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掲載日:2017年4月25日

知事ブログアーカイブ(平成29年4月)

4月25日(火曜日)の一打「リフト付きバス『おおぞら6世号』寄贈及び披露式」

4月19日(水曜日)、株式会社武蔵野銀行から、障害のある方々に利用していただくためのリフト付きバスを御寄贈いただき、加藤喜久雄(かとう きくお)頭取の御出席の下、披露式を行いました。

武蔵野銀行からのバスの寄贈は昭和48年から始まり、40年以上の長きにわたって障害のある方々への社会参加を支援してきました。バスの名前は「おおぞら号」です。今回は6代目であることから、「おおぞら6世号」と名付けられました。

日野自動車製の特注車両で、武蔵野銀行のイメージキャラクター「ドリームテイルクーベア」と埼玉県のマスコット「コバトン」が仲良く並んだ親しみやすいデザインが、バスの側面に大きく描かれています。先代の「おおぞら5世号」は11年間活躍し、年間平均4,800人、延べ5万人以上の方々に利用いただいたそうです。後を受け継いだ「おおぞら6世号」もまた、多くの障害者団体に御利用いただき、障害のある方の外出や社会参加を広げる重要なツールとなるものと思います。正に、障害のある方もない方も共生できる社会づくりのシンボルです。

大変高額な車両を御寄贈いただきました武蔵野銀行に、改めて心から御礼を申し上げます。
関係の皆様には、すばらしいバスを積極的に御利用いただきたいと思います。利用方法等については、県ホームページを御覧ください。

リフト付きバス「おおぞら号」

写真:リフト付きバス「おおぞら6世号」披露式の様子

4月24日(月曜日)の一打「林家たい平師匠のお薦めのイチゴ」

4月18日(火曜日)、秩父市出身の落語家で埼玉県のことを自身の落語の中でも取り上げ、機会あるたびに埼玉県のすばらしさをアピールしてくださっている林家たい平師匠が県庁にお越しになりました。

3月27日(月曜日)のブログで、埼玉県農業技術研究センターが開発したイチゴの新品種2種に、「かおりん」と「あまりん」の愛称を付けていただいたのが、たい平師匠であることを御紹介しました。
この御縁で、たい平師匠には「かおりん」と「あまりん」をイメージした「イチゴキャラクター」を描いていただきました。今回、そのイラストのお披露目と、イチゴの味の良さをアピールするため、お越しくださったのです。

名前のとおり香り豊かな「かおりん」。そして、甘みが強い「あまりん」。
これを、たい平師匠と私の二人で食べ比べてみました。

たい平師匠は大のイチゴ好きで、食べ放題のイチゴ農園に行くと、普通の大人では食べきれないほどの量を食べてしまうそうです。

御本人いわく、料金の4倍以上食べているんじゃないか、もしかすると1万円分ぐらいは食べているんじゃないか、ということです。

いずれにしても、この新品種は香りと甘みにそれぞれ特色があり、なおかつ形が崩れにくく大変食べやすいイチゴです。本格的な販売は来シーズンからを予定していますので、今しばらくお待ちください。
たい平師匠お薦めの「かおりん」と「あまりん」、ぜひ皆さまも楽しみにしていてください。

写真:林家たい平師匠と知事

4月21日(金曜日)の一打「重い拉致問題」

北朝鮮による相次ぐ核実験やミサイルの発射が、国際的な緊張を非常に高めています。

折から、アメリカのトランプ政権は「あらゆるオプションがテーブル上にある。」と発言し、北朝鮮の動向次第では先制攻撃もあり得るという認識が醸し出されています。

こうした緊張状態の中、私は「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の会長として、新潟県の米山隆一(よねやま りゅういち)知事、鳥取県の平井伸治(ひらい しんじ)知事、鹿児島県の三反園訓(みたぞの さとし)知事と共に、去る4月14日(金曜日)に内閣府の加藤勝信(かとう かつのぶ)拉致問題担当大臣を訪問しました。

