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掲載日:2021年4月1日

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知事記者会見テキスト版 平成28年6月28日

録画を見る(約45分)

平成28年6月28日(火曜日)

 知事発表
健康長寿埼玉モデルの推進について

健康長寿埼玉モデルの推進について(PDF:951KB)

知事

こんにちは。本日は埼玉県が進めます健康長寿埼玉モデルの全県展開の状況について、県民の皆様に御報告をしたいと思います。埼玉県は現在、全国で最も若い県の一つでありますけれども、高齢化に進むそのスピードは全国一速いと言われております。そういう意味で高齢化社会になったときに、いかに健康寿命を延伸し医療費の抑制につなげるかということが、重要なファクターだと思っております。約15年前(後に「2010年」に訂正)には59万の、いわゆる75歳以上の人口であったわけですが、それが2025年には、118万人、約倍になってしまうという状況であります。医療費の推計についても1.5倍くらいになる可能性が高いと言われております。そうした背景のもとに、健康長寿埼玉プロジェクトを平成24年度からやっておりました。埼玉県のいくつかの市において、例えば毎日歩くことでどの程度健康になり、また医療費が削減できるのか。あるいはまた、筋肉トレーニングでどの程度元気になり、また医療費が削減できるのかなどを、3年間かけて丁寧に検証した結果、1万歩運動では約24,000円、それから筋肉(トレーニング)では約79,000円からの医療費の抑制につながることが分かりまして、これを全県的に展開する運動のモデルの市町村を作ろう(後に「モデルにして市町村に広めていこう」に訂正)ということで、昨年度からとことんモデルで2市町、志木市と三芳町に1,000人単位で運動を展開していただこうと、やっておるところでもございます。そして同時に、通常100人以上の健康増進運動をやっているところにもお願いをしているところでございますが、今回改めて(後に「平成27年度は」に訂正)、とことんモデルに2市町、埼玉モデルが18市町、合わせて20の市町で展開することになりました。例えば、昨年志木市が行っております健康寿命のプロジェクトの部分でありますけれども、歩数を6,000歩から2,000歩伸ばして8,000歩にする中で、どのような状況が起こったかということについての検証結果が出ております。いわゆる腹囲、おなかの周りですけれども、2センチ減少しています。平均値で94.3から92.3と。メタボの改善につながっていますと。それから、目を開けて片足立ちで8.3秒向上させると、45秒から54秒まで。ロコモティブシンドローム、要は体の(筋力や)柔軟性が弱くなってきますと転倒リスクが増えるということで、その転倒リスクをいかに減らすかということで、この15秒以下の方々は、いわゆるロコモの疑いがあると言われているところですが、こうしたことをやることによって、いわゆる悪玉コレステロールをどんどん減らしていくという、動脈硬化リスクを減らしてきているところでもあります。こうしたところを、志木市は1,000人単位の規模で実験をやることによって、1人当たり約30,016円の年間の医療費の削減効果があったということを出してきておられます。このデータ分析に関しては、東京医療保健大学の山下和彦教授が、データと指導をなさっているところでもございます。この結果については、本年の10月に日本公衆衛生学会で発表される予定です。御案内のとおり、とことんモデルが新たに5市町になりました。昨年の三芳町、志木市に加えて、毎日1万歩運動が三芳町、鴻巣市、北本市、筋力アップトレーニングが志木市、ふじみ野市というかたちで、とことんモデルの市町が5か所になり、埼玉モデルの部分が新たに加わりまして23市町村に増えて、20から28に結果的に増加しております。18の埼玉モデルの市町が23に増えて、合わせて28の市町村でこの健康モデルが参加していただけるかたちになっております。全体の参加者の数ですが、4,700人から約15,000人になりましたので、3倍の数になったということでございます。もとより、100人のクラスから1,000人のクラス、その1,000人クラスをどんどんまた展開していただくことで、埼玉県中の健康長寿埼玉プロジェクトに参加する人たちをどんどん増やしていこうということでございます。準備ができ次第、各市町村には参加していただこうと思っております。また、健康長寿埼玉プロジェクトの今後の展開でございますが、基本的にはとことんモデルと埼玉モデルを併用しながらやっておりますが、より効果的に実証されたモデルを集中的に行っていこうということで、現在28年度でありますが、これをどんどん増やして、最終的により多くの方々に参加していただこうと考えております。ただし、やはり多くの方々に参加していただくには、いわゆる見える化と一種の御褒美というのでしょうか、そういうものが必要だと言われております。志木市でも現在、何らかのかたちでポイント制度が導入されているところですが、埼玉県全体にポイント制度を導入しようと考えております。健康マイレージ事業を実施しようと。現在、そのシステムづくりを行っているところですが、健康無関心層の取り込みなどによって、多くの県民参加を図るには、具体的にウォーキングをしたらウォーキングをしたで、どの程度今進んでいるのかということを、自分からチェックができると。どこに行ってもチェックができると。そして、そのチェックした時にどういう御褒美があるのかということなども、やはり確認することによって自分自身を鼓舞する、あるいは激励するというかたちでやっていけば、多くの参加者が可能ではないかと考えております。そういう意味で、現在システムを構築しているところですが、これを稼働させながら参加市町村を中心に多くの方々に参加していただきたいと考えているところです。もう一つは、物事にはリーダーが必要でございます。いろいろなグループの中に、健康長寿サポーターのメンバーがグループの中に1人でも2人でもいると、そうした方々の一種の緩やかなリーダーシップで、グループがより活性化されると考えております。現在、この健康長寿サポーターの数が46,394人登録されております。これは本年3月末の登録でございますけれども、これを32年度までに75,000人の登録をしたいと思っております。要するに県民の100人のうち1人は、健康長寿を支えるいわばリーダー、サポーターとして基本的な認識と自覚を持っていただき、そしてグループの中に入っていただいて、それぞれ何らかのかたちで指導していただく、そういうメンバーを増やすことによって、確実に地域からの裾野を拡大したかたちでの運動展開が可能になるだろうということで、着実にこの46,394人を年度年度の計画の中で、最終的に32年度までに75,000人にしていこうと考えております。こうしたことを繰り返しながら、最終的に健康寿命の延伸と医療費の抑制につなげていきたいと考えているところでございます。

