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知事ブログ 知事の太鼓

知事の部屋

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掲載日:2017年8月31日

知事ブログアーカイブ(平成29年8月)

8月31日(木曜日)の一打「地域デビュー楽しみ隊発足式」

8月24日(木曜日)に「地域デビュー楽しみ隊」の発足式がありました。
総監督は、彩の国さいたま芸術劇場で様々な作品に出演され、映画「のぼうの城」では秀吉役を演じた川越市出身の俳優、市村 正親(いちむら まさちか)さん。グングン引っ張る隊長は、埼玉県大好き人間であります秩父市出身の落語家、林家 たい平(はやしや たいへい)師匠にお願いしました。豪華なお二人がそろいました。発足式では市村 正親総監督がビデオで登場し、隊員に向けエールを送ったほか、林家 たい平隊長が本活動への意気込みを述べられました。

そして、豪華なお二人だけではなく、現在それぞれの地域のリーダーとして活躍されている県民の皆さん28名が「地域デビュー楽しみ隊」として集合いたしました。
「地域デビュー楽しみ隊」の皆さんにはシニアの地域デビューを後押しする、場合によっては引っ張っていただき、埼玉県内でより多くの皆さんを地域デビューさせるために頑張っていただきます。

さらに、県や市町村などの職員による女性グループ「ちいきデビューひっぱりガールズ」のメンバー17名も参加しました。さいたま市出身でタレントの村田 綾(むらた あや)さんがそのリーダーになります。女性は子育てなど様々な場面を通じて地域にデビューして活躍しています。男性はなかなか意気地がなくて照れ屋も多く、会社と自宅の往復で終わっている人たちがいますので、定年退職後にはどうやって過ごしたらよいのか分からなくなってしまいます。
そうした人たちに「すばらしい活動が待っています」という形で提案して興味を持っていただき、少しずつ様々な地域の活動に参加していただきます。そういう舞台が設定されることで、生き生きとしたシニアの活動ができることを埼玉県内全ての地域で実現したいと思っています。

埼玉県で比較的過疎と言われる秩父エリアのシニアの皆さんは、非常に元気で活躍をされておられます。その理由の一つには、人口が少ないのでそれぞれの皆さんが活躍せざるを得ない。結果として、元気で活躍しているのではないかという分析もあります。

単なるシニアでなく「アクティブシニア」に変身していただくということがこの「地域デビュー楽しみ隊」の狙いです。是非、多くの県民の皆様に地域デビューを果たしていただきたいと思います。

地域デビュー楽しみ隊の皆さんと知事

8月30日(水曜日)の一打「人間ドックの由来」

第58回日本人間ドック学会学術大会が、8月24日(木曜日)と25日(金曜日)の2日間、本県で開催されました。58回目にして初めての埼玉県開催だそうです。なにやら花咲徳栄高校の夏の甲子園優勝で深紅の優勝旗が初めて埼玉県に来るのと同じような話ではないかと思いました。この大会に招かれまして、挨拶をさせていただいたところですが、資料を読み込んでいるうちに初めて知ったことがあります。

それは、人間ドック健診のシステムは日本が世界で最初に構築したということです。そもそも「ドック」と言うと、世界の人たちは発音の似ているドッグ(犬)を思い浮かべ、「人間と犬が一緒って何だ?」というようなニュアンスで受け止めたりするそうです。この「ドック」は、長い航海を終えて船が港に入り、そこで船底に付着した貝殻を取ったり、内部のメンテナンスをして、船をリフレッシュする空間のことです。同じように、人間の体を点検してリフレッシュさせる、そういう意味合いを込めて「人間ドック」という名称ができたそうです。

人間ドックの由来を知る人は少ないかもしれませんが、私たちは「今日は半日人間ドックだ」とか、「一日人間ドックだ」と言って、体の隅々まで検査しています。そしてその結果を確認して、安心したり、予防を通じて大病にならないように努力をしています。思わぬところで「人間ドック」の由来を知ることができました。

知事の写真

8月29日(火曜日)の一打「東日本大震災復興協力本部長 岩手編」

8月18日(金曜日)に訪問した岩手県では、まず達増 拓也(たっそ たくや)岩手県知事にお目にかかり、全般的な話をさせていただきました。達増知事は、第一に東京オリンピック・パラリンピックを通じて、防災強化などの施策をアピールしたいと言っておられました。