今回の訪問では、これまでのように拉致問題の早期解決を訴えるだけではなく、朝鮮半島情勢の緊張状態が極めて高まっている中、有事の際には拉致被害者の救出及び安全を確保するためにあらゆる手段を尽くしてほしいということを要請しました。

拉致問題解決に向けた交渉が進展していないことは御存じのとおりであり、拉致被害者の家族の皆様の心中を考えると一刻の猶予も許されません。しかし、こうした緊迫した状況が交渉再開のきっかけになり、「災い転じて福となす」ということわざのようなことが起こる可能性も、なきにしもあらずです。

加藤大臣も、有事の際は、北朝鮮内にある各国の大使館がそれぞれの国民を保護するのと同じように日本人も保護いただけるよう、北朝鮮に大使館を置く各国と連携を図るための交渉をしなければならない、というお話をされていました。
確かに、各国の大使館が平壌(ピョンヤン)にあるわけですから、そうした大使館との連携も極めて重要だと思います。

いずれにしても、今年の9月で拉致事件が発生してから40年、北朝鮮が拉致を認めてから15年、そして今年の10月には拉致被害者5人が帰国してから15年という歳月が経ちます。

拉致被害者の家族も高齢化し、時間にも限りがあります。政府には、なんとか踏ん張って拉致被害者を取り戻していただきたい。せめて今年中に、という思いを家族会の皆さんは持っていますし、私も同じ思いです。

政府の頑張りに期待したいと思います。
日本国民を助けることができるのは、日本政府のみです。

大臣室の写真

4月20日(木曜日)の一打「全日本バスケットボール選手権大会がさいたまスーパーアリーナで開催」

来年1月3日(水曜日)から始まる「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の最終ラウンド、つまり準々決勝から決勝までの試合を、埼玉県の「さいたまスーパーアリーナ」で開催するという発表がありました。三屋裕子(みつや ゆうこ)日本バスケットボール協会会長がさいたまスーパーアリーナにお越しになり、正式に記者会見を開きました。

これまで代々木体育館で行われていた「全日本総合バスケットボール選手権大会」ですが、改修工事があるということもあり、今回は「全日本バスケットボール選手権大会」と名称を改め、さいたまスーパーアリーナで最終ラウンドを行うことになりました。

日本のバスケットボール界は、昨年9月に男子プロリーグであるBリーグが開幕し、大変人気となっています。また、女子は昨年行われたリオデジャネイロオリンピックにおいて準々決勝まで勝ち上がり、強豪アメリカを相手に大健闘しました。日本のバスケットボール競技の実力は着実に向上しています。

さいたまスーパーアリーナは、既に東京2020オリンピックのバスケットボール競技会場に決定しています。また、2006年にはバスケットボールの世界大会も開催されており、「日本のバスケットボール会場と言えば、さいたまスーパーアリーナ」という認識も生まれつつあるのではないかと思われます。

今回は臨時的な開催かもしれませんが、三屋会長からは、さいたまスーパーアリーナはバスケットボールの聖地と成り得るというお話もありました。今後の展開によっては、バスケットボールの大きな試合はさいたまスーパーアリーナで開催することが常態化する可能性も、なきにしもあらずです。いずれにしても、埼玉県にとっては有り難いことであります。

2018年はさいたまスーパーアリーナがバスケットボールで盛り上がり、いい風が吹きます。翌年は熊谷市でラグビーワールドカップ2019が開催されますので、こちらも盛り上げていきたいと思っています。

写真:全日本バスケットボール選手権大会の記者会見の様子

4月19日(水曜日)の一打「GWは親子で県立博物館・美術館へでかけよう その2」

昨日に引き続き、県立博物館・美術館の御案内です。

桶川市にある「さいたま文学館」はJR高崎線桶川駅下車徒歩5分です。
県民の文学活動の拠点施設として、田山花袋(たやま かたい)や長谷川かな女(はせがわ かなじょ)をはじめ、本県にゆかりのある文学者19人の作品や資料が展示されています。
館内の図書室では「ピーターラビット」の絵本などが用意され、小さなお子さんでも楽しむことができます。