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「彩の国2020ドリームアスリート」を決定

「彩の国2020ドリームアスリート」を決定について(PDF:541KB)

知事

これが第1点の報告でございますが、今日はもう1つの報告がございます。彩の国2020ドリームアスリートの決定が終わりました。東京オリンピックへの出場、活躍が期待できる選手を52名、22の競技で指定をしまして、そしてその方々に様々な特典を与えながら同時に、競技の中で活躍をしていただくための支援をする。そういうまさに夢を実現するアスリートを育てようという仕組みを、埼玉県は用意をさせていただきました。中学生男女合わせて7名、高校生が25名、大学生・社会人が20名、合計で52名でございます。そして、追加競技が8月のIOC総会での決定がありますので、その後決まった段階で更に加えていく場合がありうるということも合わせて考えたいと思っております。目標としては、2020年の東京オリンピックで埼玉県から100名、出場させていただきたいと思っております。2012年のロンドンでは、埼玉県から40名でございました。日本代表293名の中の14%でありましたが、リオを経て2020年の中では約20%、東京オリンピックで500名の選手の中の100名を埼玉勢で確保していこうと、こういう考え方を持っております。具体的にどんな形でサポートするのかというと、特別強化費の助成をいたします。経済的にバックアップしましょうと。一人最大年間40万円の助成額を出しますと。具体的には、海外や国内の遠征費に使ってください。あるいは合宿費に使ってください。また、個人的なコーチやトレーナーに係る費用の応援をさせていただきますと。そしてもう一つは、スポーツ科学による支援を行いますと。身体能力の測定や分析については、強化選手の中には恵まれた方々もおられますが、そうでない方々もおられますので、早稲田大学スポーツ科学部で、MRIなど専門的な器具を使用しながら、具体的にどのレベルで今進んでいるかとか、どのくらいまで筋肉が強化されたかとか、様々な身体能力についての測定、分析、そしてその伸び具合などを専門スタッフによる指導をさせていただきます。埼玉県体育協会に配置しながら、フィジカルトレーナーや管理栄養士やメンタルトレーナーなども用意をして、様々な支援をさせていただく用意をしているところでもございます。こうした用意をすることで、まさに強力なアスリートがさらに強力になっていただくように、頑張っていただきたいと考えております。具体的に、現在リオのオリンピックに出場する埼玉の選手が12競技の41名決定をしているところでございます。主なところでは瀬戸大也選手、競泳でございます。ご存じ、毛呂山出身。そしてバドミントンの奥原希望選手。そして、体操の加藤凌平選手などが決まっているところでございます。また、パラリンピックでも6競技10名が決まっているところでもございます。こうした方々も含めて東京オリンピックで頑張っていただく若いアスリートの皆さん達にもしっかり支援をして東京オリンピックでは大活躍をしていただき、埼玉勢の名を挙げていただきたいと考えているところでございます。以上2つ御報告をさせていただきました。