第二に、世界中からの支援に対して復興をアピールする五輪にしたい、何よりも日本を再確認する観光キャンペーンに国を挙げて打ち込んでいただきたいとの要望がありました。また、追悼と復興、つまり、復興庁と観光庁のドッキングが必要ではないかという提案もありました。例えば、世界的なトップアスリートなどを通じて、被災3県の復興ムードを更に盛り上げていくことなどを提案されておられました。

その後、陸前高田市の復興状況を見てまいりました。市の中心部が根こそぎ津波にさらわれたこともあり、平地のかさ上げをして、高台を作りながら地区のまちづくりを進めています。

仮設住宅での暮らしが7年近くに及んでいる方々も多く、心のケアと健康をしっかり守ることが極めて重要な課題になってまいりました。そもそも、長期間、仮設住宅に入っていることはいかがなものかという話にもなります。

いずれにしても、福島県、岩手県の両知事には共通して「復興五輪」というテーマで、被災3県を再認識していただきたいという強い要望があります。そして復興五輪を通じて世界中の人たちに被災3県を訪れて観光をしていただくことで、更に復興を進めていくという、いい循環を作りたいという考え方を伺うことができました。


陸前高田市

8月28日(月曜日)の一打「東日本大震災復興協力本部長 福島編」

去る8月17日(木曜日)と18日(金曜日)に、全国知事会東日本大震災復興協力本部長という立場で、福島県、岩手県の視察を行ってきました。福島県は毎年、岩手県と宮城県は隔年で回っています。

私は復興協力本部長という立場で全国知事会を代表し、毎年、復興大臣に被災3県の現状と課題などについて報告し、また、要請活動を行っています。そのためには現場の実情を理解することが不可欠ですので、現場をしっかりと回って、そして被災3県の知事の要望を踏まえて、復興大臣にお願いをしているところです。

初日は福島県を回りました。原発事故の風評被害と大震災の記憶の風化について内堀 雅雄(うちぼり まさお)福島県知事は心配しておられました。「復興五輪」をうたい文句に東京オリンピックを誘致した経過もありますが、最近はこの「復興五輪」という面が薄くなってきているのではないかと懸念しておられました。

今回、福島第一原子力発電所の1、2、3、4号機の建屋の10メートル手前まで行きました。普段の服装で、特にマスクや防護服を身に着けていたわけではありません。そういう状況にまで改善されているにも関わらず、いまだに福島は汚染されていると言われ、風評被害が後を絶ちません。福島のプロブレムは日本のプロブレムだという形で、事実、福島県を含む1都9県の農産物は輸出禁止になったままです。大変残念なことです。こうした部分に関してもしっかりと国に対応を迫っていきたいと思います。

改めて、立ち入りが制限されている避難指示区域が福島県全域の2.7パーセントにまで減っている現状を知ってほしいと思います。2.7パーセントが、あたかも福島県全体になっている印象が残念です。まずは、ここからスタートです。

次回は岩手編をお伝えします。


南相馬原子力災害対策センター

8月25日(金曜日)の一打「ジャンボスイカコンテスト」

8月21日(月曜日)に、桶川ジャンボスイカ愛好会の皆さんが県庁にお越しになりました。第13回桶川ジャンボスイカコンテストで埼玉県知事賞を受賞された樋口 正一(ひぐち しょういち)副会長をはじめとするメンバーの皆さんです。会長は、岩﨑 正男(いわさき まさお)前桶川市長で、小野 克典(おの かつのり)現桶川市長もメンバーに入っています。また、地元の岡地 優(おかち まさる)県議会議員もメンバーのお一人です。

今回、県知事賞を受賞したスイカの総重量は78キログラムでした。過去最高の86キログラムには及びませんが相当な重さです。最も重いスイカを優勝とし、順次、順位を決定することになっています。

コンテストには、愛好会会員や農家の方をはじめ、桶川市内の小・中学校、保育所で栽培されたスイカが出品されています。ジャンボスイカの栽培を通じて、自然の不思議さ、偉大さに気づき、勤労の喜びを体験してもらうことを目的に、あえて小・中学校、保育所などでも栽培を呼び掛けることにしたそうです。

今回優勝したジャンボスイカは、先日まで県庁の南玄関を入ったところに飾ってあって、来客の皆様の度肝を抜いていました。桶川市は「べに花」で有名ですが、既に13回も続けているジャンボスイカコンテストも、県民の皆様に知っていただければと思います。