北浦和公園の中にある「近代美術館」は、今年11月に35周年を迎えます。モネ、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションしているほか、ユニークなテーマの企画展を随時開催しています。
建物は、日本を代表する建築界の巨匠と言われる黒川紀章(くろかわ きしょう)氏によるデザインです。JR京浜東北線北浦和駅を下車し徒歩3分で行ける便利なところです。駐車場がありませんので、電車でお訪ねください。

「歴史と民俗の博物館」は、東武アーバンパークライン、以前の東武野田線の大宮公園駅を下車し徒歩5分のところにあります。
旧石器時代から現代に至るまでの、埼玉における歴史と民俗に関する資料が満載です。現在開催中の企画展では、縄文時代の遺跡から発掘された土器や土偶などを展示しています。
「藍染」などの伝統工芸や「まが玉」作りなどバラエティに富んだ体験ができ、子供から高齢者まで幅広い年代の方々に楽しんでいただけます。
御存じのとおり、大宮盆栽村やさいたま市大宮盆栽美術館も近くにありますので、併せてお訪ねいただければ、より楽しめるかと思います。

嵐山町にあります「嵐山史跡の博物館」は、東武東上線武蔵嵐山駅下車徒歩15分。鎌倉時代の武蔵武士である畠山重忠(はたけやま しげただ)が居住していたといわれる菅谷館跡(すがややかたあと)にあります。
鎌倉時代の館跡や戦国時代の城郭跡からの出土品や板碑(いたび)などを展示していますので、埼玉県の中世の歴史や人々の信仰を学ぶことができます。
また、館跡では季節の草花を観賞することができます。ゴールデンウイークの時期には、珍しいキンランの花に出会うことができるかもしれません。

写真:歴史と民俗の博物館まが玉作り

4月18日(火曜日)の一打「GWは親子で県立博物館・美術館へでかけよう その1」

もうすぐゴールデンウイークですね。県立の博物館や美術館に出かけてみませんか。中学生以下のお子さんは入館料が無料ですので、お財布に優しいお出かけ先として紹介します。

県内には、7つの県立博物館・美術館があり、それぞれ歴史、自然、芸術など特色ある分野の展示や体験プログラムで、埼玉の魅力を伝えています。

寄居町にある「川の博物館」は東武東上線鉢形駅下車徒歩20分、関越自動車道の花園ICから車で8分です。
ハイビジョン映像にあわせて座席が動く「アドベンチャーシアター」は、川下りを疑似体験できるのでお勧めです。
車で行くならば、渋滞を避けるため、思い切って朝早く出発してはいかがでしょう。近くには人気のバーベキュースポットもあります。河原に降りて、飯ごうでご飯を炊いたり、焼肉や焼きそばなどを食べたりして開館を待ちます。そして、館内が混み始めたら早めに帰る。こういう楽しみ方もあるかもしれません。

行田市にある「さきたま史跡の博物館」は東北自動車道の加須ICから車で25分です。
ここには有名な「埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)」があります。9基の大型古墳が現存し、そのうち丸墓山古墳は円墳として日本最大を誇ります。稲荷山古墳から出土した「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」は日本史の空白を埋める貴重な資料です。
ゴールデンウイーク中には、なかなか面白いイベントがあります。古代人に変身して古墳を背景に写真撮影を楽しんだり、火打石などを使って火おこしに挑戦することができます。「埼玉古墳群」を学芸員が分かりやすく解説し、公園内を案内するガイドツアーもあります。
また、5月4日(木曜日・祝日)には「さきたま火祭り」が行われます。この祭りでは、古代衣装を身に着けた人々が松明を掲げて練り歩くほか、花火、郷土芸能、物産展なども楽しめます。なかなかの見ものですのでお勧めしたいと思います。