埼玉

健康長寿埼玉プロジェクトのほうで、とことんモデル、埼玉モデルということで展開されているわけなんですけど、知事としてはその途中経過については、そのモデルの取組の成果などはどのように県民に知って頂きたいという考えがありますか。そこをちょっとお尋ねしたいんですけど。

知事

やはり100人レベルと1000人レベルではその検証の精度の差が出てくると思っております。100人レベルだともともとレベルの高い人が参加していて、更に良くなるということですが、1000人単位になってくると少しばらつきが出てきますので、そういうばらつきの平均値がどう変わるかということに関してはまさに埼玉県民の平均値が出てくるので、とことんモデルの検証値を有効に使って、それを63市町村にしっかりと認識していただいて、大勢の参加をお願いしたいと思っております。100人レベルのモデル参加のほうは、まずはやっていこう、取り組もうというところのスタートで、最終的には1000人以上の部分に取り組んでいただくことによって、全市、全町的な運動になっていくだろうと考えておりますので、そういう展開を望んでおります。

埼玉

ドリームアスリートのほうで1点お尋ねしたいんですけど、これだけの素晴らしいアスリートがいるということで、県民の方にも知っていただく、あるいは全県的に応援していただくような何か取組も必要な気がするんですけど、知事としては発信の仕方について何かお考えがありますか。

知事

はい、これまではそれぞれの協会、例えば陸上協会、あるいは水泳協会だとか、それぞれの所属する協会が強化選手の支援をしていたということでありました。今回は、埼玉県全体で、スポーツ局も誕生し、スポーツ振興全体として応援するという体制をとらせていただきました。まずは合宿費や遠征費でお金が無いからちょっと遠慮しようという部分で、その遠慮が無くなった。後の協会等々でも募金をしながら支援をしていただいているのですが、(後に削除)県の予算のなかで、1人あたり40万出させていただきますというかたちで、県全体で応援するという仕組みが作られたということと、それから科学的な分析・測定などもなさっておられるところもあったのですが、望めば、まあ望まなくても利用していただきたいのですけど、出来るだけスポーツ能力、身体能力、そうしたものを科学的に分析して、特に東京オリンピックまではまだ時間がありますので、今の時点でどうなのか、1年後にどうなるのか、2年後にどうなるのか、3年後にどうなるのか。あと体のバイオリズムなんかもどこでピークがくるかどうかもそれぞれの個性があるはずですので、そういうものが全部調べることが可能だと。ここまではなかなかやっておられなかったことですから、(後に削除)こうしたことを丁寧にやることによって、潜在的な能力を全て発揮していただく。そうすることで、より大きな力を付けていただいて、記録を伸ばしていただく。結果的に金メダルを始め、入賞されていくということになってくると、結果としてそのことが、スポーツ王国埼玉の名を挙げ、そして青少年に夢を与え、更にまたスポーツ振興の礎にもなっていくという、こういういい循環を作っていくために、このまさしくドリームアスリートというものを指定させていただいて応援をする、このこと自体がまさに発信に繋がるのかなと思っております。もとよりスター的な色彩の強い、先ほども御紹介した方々なども、まさにスター性の高い方達なので、こうした方々が活躍すればするほど埼玉県勢の強さだとかそういうものが表に出て、結果として埼玉県の一種の誇りになっていく、あるいは埼玉のブランド力が高くなってくる、そうしたことを期待しているところでございます。

