埼玉県鉱工業指数について（令和3年7月分）

 生産は2か月ぶりの低下、出荷は2か月連続の上昇

1  概要

令和3年7月の生産指数は、化学工業、業務用機械工業などの低下により2か月ぶりの低下となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、食料品工業などの上昇により2か月連続の上昇となりました。
在庫指数は2か月連続の上昇、在庫率指数は2か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和3年7月分）             (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	89.5	-0.3	7.1
出荷	89.2	2.2	8.9
在庫	83.2	0.5	-4.0
在庫率	98.5	2.6	-11.3

 

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・13業種、低下・10業種

医薬品などを含む化学工業、医療用機械器具などを含む業務用機械工業など10業種で低下しました。

一方で、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、炭酸飲料などを含む食料品工業などの業種で上昇しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・15業種、低下・7業種、横ばい・1業種

半導体製造装置などを含む生産用機械工業、炭酸飲料などを含む食料品工業など15業種で上昇しました。

一方で、段ボール原紙などを含むパルプ・紙・紙加工品工業、医療用機械器具などを含む業務用機械工業などの業種で低下しました。

＜ 在庫 ＞ 上昇・11業種、低下・9業種

段ボール原紙などを含むパルプ・紙・紙加工品工業、乗用車などを含む輸送機械工業など11業種で上昇しました。

一方で、プラスチック製容器などを含むプラスチック製品工業、印刷インキなどを含む化学工業などで低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数について（令和3年7月分）（PDF：224KB）（別ウィンドウで開きます）

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