トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2020年6月 > 令和2年3月、4月における県内の一般廃棄物(ごみ)の排出状況について~ごみの減量化に御協力ください~

ページ番号:179503

発表日:2020年6月30日11時

ここから本文です。

県政ニュース

令和2年3月、4月における県内の一般廃棄物(ごみ)の排出状況について~ごみの減量化に御協力ください~

部局名:環境部
課所名:資源循環推進課
担当名:企画調整・一般廃棄物担当
担当者名:石曽根・森田

内線電話番号:3109
直通電話番号:048-830-3110
Email:a3100-05@pref.saitama.lg.jp

令和2年3月、4月における埼玉県内の一般廃棄物(ごみ)の排出量の状況について、調査結果を取りまとめたので公表します。

令和2年3月、4月ともに前年同月と比べて生活系ごみは増加し、事業系ごみは減少しました。

ごみの処理能力には、限りがあります。

ごみの分別をしっかり行って減量化するとともに、粗大ごみなどは時期をずらして出すなど御協力をお願いします。

1 生活系ごみの排出状況

令和2年3月の生活系ごみの排出量は約14万1千トンで、前年3月に比べて約1万2千トン(9.5%)増加しました。また令和2年4月の排出量は約14万8千トンで前年4月に比べて約7千2百トン(5.2%)増加しました。

このうち粗大ごみは、令和2年3月の排出量は前年3月に比べて18.8%増加しましたが、令和2年4月の排出量は前年4月に比べて7.1%増加でした。約9割の市町村でごみの搬入制限もしくは自粛要請を実施したためと考えられます。

2 事業系ごみの排出状況

令和2年3月の事業系ごみの排出量は約4万1千トンで、前年3月に比べて約860トン(2.1%)減少しました。また令和2年4月の排出量は約3万5千トンで前年4月に比べて約8千4百トン(19.6%)減少しました。

緊急事態宣言を受けて、4月は事業者が営業を自粛したため大きく減少したと考えられます。

3 県民の皆様へお願い

今後も安定的かつ継続的に資源とごみの収集や処理が行えるよう、ごみの分別・減量化に御協力いただきますようお願いします。

また、収集運搬作業に従事される方々の安全を守るためにも市町村のごみ出しルールに従うとともに、粗大ごみ等はできる限り時期をずらして捨てるようお願いします。

参考1

一般廃棄物の排出量の状況

区分

令和2年3月、4月の
排出量(t)

前年同月比(%)

前年の3月、4月の排出量(t)

3月

4月

3月

4月

3月

4月

生活系

可燃ごみ

108,377

113,712

8.5

3.8

99,908

109,503

不燃ごみ

7,624

9,050

12.3

23.9

6,792

7,306

資源ごみ

18,041

17,424

10.9

1.3

16,275

17,197

粗大ごみ

4,022

3,826

18.8

7.1

3,386

3,572

その他

3,123

3,606

21.3

29.2

2,574

2,792

合計

141,187

147,618

9.5

5.2

128,935

140,370

事業系

可燃ごみ

39,765

33,933

-2.2

-19.8

40,666

42,291

不燃ごみ

302

262

12.5

-2.4

269

269

資源ごみ

354

263

-4.0

-48.3

369

341

粗大ごみ

149

94

14.6

6.7

130

88

その他

1.2

1.0

8.0

5.4

1.1

0.9

合計

40,571

34,553

-2.1

-19.6

41,435

42,990

総計

181,758

182,171

6.7

-0.6

170,370

183,360

※その他…古紙・古布・乾電池・蛍光管・小型家電など

参考2

新型コロナウイルスに係る家庭ごみの感染症対策について

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0507/kurashi/gomi/corona/kansenshotaisaku.html

県政ニュースのトップに戻る