがみ)の国の美しい照手姫( てるて ひめ)に心惹かれ強引に婿入りし、これに怒った照手姫の父によって毒殺されてしまいます。死んだ小栗は、地獄で閻魔( えんま)大王の裁きにより、見えず、聞こえず、話せない無残な餓鬼の姿で現世に送り返されます。その後、遊行上人に助けられ、元の姿に復活を遂げるのですが・・・・波乱に満ちた小栗の一代記です。
「大蛇攻め」(おろちぜめ)
八俣 大蛇(やまたの おろち)退治の神話を題材にした物語です。須佐之男 命(すさのおの みこと)が、大蛇に差し出される運命にあった娘・櫛 稲田姫命(くし いなだ ひめの みこと)を助けるため、大蛇に酒を飲ませ、剣で斬って退治する物語です。須佐之男命(すさのおの みこと)と大蛇の立ち廻りが見どころです。
主催:埼玉県
共催:(公財)埼玉県芸術文化振興財団
協力:秩父市・坂戸市・三芳町
平成29年度 伝統芸能フェスティバル 小鹿野歌舞伎
平成28年度 伝統芸能フェスティバル 小江戸川越まつりと芸能
平成27年度 伝統芸能フェスティバル 鷲宮催馬楽神楽・熊谷歌舞伎の世界
平成26年度 伝統芸能フェスティバル 受け継がれる人形芝居
平成25年度 伝統芸能フェスティバル 宝登山の春
平成24年度 伝統芸能フェスティバル 埼玉の人形芝居
平成23年度 伝統芸能フェスティバル 埼玉の里神楽
平成22年度 伝統芸能フェスティバル 地芝居・小鹿野歌舞伎
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