長瀞町にある「自然の博物館」は秩父鉄道上長瀞駅下車徒歩5分、関越自動車道の花園ICからは車で35分です。
建物のデザインは、日本の建築界をリードし、埼玉会館をデザインした前川國男(まえかわ くにお)氏によるものです。長瀞町は、地質の宝庫として古くから多くの研究者が訪れ、日本地質学発祥の地とも言われています。国の天然記念物であるパレオパラドキシアの化石も展示されており、一見の価値があります。
周辺には、有名な長瀞のライン下りや羊山公園芝桜の丘などがあり、魅力満載のエリアであります。交通渋滞が激しいところですので、時間帯をずらすか、電車を使うとよいでしょう。熊谷駅から秩父鉄道のSLパレオエクスプレス号に乗って行くのも楽しいと思います。

写真:古代人に変身

4月17日(月曜日)の一打「観光競争力」

4月12日(水曜日)のフジサンケイビジネスアイに観光競争力の記事が掲載されていました。ダボス会議で知られる「世界経済フォーラム」が2017年版の観光競争力ランキングに関する報告書を発表したそうです。

日本は前回の2015年版の9位から順位を5つ上げて、過去最高の4位に浮上しました。ちなみに、2017年版観光競争力ランキングの上位は、1位スペイン、2位フランス、3位ドイツ、4位日本、5位英国、6位米国、7位オーストラリア、8位イタリア、9位カナダ、10位スイス。このような順番です。

日本については、ビジネス客や優れた文化遺産目当ての観光客が世界中から訪れていると評価する一方、環境保全に一層の努力が求められているとしています。世界経済フォーラムは2007年から報告書を発表していますが、日本は当初20位台でした。観光立国を目指して外国人観光客を呼び込んでいる実績が評価され、順位が上がってきています。

報告書は1950年代に年間2,500万人だった世界の旅行者が、2016年には12億人に到達し、観光産業の規模は年間7兆6,000億ドル(約840兆円)と世界の国内総生産(GDP)の10.2%に達しているとしています。

この額を見ると、観光の経済への貢献度が思いのほか大きいということが分かります。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、日本のレベルアップが更に期待されるところです。埼玉県も頑張ります。

知事の写真

4月14日(金曜日)の一打「遠山記念館」

4月11日(火曜日)に公益財団法人 遠山記念館から「埼玉県文化振興基金」「シラコバト基金」「埼玉グローバル人材活躍基金」に総額1,300万円の寄附を頂きました。県庁にお越しいただいた同財団の遠山公一(とおやま こういち)理事長に感謝状を贈呈させていただいたところです。

この遠山記念館(遠山邸)というのは、川島町出身で日興証券、現在のSMBC日興証券の創立者 遠山元一(とおやま げんいち)氏が川島町に住むお母様のために、昭和初期に造られた大変立派な和風建築物です。

その後、国の登録有形文化財として指定された建築物を保存・公開するとともに、重要文化財6点を含む美術・工芸に関する資料の公開を行い、文化及び芸術の振興に寄与する目的で同財団が作られました。

また、同財団は社会貢献を目的として、芸術家、文化・芸術分野の学術研究者、文化・芸術その他の人文科学分野の留学生、障害者のための文化及び芸術の振興を行う団体に対する経済的支援活動も行っています。

遠山記念館は日本を代表するとてもすばらしい昭和初期の建築物であり、美しい庭園も楽しむことができます。また、様々な文化・芸術の展覧会なども開催されています。是非一度、御訪問ください。

遠山公一氏に感謝状
遠山公一氏に感謝状

4月13日(木曜日)の一打「川越城に伝わる七不思議」

本県を代表する観光地である川越市を2016年に訪れた観光客が704万人に達し、過去最高となりました。川越氷川祭の山車(だし)行事のユネスコ無形文化遺産への登録も追い風となり、前年比6%増と5年連続で増加し、県内有数の観光地として存在感を高めています。

ところで、川越市にはかつて4万6千坪にも及ぶ巨大な川越城がありました。この地に城が築かれたのは1475年で、関東管領扇谷上杉持朝(かんとうかんれい おうぎがやつ うえすぎもちとも)が古河公方足利成氏(こがくぼう あしかがしげうじ)に対抗するため、太田道真(おおたどうしん)・道灌(どうかん)父子に命じて築かせたのでした。

