ページ番号:180784

発表日:2020年7月24日15時

ここから本文です。

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:渋谷 ・ 石神 ・ 矢田

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

鴻巣保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者

 

(2) 営業施設

上尾市

(3) 営業の種類

魚介類販売業

(4) 違反内容

食品衛生法第6条違反

令和2年7月19日(日曜日)に上記営業施設において調理販売された食品を喫食した2名中1名に対して、腹痛を主症状とするアニサキスによる健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容

食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア 処分年月日

令和2年7月24日(金曜日)

イ 営業停止

令和2年7月24日(金曜日)から25日(土曜日)まで2日間

(6) 病因物質

アニサキス

2 指導内容

鴻巣保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中に調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1) 探知

令和2年7月22日(水曜日)11時、川越市保健所から「川越市内の医療機関からアニサキス食中毒を疑う患者の届け出があった。患者は上尾市内のスーパーで海鮮丼を購入・喫食したようだ。」との通報があり、患者住所地を所管する朝霞保健所及び販売店を所管する鴻巣保健所が調査を開始した。

(2) 調査結果( 発表日現在 )

ア 患者の発生状況等

(ア) 喫食者 2名

(イ) 患者 1名 ( 30代男性 )

受診者1名、入院なし。快方に向かっている。

(ウ) 喫食日時 令和2年7月19日(日曜日)20時

(エ) 初発日時 令和2年7月19日(日曜日)23時

(オ) 主な症状 腹痛

(カ) 喫食メニュー 海鮮ミックス(サーモン、マグロ、イカ等)

イ 上記販売店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア) 患者から摘出された虫体がアニサキスと鑑別されたこと。

(イ) 患者の主症状及び潜伏期間がアニサキスによるものと一致し、原因となる鮮魚介類が当該施設から提供されたもののみであったこと。

(ウ) 患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

 

参考情報

アニサキス(寄生虫)は、サバ、サケ、ニシン、スルメイカ、イワシ、サンマ、ホッケ、タラ、マスなどの天然魚に多く寄生しています。

寄生虫が胃壁や腸壁に侵入することで激しい腹痛等を引き起こします。鮮度のよい魚介類であればアニサキスは魚介類の腸管内にとどまっていますが、劣化すると魚介類の筋肉内に移行する傾向があり、内臓を除去して喫食しても感染する場合があります。

アニサキス1匹の感染でも発症する場合があり、通常の料理で用いる程度のワサビ、醤油、酢などではアニサキスは死にません。

加熱調理と冷凍(マイナス20℃で24時間以上)で防ぐことができます。

 

食の安全・安心に関するパンフレット類

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

県政ニュースのトップに戻る