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掲載日:2021年2月19日

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やさしく解説!大野知事の新型コロナ対策「高齢者福祉施設対策について」(2月19日)(テキスト版)


司会

   今回は、高齢者福祉施設での対策について知事に伺います。埼玉県内の高齢者福祉施設においては、感染者数は緊急事態宣言が発令されてから徐々に減少傾向となりましたが、それでもなお施設でクラスターが発生するなどの状況が続いています。高齢者施設での対策はなぜ重要なのでしょうか。

知事

   はい。高齢者施設では、介護サービスを提供する必要がありますが、介護サービスは体の接触を伴う密接なものが多くなります。従って、お1人でも感染者が発生をすると、そこでクラスターが発生をする傾向が強くなります。それに加えて、高齢者になればなるほど、重症化のリスクが高くなります。このような2つのリスクが重なり合う場所が、高齢者福祉施設でありますので、高齢者施設に対する対策は極めて重要になります。

司会

   そうだとしますと、施設に入所されている方が重症化のリスクが高く、陽性となる場合には、直ちに入院していただかなければなりませんよね。

知事

   ところが事態はそう簡単ではないんです。というのも、中等症以上の方は即座に入院をいただく必要がありますけれども、様々な観点から、医師の総合的な所見で入院した方がいいか、そうではないかを判断する必要がある。例えば、高齢者施設の入所者の中には、例えばですけど、認知症の方がおられます。こういった方は、マスクを嫌がったり、あるいは徘徊をする、このような方もおられますので、抵抗力が低下している(人がいる)病院に入院をされてしまうと、そこでウイルスをまん延させてしまう可能性もあります。そこで、認知症の方々にはそれに加えて、例えば、ケアを行う人の手間や、あるいは専門的な知識も必要になります。県では、医療機関の皆さんにご協力をいただいて、4医療機関、33床を整え、認知症の方々が入院できる体制を整えています。そして、今後さらに2医療機関、16床の入院の準備を進めているところであります。  

司会

   感染した方への対応についてはわかりましたが、そもそも施設で感染者を出さないための対策として、県ではどのような取組を行ってきたのでしょうか。

知事 

   昨年11月のいわゆる第3波以降、埼玉県では5回にわたって集中的な対策を講じてきました。例えば、昨年の12月には、県内のすべての施設に対して、県庁の職員が直接指導に行き、緊急一斉巡回としてクラスターを発生させないような対策を行ってきました。また、先月には、施設職員に対するPCR検査を重点地域12市において実施をいたしました。さらには、オンライン研修として、陽性者が発生した時に、陽性者と、陽性でない方をゾーニングと言って分ける研修を行ったところ、2,000施設から、2,900名の参加を得ることができました。

司会

   では、今後はどのような取り組みを進めていくのでしょうか。

知事

   今後は、先ほど申し上げた施設職員へのPCR検査を拡大をして、埼玉全県において入所される新しい新規入所者を含めて、PCR検査を拡大していきます。また、施設への個別の支援として、感染症の管理認定看護師さんを派遣をし、あるいはオンラインで繋ぐことによって、それぞれの施設にアドバイスを行っていきます。県では、高齢者施設への対策が、最も重要であると考え、これまで戦術的に取り組んで参りました。そのおかげで、感染者の拡大を、皆さんの協力のおかげで、一定程度、防げてきたと考えています。高齢者施設では現在、入所者への面会を制限をしていますが、ぜひ県民の皆様にはですね、会わないことは愛情です。しばらくの間は、引き続き県民の皆様のご協力も必要となりますが、ぜひとも高齢者の方の命のためにご協力をお願いいたします。

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