そんな川越城には、なんとも奇妙な「七つの不思議」が伝わっています。「意外と知らない埼玉県の歴史を読み解く!埼玉『地理・地名・地図』の謎」(実業之日本社)に紹介されています。

一つ目は「人身御供(ひとみごくう)伝説」です。建設を予定していた周辺の土地は地盤が弱く、城を築く土塁がなかなかできなかったそうです。すると、沼の主である龍神が太田道真の夢枕に現れ、「明朝、お主の前にいち早く現れた者を人身御供として差し出せば築城は成就するであろう」と告げたとのことです。

ところが明朝、道真のもとに真っ先にやってきたのは、あろうことか最愛の娘だったのです。道真から事の次第を聞いた娘は、自ら沼に身を投げて龍神にその身をささげたところ、城は無事に完成したそうです。

また、こんな話も伝わっています。太田道真・道灌父子が城内に水を引き込むための水源を探していたとき、一人の老人が井戸で足を洗っていました。老人は、二人を底知れぬ深さの水源地に案内した後、いつの間にか姿を消してしまったそうです。

後に、この老人が、日頃から信仰していた三芳野(みよしの)天神の化身だと分かり、老人が使っていた井戸は「天神洗足(てんじんみたらし)の井水(せいすい)」と名付けられました。

そのほか、「初雁(はつかり)の杉」、「霧吹きの井戸」、「よな川の小石供養」、「七つ釜と片葉の葦」、「城中蹄(ひづめ)の音」といった伝説が残されています。現在、川越城にまつわるこれらの七不思議は、「川越城の七不思議めぐり」として観光コースになっています。

本県では、川越を周遊して秩父・長瀞を巡る観光ルートを「SAITAMAプラチナルート」として推奨しています。小江戸川越を散策し、長瀞でライン下り、秩父で温泉に宿泊して、翌日は秩父の自然を満喫してはいかがでしょうか。

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4月12日(水曜日)の一打「漫画『ブルーサーマル』」

漫画「ブルーサーマル―青凪大学体育会航空部―」が好評のようです。5月9日(火曜日)には第4巻が発売されます。
実は、この第4巻の帯に私の推薦コメントが入ります。なぜかといいますと、この「ブルーサーマル」は熊谷市妻沼の妻沼滑空場を主な舞台にした学生グライダーの漫画なんです。

平成27年9月に第1巻が発売されて以来、埼玉県とも大変御縁があります。平成28年10月に開催した「第4回アニ玉祭」では当日配布チラシのメインビジュアルに採用させていただいたり、作者の小沢かな先生には「アニ玉祭」で実施したアニメ検定のプレゼンターとしても登壇していただいたり、サイン会の開催などでも大変お世話になっています。

小沢先生本人も大学の航空部出身で、学生時代には妻沼滑空場を頻繁に訪れていたそうです。そうしたこともあり、国宝歓喜院聖天堂のある妻沼聖天山をはじめ、利根川の風景、熊谷市全体などを漫画の中に描かれています。

改めて、埼玉県が様々な形で漫画やアニメの舞台になっていることをうれしく思っています。

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4月11日(火曜日)の一打「埼玉県が平成28年度の地方債市場の中で最も優れた発行体と評価」

埼玉県が日本の資本市場のメディアを代表する2社からダブルで表彰されることが決まりました。

1つ目は、トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社による「ディールウォッチ・アウォーズ2016」の地方債部門での「イシュアー・オブ・ザ・イヤー」の受賞です。

もう1つは、株式会社キャピタル・アイによる「キャピタル・アイ・アウォーズ2016」の地方債等部門での「ベスト・イシュアー・オブ2016」の受賞です。

いずれの賞も、債券・株式発行市場において、市場の発展に貢献した優良案件・発行体を表彰するものです。

本県が昨年度、満期一括償還の公募一般債で全国初の25年債を発行し、年限の多様化を通じて市場の拡大に貢献したことなどが受賞理由です。

起債運営の評価に加え、埼玉県の充実した交通インフラや大規模工場とそれを支える中小企業の立地など、埼玉県が持つポテンシャルの高さを市場から認めていただけたものと思います。