毎日

健康長寿埼玉モデルで、志木市の例などが挙がっているかと思うんですけど、ここで1年間で3万円ほどの抑制効果があることが分かったということなんですけど、全体の目標として、県全体として・・・。

知事

イメージはあります。例えば現在63市町村の国民健康保険のいわゆる赤字分、一般会計から繰り入れをして帳尻を合わせている分が、合計300億をちょっと超えております。この部分を健康長寿埼玉プロジェクトで解消できないかと。この部分が解消できれば、まさに保険財政が安定する。わざわざ一般会計から繰り入れしなくてもいい。県に移管もされますので、県としても各市町村で行っている様々な取組みのなかで、結果としてそれぞれの市町村で、いわゆる赤字の部分がほとんど解消される状態になることが、結果としてその300億円をまたほかのところで使えるというのでしょうか。これはマイナスのところで使うのとプラスのところで使うというのは全然違ってきますので。こういうイメージがあります。例えば、40歳以上の人が10人に1人、毎日1万歩運動をやっていただくことができれば、それだけで100億円の医療費の抑制が可能だということが計算上できております。したがって40歳以上の人が10人に3人、毎日1万歩運動をやっていただければ、300億円の医療費の抑制効果が起こりうる。これは計算上です。実際にどこまでなるかというのは別問題ですけど、いずれにしてもざくっとした医療費の抑制ということで言えばそういう目標はあります。国保の赤字を解消しましょうと。

毎日

大きなところでいうと国保分の300億の赤字の解消、これを目標にやっていくということでしょうか。

知事

そうですね。当面それが一つの目標です。それ以上に大きいのはお金だけではなくて、いわゆる長生きすることも大体分かってきているんですね、いろいろなかたちで。ただ、長生きすればいいというわけではなくて、いかに健康寿命を長くすることができるか。いわゆる寝たきりにならないとかです。あるいは認知症にならないとか、この部分が一番重要ですので、この部分と結果的には、こういう風に努力をしているとその部分は後から医療費の部分で付いてきますので、医療費が目的ではないです。いわゆる健康寿命が延伸されることが目的です。でも結果的にはその部分は付いてくる。

共同

ドリームアスリートの件ですけど、基本的なところで埼玉県選手というのは、埼玉県出身であるか所属している所属先が埼玉県内にあるとか、そういうことになるのでしょうか。

知事

正確な定義を私も承知しておりませんが、基本的には埼玉県に何らかのかたちに所属しているということですよね。

スポーツ振興課長

本県の登録選手である方、それから県内の学校を卒業された方、この2種類の方を埼玉県の選手としてカウントさせていただいております。

知事

学校卒業していなくても、在学中の方も含める・・・。

スポーツ振興課長 

はい。

知事

他県の方でも・・・。

スポーツ振興課長

はい、他県の方でも埼玉県に移って登録選手になった場合は、本県選手としてカウントさせていただいております。

知事

まあ、大体私の概念と同じでした。

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 ムサシトミヨの保護や繁殖について

 さいたま水族館等の管理体制について

 県営プールの監視体制について

埼玉

大きく2点ありまして、まず1点目が6月12日にさいたま水族館で火災が発生しまして、天然記念物の魚など26種、1600匹が亡くなりました。特に世界でも埼玉県の熊谷市にしか生息していない絶滅危惧種のムサシトミヨが大量に亡くなりました。ムサシトミヨについては昨年、熊谷市の保護施設でも大量に亡くなっております。保護や繁殖という点で影響がないのかお尋ねします。また2014年にはさいたま水族館の元職員の故意の行為により観賞魚が亡くなりました。他の県の動物園の施設なども含めて安全や運営の管理体制を見直す考えがあるのかお尋ねします。それともう1点は昨年夏に県が運営するプールで利用者が心肺停止になるなどの事故が相次ぎました。営業開始を前にして監視員の増員や、監視体制を強化するお考えがあるのかをお尋ねします。以上2点をお願いします。