知事賞のスイカを囲む知事と受賞者

8月24日(木曜日)の一打「花咲徳栄高校、優勝おめでとう!」

花咲徳栄高校、第99回全国高等学校野球選手権大会、優勝おめでとうございます。埼玉県勢初の快挙です。「ついにやってくれた!」こんな思いを埼玉県民は心から感じていると思います。今回の優勝は、感動と感謝を覚えるところです。甲子園球史に残る試合運びだったのではないかと思います。

正に、強力な打線で全て圧勝で勝ち抜いたところにすごさがあるだけでなく、背番号1のエースナンバーをつけたピッチャーが二番手に出てくるという継投パターンも初めてのことではないかと思います。明日なき戦いが故に、これまでは、エースピッチャーを使えるところまで使うということが定石にもかかわらず、花咲徳栄は強力打線がバックアップすることを前提に、先発が踏ん張るところまで踏ん張り、そしてエースピッチャーがある意味では抑えに入るというこのパターンは、球史に残るパターンではないかと思います。ひょっとしたら高校野球の姿を変えることになったのかもしれません。

いずれにしても感謝に堪えません。730万県民を代表して、チームの皆さん、そして選手を支えてくださっている御家族や学校・地域の皆さんに、心から感謝を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

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8月23日(水曜日)の一打「花咲徳栄高校、決勝進出」

花咲徳栄高校、第99回全国高等学校野球選手権大会、決勝進出おめでとうございます。昨日の東海大学菅生高校との準決勝は、延長11回、見事な勝利でした。勝っても負けても涙というような激闘でした。私も甲子園に応援に行きたいところですが、残念ながら今日は吉野復興大臣との面談が予定されています。

先週、福島県と岩手県の復興状況を視察しました。東日本大震災復興協力本部長として全国知事会を代表して復興大臣に要望活動をしなければなりません。被災3県の復興の課題と、選抜では2回優勝している本県に夏の甲子園の新しい歴史を刻む大事な決勝戦をはかりに掛けるのは困難です。しかし、被災3県の復興をやはり重視すべきということで、復興大臣との面談を優先することにいたしました。

広陵高校との決勝戦は、感動的な試合が予想されるだけに、応援に行けないのが残念でなりません。花咲徳栄ナインには、すばらしい戦いの中で深紅の大優勝旗を埼玉県に持ち帰っていただきたいと思います。
がんばれ!花咲徳栄高校!

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8月22日(火曜日)の一打「多様性こそが社会の大きな要素」

「安倍一強」と言われてきましたが、森友・加計の問題、稲田朋美(いなだ ともみ)元防衛大臣の発言、豊田真由子(とよた まゆこ)衆議院議員の言動、そして防衛省の日報問題など、短期間にいろいろな問題が出てきて、ついに内閣支持率が40パーセントを割るところまでいきました。8月3日(木曜日)に内閣が改造されて支持率は40パーセント台に戻りましたが、それでも不支持率の方が上回っているという調査結果がほとんどです。

なぜこういう状況になったのかということについて、いろいろな分析がありますが、私は次のように考えています。政治は、多様な考え方や利害を整理することが主な仕事と言っても過言ではありません。したがって、お互いの主義主張を認め合う「相互互恵」の精神がないと成り立たない分野ではないかと思います。「一強」という言葉に代表されるような状況になりますと、これは同時に、他の者はほとんど存在しないということにつながりますので、そこが国民から拒否されたのではないかと思います。つまり、多様性こそが社会の大きな要素であるのに、その要素が外れていると国民が感じたのかもしれません。

アメリカのトランプ大統領に対しても、同じように多様性についての認識が極めて薄いということに対して、各界から強い批判が出ています。

やはり、異質なものを大事にする社会。それが人類を大きく育ててきたのではないかと思います。異質なものを全部排除していたら、人間もいつの間にか排除されてしまう可能性があります。顔が違っても、肌の色が違っても、言葉が異なっても、人類は小さな単位から徐々に大きな単位になり、そして世界ができるだけ共存できるような社会を作るために努力してきました。「多様性」は未来をつくる貴重な要素だと思います。

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8月21日(月曜日)の一打「ため池農法」

滑川町の吉田 昇(よしだ のぼる)町長、嵐山町の岩澤 勝(いわさわ まさる)町長が県庁にお越しになりました。せんだって設立されました「比企丘陵農業遺産推進協議会」の設立の経緯などについての御報告です。