これからも市場や投資家の皆様の声を大切にしながら、県民サービスの向上と県内経済の活性化、財政健全化に配慮したバランスある県政運営を進めます。思わぬところから評価されるのも悪くないですね。

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4月10日(月曜日)の一打「埼玉県コバトン健康マイレージ」

4月4日(火曜日)の記者会見で「埼玉県コバトン健康マイレージ」をスタートすることを発表しました。

埼玉県の「健康長寿埼玉プロジェクト」を展開する中で、より多くの人がもっと楽しみながら歩ける仕組みをつくろうという趣旨から、ウオーキングや特定健診の受診などでポイントを貯め、抽選により県産農産品や企業からの特典を受けられる仕組みを作りました。

参加者は、郵送又はウェブサイトから事務局に申し込みを行い、データ送信機能付きの歩数計等を入手することが必要です。歩数計は全部で3種類あります。専用歩数計のほか、スマートフォンアプリやウエアラブル活動量計も用意しています。

参加いただけるのは、参加を表明した市町村の住民、協会けんぽや共済組合など4保険者の加入者、参加する企業の社員で、原則として18歳以上の方です。今年度は25市町村が参加を表明していますが、これからどんどん増やしていきたいと思います。

参加者は歩数計等を持って歩き、歩数を送信するとポイントが貯まります。歩数のデータ送信は、街中に設置されたタブレット端末から行います。設置場所は主に市役所、公民館、体育館、銀行などになります。また、企業の負担で設置されるところもあり、富士薬品グループのセイムスは20店舗、ドコモショップは73店舗に設置の予定です。当初は約300か所に設置し、順次拡大する予定です。

ポイントの集計は3か月ごとに行われ、10万歩が1万ポイントとして計算されます。前回の集計から3万ポイント(30万歩)貯まるごとに、1口の抽選権が自動的に付与されます。およそ毎日5,000歩を歩くと3か月で45,000ポイントが貯まり、1口の抽選権を得ることができます。毎日10,000歩を歩くと9万ポイント(90万歩)が貯まり、3口の抽選権を得ることができます。また、歩く以外にも特定健診の受診でポイントが2倍になったりします。

貯まったポイントは3か月に一度抽選を実施します。抽選の参加対象者は、自動的にエントリーされますので、改めて応募する必要はありません。当選者には、彩のきずなや彩の国黒豚、狭山茶などの県産品をはじめ、様々な商品が当たるという仕組みです。

まさしく、楽しみながら健康を向上させようというムーブメントが埼玉中で沸き起こってくるのを楽しみにしています。

埼玉県コバトン健康マイレージ事務局

設置されるタブレット端末

4月7日(金曜日)の一打「秩父ウイスキー 世界一」

ウイスキーのランキングについて、バーテンダーの世界では「1にイチローズモルト、2にニッカ、3にサントリー」などと言われていましたが、いよいよ秩父の「イチローズモルト」が英国の品評会で世界一の評価になりました。

去る3月30日(木曜日)、英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」主催の品評会「ワールド・ウイスキー・アワード2017」の選考の結果、秩父市の「イチローズモルト 秩父ウイスキー祭2017」が「シングルカスクシングルモルトウイスキー部門」で世界一に輝きました。

同部門は、一つの樽(カスク)から取り出したモルトウイスキーを競う部門です。受賞ウイスキーはシェリー樽で6年間熟成させたもので、2月に秩父市で開催された「秩父ウイスキー祭」を記念して、限定293本リリースされたものです。

同アワードには世界から550銘柄がエントリーされ、13部門でワールドベストが選出されています。特に受賞が難しいとされるシングルモルトの部門で、今回、世界最高の賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

まさしくバーテンダーの世界で言われていたことが、現実のものになったわけであります。

イチローズモルトは、秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキーが製造・販売し、これまでも国内外から高い評価を受けてきました。社長の肥土伊知郎(あくと いちろう)氏は、平成24年度に埼玉グローバル賞「世界への挑戦」部門を受賞しています。正に世界への挑戦が実を結んだ結果だと思います。誠におめでとうございます。またまた秩父に、光が差しましたね。

