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掲載日:2020年11月1日
埼玉県知事の大野元裕です。
今月から、県の施策や地域の魅力など、さまざまな事柄について、この「知事コラム」を通じて私から県民の皆さまに発信させていただきますのでご期待ください。
さて、埼玉県が日本有数の農業県であることをご存じでしょうか。本県では、恵まれた条件を生かして、米、野菜、花き、果物、畜産物など、多彩な農産物が生産されています。中でも、さといもとパンジーの産出額は全国第1位、ねぎ、ほうれんそう、ブロッコリー、小松菜などは第2位となっています。
消費地に身近な場所で生産される埼玉県の農産物には、何といっても「新鮮」「生産者の顔が見えて安心」「輸送距離が短く環境にも優しい」といった強みがあります。そこで、埼玉県では「近いがうまい埼玉産」をキャッチフレーズに、埼玉の農産物を知っていただき、県民をはじめ多くの皆さまが新鮮でおいしい県産農産物を食べられる機会を増やす取り組みを進めています。
例えば、県の農産物ポータルサイト「SAITAMAわっしょい!」やインスタグラムを活用して、県産農産物が買える場所やおいしい食べ方などの情報を発信しています。また、量販店においては県産農産物コーナーの設置を進めています。さらに、主な原料に県産農産物を100パーセント使用し、一定の基準を満たした加工品を「ふるさと認証食品」として、PRなどを行っています。
これから、新米をはじめとしておいしい旬の農産物が市場や店頭にたくさん出回る季節となります。そこで、11月を「埼玉県地産地消月間」と定め、県産農産物のキャンペーンやイベントを実施しています。この11月中には県内各地で、量販店での県産農産物フェアの実施や、ホテル・飲食店での県産農産物を使用したメニューの提供、農業祭の開催など、県産農産物を身近に感じられる取り組みが行われます。
普段から何気なく口にしている県産農産物。ぜひともこの機会に、埼玉自慢の農産物を「知って」「買って」「食べて」いただき、そのおいしさを実感してみてください。
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