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発表日:2020年7月16日11時

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県政ニュース

県四半期経営動向調査(令和2年4~6月期) 県内中小企業の景況感は、急速に悪化している

部局名:産業労働部
課所名:産業労働政策課
担当名:企画調査担当
担当者名:岡野・山口

内線電話番号:3723
直通電話番号:048-830-3723
Email:a3710-10@pref.saitama.lg.jp

埼玉県は、県内中小企業2、200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、令和2年4~6月期の調査結果を取りまとめました。

今回は、「景況感・売上げ等の現状と今後の見通し」のほか、「新型コロナウイルス感染症の影響」及び「雇用の過不足感」について調査しました。

調査結果のポイント

  • 自社業界の景況感DI(▲79.1)は、前期比で22.7ポイント減少し、全体では3期連続悪化した。

平成12年の調査開始以来で最大の下げ幅となり、急速に悪化している。

  • 製造業では6期連続悪化、非製造業では3期連続悪化となった。

 【参考】景況感が「悪化」した業種(主なもの)

製造業:家具・装備品、鉄鋼業・非鉄金属、繊維工業

非製造業:飲食店、サービス業、卸売・小売業

  • 売上げDI及び資金繰りDIは2期連続悪化、採算DIは3期連続悪化した。

設備投資実施率は2期連続減少し、来期も減少する見通し。

 

  • 7-9月期の先行きDI(▲55.9)は、2期連続悪化しており、新型コロナウイルス感染症の影響により、不透明感がみられる。

 

<景況感DIの推移>

0716-05  

 

調査の概要・調査結果(PDF:189KB)

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