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掲載日:2022年11月10日
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埼玉県と埼玉大学では、平成22年度から学生が知事に政策提言を行う取組を行っています。これは若者の感性を県政に生かすとともに、学生の生きた学習の場として活用されることを目的としています。
令和元年11月8日(金曜日)に埼玉大学研究機構棟7階大会議室にて知事との意見交換会を開催しました。
【政策提言の要約】
【意見交換】
(知事)まず着眼点が素晴らしい。大規模に行う方が経済効率が良いという議論もあると思うが、どちらが採算性が良いと考えるか。
(学生)大規模施業は多額の補助金を必要とし、採算性は高いかもしれないが長期的な皆伐計画はない。小規模で始められる自伐は長期的には採算効率が良いと考えている。
(知事)今ドローンでレーザーをあてて、データが取れるようなものもある。森の不動産屋さんにそういったデータが入ってくると面白いと思う。
【政策提言の要約】
【意見交換】
(知事)正面から取り組みにくい問題を取り上げていただいた。
(知事)アプリ開発のコストについてはどのように考えているか。SNSを活用したネットワーキングという手法も考えられるが、アプリの優位性をどのように考えるか。
(学生)SNSでは古い情報は見えにくいが、アプリは一覧で見ることができる。 引きこもりは社会問題なので、実施する価値があると思う。
【政策提言の要約】
【意見交換】
(知事)ペリペリは理屈抜きで面白い。表現を過激なものにすると確率は高くなるが、それでも5割を切る。受診率はどこまで上がると考えるか。
(学生)学生のアンケートでも8割程度であったので、5割に届けばよいと思う。
(知事)ペリペリはがす圧着ハガキと無料クーポンとナッジ理論でどれが一番効果的だと思うか。
(学生)ナッジ理論は中を見てもらわないと意味がないため、ペリペリとナッジ理論のかけ合わせが良い。
【政策提言の要約】
【意見交換】
(知事)日本一のスピードで高齢化が進む埼玉県にとって、非常に時期にかなった提言だ。提案の黒と白のリボンはどのくらい周知効果があると思うか。
(学生)黒白ストライプは何の意味だろうと、意味をたずねることで印象付ける効果があると考えている。
(知事)ドライブレコーダーを活用する方法なども考えられるかもしれない。
【政策提言の要約】
【意見交換】
(知事)街中が提言のようなアートな街になったら楽しい。今回の提案はなぜアート
なのか。
(学生)ゼミでアートを研究テーマにしているため、アートで何ができるかを切り口にしている。
(知事)埼玉県は昼と夜の人口に一番差がある。地域活動に参加しない人たちにどのように打ち出していくか。
(学生)基本的には土日参加を前提に広報活動をしていきたい。
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