既に新聞などでも報道されましたが、埼玉県の比企丘陵地域は「ため池」とともに農業が発達してきたという歴史があります。比企丘陵地域の「ため池農法」(山と山の間に堤を築き、たまった雨水や湧き水を利用し、米作りを行う農法)は、6世紀後半から7世紀にかけて定着していたと推察されています。

土木技術の発展に伴って大規模河川からの引水が可能となり、多くの地域でため池は姿を消してしまいましたが、比企丘陵地域は小規模なため池が保存され、現在では、日本有数のため池集中立地地域になっています。水田面積当たりの「ため池」箇所数は全国トップクラスだそうです。また、ため池とその集水域の森林により、国の天然記念物の「ミヤコタナゴ」や国蝶(こくちょう)の「オオムラサキ」をはじめとする豊かな生態系が育まれています。

そこで、改めてこの「ため池農法」という地域資産である農業環境を維持継承していくことを目的として、熊谷市、深谷市、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、寄居町の3市5町と、JA埼玉中央、JAくまがやの2つのJAが協議会を設立し、日本農業遺産、さらには世界農業遺産を目指す取り組みを行っています。

ちなみに、8市町には貯水量1,000立方メートル以上の主なため池だけでも353か所があります。滑川町だけでも113か所あるそうです。「ため池農法」を現在にも生かしていくという試みが極めて重要です。

今後、推進協議会の取組によって、是非とも農業遺産の認定につながるよう、県としてもバックアップしていきたいと思います。

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8月18日(金曜日)の一打「フン害にイエローチョーク作戦」

道に放置されている犬のフンを減らす方法として、京都府宇治市が市民に呼び掛けている「イエローチョーク作戦」が効果を上げているそうです。

作戦は次のとおりです。

  1. 黄色いチョークを用意する。
  2. 放置されたフンを囲むようにチョークで円を描く。
  3. 併せて、近くにフンを発見した日時を書く。フンは回収しない。
  4. 時間を変えて現場を見回り、フンがあるときは「確認日時」を書き、なくなっていれば日時とともに「なし」と書く。頻繁にフンが見つかる場所には、予防のために日時とともに「パトロール中」と書く。
  5. 以上を繰り返し行う。

宇治市では職員が発案したこの作戦の効果を試すため、昨年1月から職員がチョークを持って週に2、3回、早朝や夕方に市内を巡回しました。作戦開始前は約30か所でフンが放置されていましたが、巡回の結果、フンの放置はほとんど見られなくなったそうです。

あえてフンを目立たせることによって、飼い主の注意を喚起する方法です。看板を立てるよりもずっと費用が掛からず、誰でも手軽に取り組むことができます。市が広報紙やホームページなどで方法を紹介したところ住民が自ら取り組む地域も出始め、効果を聞いた自治体からの問い合わせも来ているとのことです。

この作戦が効果的なのは、人の行動特性を上手く利用しているからだと考えられます。犬の散歩は日々の習慣であることから、飼い主はほぼ決まった時間に散歩に出かけ、選択するルートも限られる傾向にあります。一方、フンは「なし」と書かれた日時から「確認日時」の間に放置されたものであるため、路上に書かれた日時がフンを放置した飼い主を特定する手掛かりとなります。

犬を散歩させるため、日常的に同じルートを同じ時刻に利用する飼い主にとって、「路上の証拠」は決して無視できない存在です。飼い主同士、あるいは飼い主と散歩コースの住人が顔見知りになっている場合は、より一層、監視効果が発揮されます。

フン害は全国共通の問題です。誰でもすぐに実践できる「イエローチョーク作戦」、試してみる価値がありそうですね。

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8月17日(木曜日)の一打「ドラマ『陸王』ロケ始まる。」

『のぼうの城』の舞台として一躍有名になった行田市ですが、今度は行田の老舗足袋業者を舞台にした池井戸 潤(いけいど じゅん)さんの小説『陸王』(りくおう)のドラマ化によりさらに脚光を浴びそうです。ドラマ『陸王』は、いよいよ10月からTBSテレビ日曜夜9時からの日曜劇場で放映が始まります。

行田市内の足袋蔵や足袋業者でのロケも決まっているそうですが、TBSとの約束で具体的な場所を申し上げられないのがとても残念です。放送が始まってからのお楽しみということで御勘弁ください。