知事

まず、水族館の火災の事故でございますが、この原因については、警察と消防の方が明らかにしておりません。早急に明らかにしていただきたいと思っております。予断をするわけではありませんが、いわゆる電気マットというのでしょうか。温めるための。そのあたりの火災度が一番高いということで、その辺に原因があるのかなということが、今、思われている節がございますが、これもまだはっきりしておりません。問題はムサシトミヨなど、いわば天然記念物、埼玉県の魚でもありますけども、これはもう熊谷の所でもいったん事故がございましたので、以来、これをしっかり守るということに関しては、非常に気を付けております。もともと各地区の水族館に一定程度の割合で、種の保存という形で分散はずっとしております。ざくっと申し上げれば井の頭文化園、しながわ水族館、越前松島、琵琶湖、宮津、京都、なかがわ、これは栃木県ですけれども、こういったところに少ないところでも30匹ぐらい、多いところは4~500匹というかたちで、種の保存はそれぞれ依頼をしながらお願いをしております。もちろん向こうにとっても観賞用のいい目玉にもなるということでございます。また同じように埼玉県でもそういう部分が受け持っているそうでございます。他のもので。それから、これはいわゆるプロの人たちでやっておられるわけですけども、メインのムサシトミヨの保護センターの部分も、1か所ではなく分散させて、いわば同じプールに入れないでいくつかのプールというのでしょうか、そういう分け方をしたりして、昨年の事故以来、そういう手配をさせていただき、それにこの部分、保護センターと水族館がメインでありますので、メインのいわば種の保存の場所でもありますので、そういう意味では水族館でのこの火災事故というのは極めて残念というのでしょうか、非常に思っております。またそれから、熊谷市内の小中学校の3校で、1000匹を毎年繁殖させております。これもやはりある意味では種の保存のために分散させている。分散させておくということは大事なことだと考えております。ただ非常に神経質というのでしょうか、微妙な魚というんですか、ある意味では温度だとか水質等々、気難しいところがありますので、どこでも分散はできないというところがつらいところなので、丁寧なところ、可能なところだけやっているという状況でございます。

埼玉

他の施設なども含めてですね、安全や運営の管理体制を見直すお考えはあるのか。

知事

基本的には、十分な管理体制をやっているつもりではありますが、今回の水族館の火災を受けて、さいたま水族館に関しては常時点検とか、保守点検とか、過去のやっていることに関しての瑕疵というのでしょうか、手違いだとかそういうものはなかったわけですけども、消防署や警察の原因結果次第によっては改めて保守点検や巡回のあり方について、改める必要があるかどうかも確認して、丁寧に確認したいと思います。やはり何か原因があってことが起きているわけですから、その原因が起こるような状況がどこかにあったとすれば、やはりそれは断固阻止しなければいけないと思いますので、それはどういった形なら阻止できるのか。多分、保守点検だとか巡回の点検などはまた改めて必要なことをしなければならないと思っております。2番目のプールの案件ですが、まず埼玉の水上公園の開設は昭和46年、54年、63年と平成4年というかたちで、4施設(後に「さいたま水上公園」に訂正)で昭和55年に1名、昭和56年に1名、水難事故がございました。昨年4歳の幼児と72歳の高齢者がプールで死亡されるという事故が、痛ましい事故がありました。【発言後、訂正あり】原因がある程度は分かっているわけですが、少女の場合は本来行ってはいけないところに行っておったというところに一番の原因があるわけですが、それは基本的には保護者の保護のもとで一定程度きちっとおさえていただきたいところですが、それでも監視員がもし発見できればという話も無きにしもあらずです。72歳の高齢者に関してはいまだに原因がわからないままで終わっております。溺死なのかそれともそれ以外の原因なのか、ご家族の関係で明らかにされておりません。したがって、実質的に昨年この少女の事故に関して基本的には保護されるべきであったと思いますが、やはり監視の体制もさらに強力であれば、場合によっては未然に防げたのではないかという議論もございますので、今後、監視体制をさらに強化するということに関しては、その後、体制を整えております。具体的には数のレベルでいえば、人数を66名。4プールで増員をしております。27年度と比べて28年度、66名増員しております。223名から289名。それから、監視体制のルーティーン業務もいわゆる120分監視して80分待機・休息というサイクルを、集中力がより増すようにということで、90分監視で60分の待機・休息ということですので、120分間の監視を90分に縮めて、その分、できるだけ注意力を高めてもらおうと。量の部分と質の部分を両方で高める体制をとらせていただきました。極めてレアケースではありますけども、しかしレアケースといえども、こういうことが絶対ないように、関係のところでは努力していただきたいと思っております。

