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発表日:2020年11月20日17時

県政ニュース

登録有形文化財(建造物)の新規登録について

部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:指定文化財担当
担当者名:大橋

内線電話番号:6981
直通電話番号:048-830-6981
Email:a6910-04@pref.saitama.lg.jp

国の文化審議会(会長:佐藤 信(まこと))は、令和2年11月20日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会における審議・議決を経て、県内に所在する「旧玉成舎主屋(きゅうぎょくせいしゃおもや)」、「旧玉成舎石蔵(きゅうぎょくせいしゃいしぐら)」(小川町)、「金剛寺大日堂(こんごうじだいにちどう)」、「金剛寺山門(こんごうじさんもん)」(川島町)の4件の建造物を新たに登録有形文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申を行いました。

この結果、後日行われる官報告示を経て、県内の登録有形文化財(建造物)は、186件になる見込みです(既に答申済で官報告示待ちの3件を含む)。

1 旧玉成舎主屋(きゅうぎょくせいしゃおもや)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県比企郡小川町大字小川字町裏197-4

(3)年代

明治21年建築/昭和6年移築改修、平成30年改修

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

旧玉成舎主屋は、明治21年(1888)に建築されました。二階建てで、屋根は入母屋造の鉄板葺です。明治中期の建築としては二階の建ちが高く、南縁にガラス戸を建て、手摺を付けています。施主の松本嘉三郎は養蚕普及に尽力した人物で、主屋は集会場としても使用されましたが建築後5年で閉舎となりました。その後、昭和6年(1931)に現在地に移築されました。内部は、東を土間、西を二列四室としましたが、平成30年(2018)に飲食店に改装しています。

2 旧玉成舎石蔵(きゅうぎょくせいしゃいしぐら)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県比企郡小川町大字小川字町裏197-4

(3)年代

昭和36年/平成30年改修

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

旧玉成舎石蔵は、主屋の西側に建っており、渡り廊下で接続しています。桁行8メートル、梁間5メートルの石造で、二階建、屋根は切妻造の桟瓦葺です。東面の開口は観音開きの金庫のような重厚なスチール製の開き戸が設けられています。平成30年に1階を飲食店、2階をオフィスに改装しています。

3 金剛寺大日堂(こんごうじだいにちどう)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県比企郡川島町大字中山字中廊1198

(3)年代

江戸時代中期/大正15年、昭和55年改修

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

金剛寺大日堂は、本堂東方に南面して建っています。正面1間、側面2間、背面は2間、屋根は、宝形造(ほうぎょうづくり)の銅板葺です。側廻りは角柱で切目長押、内法長押で緊結し、組物は舟肘木、軒は間隔を詰めて並べた垂木となっています。また、大日堂の中は、壁画や天井画を残しています。

4 金剛寺山門(こんごうじさんもん)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県比企郡川島町大字中山字中廊1198

(3)年代

嘉永5年(1852)

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

金剛寺山門は、境内南辺に建っています。門は四脚門(しきゃくもん)で、屋根は切妻造の桟瓦葺です。本柱は円柱で冠木で繋いで、控柱は角柱で腰貫(こしぬき)、頭貫(かしらぬき)を通して軸部を固めています。軒は間隔を詰めて並べた垂木となっています。また、四脚柱の隅には獅子鼻(ししはな)を掛けて、冠木上を龍の彫刻で飾った丁寧な造りの山門です。

 

 <登録有形文化財(建造物)とは>

文部科学大臣は、重要文化財以外の有形文化財(文化財保護法第182条第2項に規定する指定を地方公共団体が行っているものを除く)のうち、その文化財としての価値にかんがみ保存及び活用のために登録することができます(文化財保護法第57条)。

建築後50年を経過している建造物で、次のいずれかの基準に当てはまるものが対象となります。

一 国土の歴史的景観に寄与しているもの

二 造形の規範となっているもの

三 再現することが容易でないもの

登録有形文化財制度は、建造物の様々な活用を行いやすいことが特徴です。 

本件の詳細に関するお問合せ先

小川町教育委員会 生涯学習課(電話0493-72-1221(内線291・292))

川島町教育委員会 生涯学習課(電話049-299-1711)

 

 

 

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