また、うれしいことに今月の上旬には、主役の息子役である山﨑 賢人(やまざき けんと)さんが行田の古代蓮(こだいはす)会館と実際に足袋を製造している「きねや足袋」を訪問したそうで、その時の様子はTBSのホームページで見ることができます。ちなみに、古代蓮会館の展望台からは『陸王』のドラマ化を記念した田んぼアートが鑑賞でき、現在見頃となっています。

「こはぜ屋」の四代目社長を演じる主役の役所 広司(やくしょ こうじ)さんをはじめ、すばらしい俳優たちが出演されるようです。またまた行田市が、足袋蔵の日本遺産認定に続いて大きく脚光を浴びることになりそうです。

改めて、行田の忍城、さきたま古墳群、田んぼアートなどと一緒に行田市内のロケ地を楽しんでいただければ幸いです。

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8月16日(水曜日)の一打「インドネシアとヒレナガニシキゴイ」

8月7日(月曜日)に、アリフィン・タスリフ駐日インドネシア共和国特命全権大使が県庁にお越しになりました。昼食会を挟みながら、小林哲也(こばやし てつや)県議会議長をはじめ県議会ASEAN友好議員連盟の皆様と一緒に懇談をさせていただきました。

インドネシアは人口が2億人を超え、しかも平均年齢が20代後半という若い国です。正に今伸び盛りで、日本の技術や投資を呼び込みたいという強い意欲を持っています。
また、本県も親日的なインドネシアとの間で、インドネシア投資調整庁との交流や人材の活用などを進めているところであります。

実は、知事公館の池に、天皇陛下と御縁のあるヒレナガニシキゴイという名前の魚がいます。天皇陛下が皇太子でいらっしゃった昭和52年に県の水産試験場を行啓され、きれいなニシキゴイを見ながら「インドネシアに黒色でヒレが長いコイがいるが、それと交配させると良いコイが産まれるかもしれないね。」という御提案をされました。
御提案を受けた埼玉県の職員は、インドネシアから黒いヒレナガゴイを30尾手に入れて、7代にわたって交配し、ニシキゴイの色合いでヒレの長いコイを誕生させました。このコイの名前が「ヒレナガニシキゴイ」です。
ヒレナガニシキゴイはインドネシアにも贈られ、また皇居の池でも泳いでおります。天皇皇后両陛下も、埼玉県におけるヒレナガニシキゴイの物語をしっかりと覚えていただいております。

日本とインドネシアにおける国民の交流は最近こそ熱心でありますが、魚のコイの方はもっと早い時期からしっかり交流していたという事実があったのです。

写真:知事公館の池
知事公館の池

写真:ヒレナガニシキゴイ
ヒレナガニシキゴイ

8月15日(火曜日)の一打「パレオエクスプレスで行く夏の旅」

都心から一番近い蒸気機関車(SL)として知られる秩父鉄道の「パレオエクスプレス」が、1988年の運行開始から今年で30年目を迎えたことが、5月2日(火曜日)の東京新聞で紹介されていました。

このSLは1944年に製造されたC58形で、主に東北地方で活躍した後、1972年に引退し、鴻巣市立吹上小学校に当時の国鉄(現JR)から貸与という形で展示されていました。その後、1988年に熊谷市で開催された「'88さいたま博覧会」を記念して復活しました。それから30年、多くのファンに支えられて今も根強い人気があります。

パレオエクスプレスは熊谷駅から三峰口駅の56.8kmを約2時間40分と、通常の電車より1時間長くかけてゆっくりと走ります。車窓からはのんびりと季節ごとの景色を楽しむことができます。普段はありがたくない煙も、SLが吐き出すと風情を感じるものです。春の桜や菜の花、秋の紅葉もすばらしいですが、今の季節は雄大な秩父の山々を感じていただけます。

一番の見どころは長瀞の荒川橋梁(きょうりょう)でしょう。高さ約20メートルの橋をゆっくりと渡り、下をのぞけば大きな岩畳やライン下りを楽しむ人々の姿を見ることができるそうです。私も経験しなければと思います。

人間で言えば73歳を迎えたSLです。このSLも正にアクティブシニアの代表として、末永く活躍してもらいたいと思います。

夏休み期間中は平日の運行も増えるようです。この元気なシニアに会いに行かれてはいかがですか。

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8月14日(月曜日)の一打「彩夏祭 -関八州よさこいフェスタ-」