知事

【訂正】先ほど私、4歳の少女の方が、不幸にしてとか言いました。こちらは、違いますね。失礼しました。溺れていたんですが、死んではおられない。それから、先ほど高齢者の方は、やはり死亡の原因はいまだ不明であります。病院からもご家族からも死亡の原因に関しては明らかにされていないということでございます。

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 その他の質問
参議院議員選挙の応援について

毎日

参院選のことでちょっとお伺いしたいんですけども、この前の公示の日に知事は大野さんの第一声においでになられたということで、選挙前は各党とは等距離であるということをおっしゃってらっしゃったと思うんですけども、その思いは、念のためのご確認ですけども、今も変わらないのかということをお伺いします。

知事

自分のスタンスはそうですが、党派によっては違うスタンスもとられますので。必ずしも結果的には等距離になってないかもしれませんが、考え方としては等距離のつもりでおります。

毎日

他の党から今のところ例えば街頭とかですね応援してほしいとかですね、そういう要請というのは現状…

知事

依頼はありません。

毎日

民進党さんだけが、第一声の時が民進党さんだけだった。

知事

そうですね。出陣式に是非来ていただきたいという強い要請がありましたので、その御要請にお応えはしたというかたちです。今後また御要請があれば日程等も見ながら調整したいと思います。

毎日

それはどこの党ともということ…

知事

もちろんそうですし、ただし今のところないということです。

毎日

知事としてはオープンな視点であるということは間違いない。

知事

そのつもりです。ただ私個人的には埼玉県以外のところにも、もう既に行ったりしております。党派は関係なく。友人関係だとかそういう関係で、応援依頼だとか、あるいはまた、応援依頼がなくても私が個人的に応援したい方がおるところには伺ったりします。

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 リオデジャネイロオリンピックに出場する埼玉県選手について

埼玉

先ほどのオリンピックの関係とちょっとまたかぶってしまうんですけども、昨日、陸上の方でリオ五輪の日本代表が発表されましたけども、いろんな種目で埼玉県勢の選手の方が選ばれていますけども、改めて知事の期待するような思いのようなものを聞かせていただいてもいいでしょうか。

知事

そうですね、あるいは県民の皆様には御理解、御存知ないこともあるかもしれませんが、実はいわゆる国民体育大会、いわゆる国体のレベルでは平均で埼玉県の順位が3.9位。この3.9位という数字は東京都に次いで2位なんですね。全国で平均2位の力を持っている埼玉県であります。またスポーツ少年団の登録団員数も日本一。非常にスポーツの裾野が広いところです。日本でも有数にです。もちろん人口が1番多い東京都が有利なわけですけども、しかし5番目の埼玉県が2番目に入っているというのも事実であります。国体レベルでです。従って有力な選手が多いということもこれもまた事実だと思っています。そういう意味でも、それこそ愛知や大阪、神奈川ほど埼玉県はお金を持ってはおりませんが、足らざるところを一種のネットワークでしっかり支えて、堂々と日本の中でも、この素晴らしい、スポーツ的な意味での位置を占めたいと思っておりますし、またそうすることが埼玉県の中で少年少女のスポーツに対する関心、そしてまた競技力の向上、さらに埼玉プライド、あるいは埼玉のいわばブランド力の向上に繋がると思っておりますので、できるだけしっかり、どこかの知事さんは金はないけどカニはあるとか言ってましたけれど、金はなくても人材はいる埼玉県というぐらいのかたちでしっかりアピールをしたいと思っています。

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(終)

お問い合わせ

知事直轄 報道長  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-830-0029

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