知事の写真

4月6日(木曜日)の一打「花の季節 名所いろいろ」

日本の花といえば、やはり桜かもしれませんが、本県には桜のほかにもいろいろな花の名所があります。

例えば、1,700以上ある全国の市町村で野菜産出額6位を誇る深谷市では、ゆりの切り花生産量も全国トップクラスです。屋内プール施設パティオがある深谷グリーンパークでは、4月の上旬から中旬にかけて約5種類、34,000本のチューリップが咲き誇ります。関越自動車道花園インターチェンジから車で約15分、JR深谷駅からはバス又はタクシーで行くことができます。市内には埼玉県の偉人である渋沢栄一翁ゆかりの地が各所にありますので、それも含めて楽しんでいただければいいかと思います。

思い切って、埼玉県唯一の村である東秩父村まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。ここは2014年に、細川紙の手漉(てすき)和紙技術がユネスコの無形文化遺産に登録され、大変有名になりました。東秩父村は「花桃(はなもも)の郷」とも言われるように、3月下旬から4月上旬にかけて約5,000本の花桃が見頃を迎えます。標高約320メートルの展望台もあり、周辺を一望できるそうです。

また、さいたま市中央区の与野公園のバラ園も大変すてきです。5月上旬から6月上旬までが見頃で、約3,000株のバラが咲き誇ります。5月20日(土曜日)、21日(日曜日)には「ばらまつり」が開催されます。JR埼京線与野本町駅西口から徒歩15分です。バラといえば伊奈町のバラもお勧めします。5月上旬から6月上旬にかけて「バラまつり」があります。のどかな風景を楽しみながら様々な種類のバラを楽しんではいかがでしょうか。

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4月5日(水曜日)の一打「日本の科学研究 失速」

3月24日(金曜日)の読売新聞(夕刊)に、日本の科学研究が失速しているという記事が掲載されていました。イギリスの科学誌「ネイチャー」は、日本の科学研究の現状についての分析結果を発表しました。日本の研究者による論文数は、最近5年間で約8%減少するなど停滞が著しいそうです。同誌は、「今後10年で成果が上がらなければ、研究で世界トップ級の地位を失いかねない」と警鐘を鳴らしています。

ネイチャーは、同誌やアメリカの科学誌「サイエンス」など、自然科学系の主要学術雑誌68誌に掲載された論文を対象に分析しています。その結果、日本の大学・研究機関に所属する研究者が著者である論文数は、2012年から2016年の間に8.3%減少しているそうです。中国が47.7%、英国が17.3%増えたのとは対照的な結果になっています。

さらに、より広範囲の学術雑誌を対象にした別の情報調査会社のデータも分析しています。世界全体の論文数は、2005年から2015年の間に約80%増えたのに対し、日本の論文数は14%増にとどまり、全体に占める割合も7.4%から4.7%に落ち込んでいたそうです。

分野別では、全14分野のうち、医学、数学、天文学を除く11分野で減っているようです。

同誌は失速の原因について、ドイツや中国、韓国が科学技術予算を大幅に増やす一方、日本は2001年以降ほぼ横ばいで、その多くが一部のトップ大学に回っているためと指摘しています。研究者の長期雇用が減り、若手研究者の短期雇用が大幅に増えたことも停滞の背景にあるとみています。

そういえば、一昨年、ノーベル物理学賞を受賞された埼玉県出身の梶田隆章(かじた たかあき)教授が言っておられました。「このところの日本人のノーベル賞受賞の好調さは、黄金の70年代、80年代の結果であると私はみている。」と言われ、「このところの予算の縮小などが将来、日本の科学力を弱めることになるのではないか。」と懸念されておられました。正にそうした懸念がこのような形で表れたのではないかと思わざるを得ません。

日本は科学技術こそが立国の原点ではないかと思っています。国においてもしっかりと、こうした認識に立っていただきたいと思います。もとより、埼玉県でもしっかりと対応していきたいと思います。