8月6日(日曜日)に、第34回朝霞市民まつり「彩夏祭(さいかさい)」に行ってまいりました。メインイベントの一つが「関八州よさこいフェスタ」です。

平成6年当時の商工会長であった渡辺 利昭(わたなべ としあき)氏が、高知県のよさこい祭りや北海道のYOSAKOIソーラン祭りなどを視察し、それを朝霞市に定着させようとして導入したのが「よさこいフェスタ」でした。
年々、このよさこいフェスタが「あさか」ではなく「まさか」というほど大きく広がり、正に「関八州よさこいフェスタ」という名にふさわしい関東一のよさこい祭りになりました。彩夏祭が開催される3日間で60万人を超える人出があるとのことですので、大変な盛り上がりです。

中国の格言に「10年は偉大なり、20年は恐るべし、30年は歴史なり」とありますが、よさこいフェスタはもう既に20年を超えていますので、「恐るべし」ということになります。リーダーシップを持った一人の人間が、大きな夢を描いて様々な困難に立ち向かっている、その姿を見た大勢の若い人たちが賛同して集まり、これだけの祭りになったということであります。

よく、地域で物事を成功させるのは「よそ者、若者、バカ者」であると言われます。よそ者であるかどうかはともかく、よそにある新奇な発想を取り入れるということが大事だと思います。
そして、バカになって、ムキになって一心不乱にやるという「思い」が物事の成功につながるのだと思います。また、若い人は体力があり、志も持続しますので、若い人たちが中心になると成功しやすいのかもしれません。

私も平成6年当時のことを知っているだけに、この彩夏祭の大きな発展ぶりを心から祝福したいと思います。
残念ながら発案者の渡辺 利昭さんはお亡くなりになりましたが、天上の彼方から彩夏祭を見ておられるものと思います。

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8月9日(水曜日)の一打「男子マラソン 川内優輝」

ロンドンで行われている第16回世界陸上競技選手権大会の男子マラソンで、我らが川内 優輝(かわうち ゆうき)選手は、惜しくも入賞へあと3秒及ばず9位という結果でした。しかし、後半の追い上げはすばらしく、2時間12分19秒で日本勢として最高位でした。他の日本勢は、中本 健太郎(なかもと けんたろう)さんが10位、井上 大仁(いのうえ ひろと)さんが26位という結果でした。

相変わらず人気抜群の川内選手には、本当に持ち味の粘りを発揮していただきました。不運にも転んだり、給水に失敗したり、アクシデントがあってもこの成績でしたので「もし何もなかったなら」というような残念な思いも私にはあります。

大変暑い時期にすばらしい走りをしていただきました。是非、次なる機会には更に上を行く成果を期待したい、このように思っています。

頑張れ、川内優輝さん。

さて、私は8月9日(水曜日)と10日(木曜日)は夏休みをいただきます。したがって、8月10日のブログはお休みとさせていただきます。

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8月8日(火曜日)の一打「大村智博士顕彰式」

8月5日(土曜日)に、北本市でノーベル生理学・医学賞を受賞された北里大学特別栄誉教授である大村 智(おおむら さとし)博士の顕彰碑を披露する式典がありました。

言うまでもありませんが、大村博士が作られたイベルメクチンという寄生虫病の特効薬は、現在もアフリカ生まれの子どもたちの失明を防ぐために無償供与され、世界で年間2億人以上の方々を失明の恐怖から救っておられます。
ほかにも様々な功績があるのですが、何といっても感謝したいのが、北本市に北里大学メディカルセンターを設立することに尽力していただいたことです。その原資は、大村博士が発見した「新種の放線菌」を使って作る薬品など全てのものについて、世界的な製薬会社と交渉し、得られることとなった巨額な特許料でした。

実は、私も感慨深いものがあります。当時、衆議院議員の候補者でありました私に、大村博士から病院設立を要望する北本市民の署名を集めていただきたいという要請がありました。そこで、私を応援するメンバーの皆さんにお願いしながら5,000人を超える署名を集めた記憶が今も残っています。
設立にいささか関わった者として、改めて、北本市民の皆さんが、北里大学メディカルセンターの設立に功績のあった大村博士に感謝の念を込めて顕彰碑としてお伝えしようとする気持ちがよくわかります。

当日は、大村博士御本人も出席され、「この顕彰碑のように立派な人物になれるよう努力したい。」というユーモアあふれるあいさつをされました。まだまだお元気で、更に意欲的な人生を望んでおられることが、その端々に感じられました。

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8月7日(月曜日)の一打「身近な景気指標のお話」

「週刊東洋経済(7月29日号)」に、景気指標に関する面白い話が掲載されていました。身近なモノの中に、景気の動向と連動して消費が増えたり減ったりする品目があるという話です。消費者は景気回復の期待が高まると財布のひもを緩め、高額品への支出にシフトする傾向があるそうです。

かつては「牛肉と豚肉」が指標として注目されました。景気が良ければ価格の高い牛肉の購入が増え、悪くなれば価格の低い豚肉にシフトするとされていました。実際に景気の動きと連動していたと言われています。しかし、2000年代初頭にBSE(牛海綿状脳症)問題が広がると、その連動性は薄れたと言われています。

また、みずほ証券株式会社では、2013年に「まぐろ・あじ指数」なるものを発表しました。高いマグロを買うか、安いアジを買うかの判断は景気に連動していて、実際、景気に3か月から6か月程度先行していることが確認できたそうです。しかし、水産物に関しても様々な変動があって、必ずしも「まぐろ・あじ」についても景気と連動しなくなってきていると言われています。

景気動向をみる身近な指標として、先日、県の公金アドバイザーをされている株式会社大和総研調査業務部の宇野健司(うの けんじ)さんから面白い話を紹介していただきました。
景気を判断する指標に「新聞のページ数」があるといいます。それが40ページ以上あると景気は良いということになるそうです。そこで早速、7月15日(土曜日)から21日(金曜日)までの1週間の主な新聞のページ数を調べてみました。正に紙面が40ページという日が、日本経済新聞で4回、読売新聞で3回、朝日新聞で2回ありました。ページ数が少ない日だと30ページか32ページであり、40ページの場合には「全面広告ページ」が増えます。広告量が多いということは、景気が良いということだそうです。

ちなみに、全面広告の内容は健康サプリメントや美肌クリーム、育毛剤や白髪染め、大人用紙パンツ、観音霊場ツアーなどでした。やっぱり日本の景気を支えているのは中高年ということでしょうか?
ということは、中高年に人気の綾小路きみまろ(あやのこうじきみまろ)さんの公演回数が増えれば、景気が良いということになるのでしょうか。

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8月4日(金曜日)の一打「言葉は超能力」

過日、友人の法要のため、東松山市の浄光寺(じょうこうじ)に行きました。法要が終わる時に住職が説法をされました。「言葉は超能力」だというお話であります。

「言葉」というのは、言の魂の「言霊(ことだま)」とよく言われますが、後ろに葉っぱが付いています。葉っぱは、一度離れると元に戻すことができません。テープでくっつけても枯れてしまいます。放った言葉は元に戻らないという意味にもなるそうです。
大臣などが不用意な発言をされて辞任される時もありますが、正しく、この葉っぱが元に戻らないのと同じように、発言をなかったことにすることはできません。言葉には魔力があります。人を励ますことも、人を陥れることもできる様々な能力を持っています。

嘘を言うことを「虚言」と言いますが、虚はうわべだけで中身のない言葉だから「虚言」であります。一方、「誠」という字は「言が成る」、つまり言ったことを成す。有言実行ということになって、その積み重ねによって人の信頼を得ることができるという意味を持ちます。
住職からこういうお話を聞きまして、なるほど私も政治家の端くれですので、心に染みる良い説法でした。

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8月3日(木曜日)の一打「カスリーン台風から70年」

今年の7月は、福岡県・大分県境での集中豪雨の大被害に加えて、秋田県でも集中豪雨の被害がありました。
昨年は埼玉県でも狭山市や入間市での不老川(ふろうがわ)の氾濫、一昨年は越谷市での新方川(にいがたがわ)の氾濫などがありましたが、幸い死者はありませんでした。最近の集中豪雨は、いつどこで何が起こるか分からないという状況になっています。

埼玉県は昭和22年9月にカスリーン台風という大型台風に襲われ、当時の北埼玉郡東村(現加須市)で利根川が350メートルに渡り決壊して大氾濫を起こしました。当時の被害額は70億円(現在の価値で約1,000億円)、浸水域内の人口は60万人と言われています。もし今日、同じような災害が起こった場合の被害額は約34兆円、浸水域内の人口は230万人と推定されています。