知事の写真

4月4日(火曜日)の一打「ラグビーワールドカップ2019™特別仕様ナンバープレート」

日本初となる図柄入り自動車用ナンバープレートの交付が4月3日(月曜日)から始まりました。日本で開催されるラグビーワールドカップ2019を盛り上げるための同大会特別仕様の図柄入りナンバープレートです。これまでナンバープレートに図柄はなかったのですが、今回特別にラグビーワールドカップの図柄が入ったナンバープレートを付けることができます。期間限定で平成31年11月29日まで申込みを受け付けています。ラグビーファンの皆様にとってみれば、自分だけラグビーの図柄が入ったナンバープレートで走っている。こういうプライドを満足させることができます。

ナンバープレートの取り付けには、手数料が掛かります。県内は7,100円です。これで大会公式ロゴマークがナンバープレートの右上に入ります。さらに、1,000円以上の寄付をしていただくと、左側に図柄が入ります。この寄付金は試合会場への輸送力増強に活用されます。

このラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートをより広めるため、4月3日(月曜日)に埼玉県庁で特別仕様ナンバープレートのお披露目式を行いました。ゲストとしてパナソニックワイルドナイツの所属で熊谷市出身の山沢拓也(やまさわ たくや)選手、そしてARUKAS QUEEN KUMAGAYAの末結希(すえ ゆうき)選手に御出席いただきました。

2015年イングランド大会での日本代表の大活躍で盛り上がったラグビーワールドカップが2019年に日本国で開催されます。埼玉県熊谷市の県営ラグビー場も会場の一つです。大いに盛り上げるために是非とも御協力をお願いいたします。

右から末結希選手と知事と山沢拓也選手の写真

4月3日(月曜日)の一打「メジャーリーガーが愛用するメイド・イン・サイタマ」

3月10日(金曜日)付けのプレジデント・オンラインが、本県の越谷市に本社を置く野球用品メーカー「ベルガード ファクトリー ジャパン株式会社」を取り上げていました。

同社は従業員数1ケタの小さなメーカーで、キャッチャー用のマスクやプロテクター、打者の手足を保護するガード類などの「防具」を中心に製造販売しています。

日本での知名度はマイナーながら、アメリカメジャーリーグの超一流選手(例えば、ロビンソン・カノ選手(推定年俸 約24億円)WBCドミニカ代表、シアトルマリナーズ所属)にも同社製品の愛用者がいるほどの国際的評価を得ているそうです。

大手メーカーがしのぎを削る世界の野球市場の中で、なぜ小さなメーカーが大手に伍して戦えるのか。

まず、同社の手掛ける野球用品は、主力の防具のほかグローブ・ミットなど、同社の持つ技術を最大限に生かせる得意分野に特化しているそうです。大手のように扱う商品の幅を広げるのではなく、商品を絞り、強みを深掘りすることで丁寧な製作を実現しようという発想です。

また、選手からの要望に応じて、職人が使い勝手を考えながら細かい調整まで行う。防具やグローブのデザイン変更などにも柔軟に対応しています。こうしたきめ細やかな対応が選手から好評を得ているようです。

選手との関係も大手メーカーと異なり、特有のビジネスモデルを実践しています。大手が巨額の契約金で選手と専属契約を結び、用具の無償提供を通じて広告塔とするのに対して、同社では契約金は支払わず、用具の無償提供のみ行っています。

それでも選手本人が納得して使い、気に入ると追加の製作依頼が来る。「ベルガード」ブランドの評判は、他のメジャーリーガーにも波及。知名度や評価を高めつつ、マイナーリーグの選手やアマチュア選手にもファンを拡大し、販売個数を増やしています。

宣伝もSNSなどインターネットを積極的に活用してコストを抑えながら、海外展開を図っています。平成24年の会社設立以来、増収増益が続いているそうです。

知恵と工夫により「小が大に勝つ」戦略で、メイド・イン・サイタマが世界の野球界を席巻しているとは、何とも痛快な話ですね。

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