カスリーン台風で氾濫した利根川の水は5日後に東京に到達したと言われています。当時は水田も多く、多くの道路が舗装されていなかったこともあり、あふれ出た水はゆっくりと移動していったと考えられます。しかしながら現在は水田が大幅に減ったこと、また道路がほとんどアスファルトで覆われていることなどから、もっと早いスピードで東京都内にたどり着くのではないかと危惧されています。
当時の人々は、戦争など困難な時代であったが故に河川の整備を十分行うことができなかった、つまり、怠っていたためにこのような悲惨な出来事になったと考え、「後世の人々にはこんなことがないように」と戒めの石碑を建てています。石碑は今も決壊口の付近にあるカスリーン公園(加須市)の一角に屹然(きつぜん)とそびえています。

自然の猛威を完全に防ぐことはできませんが、少なくとも過去に起こったレベルの災害については防ぐというのがハード面の鉄則です。同時に、それ以上のことが起こった時の備えとして考えておかなければならないのは、情報の正確な伝達によって適切な避難行動をとっていただくといったソフト面の対策です。

カスリーン台風から70年となる今年、改めて洪水の恐ろしさとその対策について、しっかりと考えていきたいと思います。

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8月2日(水曜日)の一打「平均寿命の都道府県格差」

7月25日(火曜日)の読売新聞(夕刊)に、平均寿命の都道府県格差が1990年から2015年までの25年間で拡大したという研究結果を、東京大学や米国ワシントン大学などの研究チームがまとめたとする記事が掲載されていました。医療費や医師数は平均寿命の格差拡大と明確な関係はみられなかったとしています。

1990年の段階では、47都道府県の平均寿命の第1位が長野県の80.2歳で、最下位が青森県の77.7歳でした。従って、第1位と第47位の差は2.5歳でした。それが2015年になりますと、トップの滋賀県の平均寿命が84.7歳、最下位の青森県が81.6歳となり、その差が3.1歳に拡大しています。
一方、全国の平均寿命は1990年の79.0歳から2015年には83.2歳に伸びています。いよいよ平均寿命は83歳ということになりました。

我が埼玉県の平均寿命は1990年が79.0歳、2015年が82.8歳ですので、3.8歳伸びたことになります。一方、全国の平均寿命が4.2歳伸びているわけですから、それには至っていなかったということになります。平均寿命の全国順位も第22位から第35位に下がっております。

この結果を見て「うーん、なんと!」という思いであります。2012年(平成24年)からは市町村とともに健康長寿プロジェクトに力を入れているところですので、あと10年くらいすればいい数字が出てくると思います。

埼玉県の健康度を上げ平均寿命を延ばすために、この分析結果などをしっかりと生かしていきたいと思います。

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8月1日(火曜日)の一打「ウォークビズ(2)」

昨日、御紹介した福島県の「ウォークビズ」についての続きです。
スポーツ庁の調査(スポーツの実施状況等に関する世論調査、平成28年11月調査)によれば、普段運動不足を感じている人は67.0%に上ります。また、ウォーキングを含む運動やスポーツについて、週1日以上実施したと回答した人は42.7%であり、年代別では20~40代が低く、60代で54.3%、70代で65.7%と年代が上がるほど高い傾向にあります。

運動不足を解消し、楽しく歩いて健康になろうという考え方は埼玉県も同じです。県民の皆様に楽しく健康づくりを進めていただくため「埼玉県コバトン健康マイレージ」を今年度から開始しています。県がシステムを構築し、そのシステムを健康事業に取り組む市町村、健康経営に取り組む事業者、全国健康保険協会埼玉支部(協会けんぽ)などが利用することで、県民の皆様の健康づくりの一層の拡大を目指しています。
ウォーキングなどでポイントを貯め、抽選で賞品が当たる仕組みは大変好評です。現在25市町村、4事業者、4保険者の計33団体、約13,000人の方が参加しています。まだ参加されていない方は是非参加していただきたいものです。

なお、埼玉県コバトン健康マイレージでは「1日1万歩」歩くことを推奨しています。しかし、歩き過ぎは体に良くない場合があるほか、気温が上昇する夏場は熱中症に注意が必要な時期でもあります。御自身の体調や体力と相談し、無理せず健康づくりを進めて欲しいですね。

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