トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年2月 > 「埼玉県の賃金・労働時間及び雇用の動き」(令和2年分)(毎月勤労統計調査結果・年報)

ページ番号:193852

発表日:2021年2月26日11時

ここから本文です。

県政ニュース

「埼玉県の賃金・労働時間及び雇用の動き」(令和2年分)(毎月勤労統計調査結果・年報)

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:労働学事担当
担当者名:森田 佐藤 秦野

内線電話番号:2322
直通電話番号:048-830-2322
Email:a2300-06@pref.saitama.lg.jp

令和2年の一人平均月間現金給与総額は、285,462円(前年比0.8%減)となり、7年ぶりのマイナスとなった。総実労働時間は、129.0時間(前年比2.1%減)となり、3年連続のマイナスとなった。常用労働者数は、2,148,006人(前年比0.2%増)となり、15年連続のプラスとなった。 

1 賃金

現金給与総額は、一人平均月間285,462円(前年比0.8%減)となり7年ぶりのマイナスとなりました。物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年比0.5%減となりました。

現金給与総額の前年比を主な産業についてみると、製造業1.0%減、卸売業・小売業9.1%増、医療・福祉3.4%増となりました。

なお、就業形態別の現金給与総額は、一般労働者は402,447円、パートタイム労働者は102,634円でした。

 

埼玉県

金額

指数の前年比

現金給与総額

定期給与

所定内給与

285,462

243,163

227,789

-0.8

0.2

1.3

7年ぶりマイナス

2年ぶりプラス

2年ぶりプラス

※令和2年の消費者物価指数(さいたま市 持家の帰属家賃を除く総合)は、101.5で前年比-0.3%

2 労働時間

総実労働時間は、一人平均月間129.0時間(前年比2.1%減)となり3年連続のマイナスとなりました。所定外労働時間は、8.6時間(前年比13.8%減)となり、3年連続のマイナスとなりました。

総実労働時間の前年比を主な産業についてみると、製造業2.6%減、卸売業・小売業6.5%増、医療・福祉0.1%増となりました。

なお、就業形態別の総実労働時間は、一般労働者は161.4時間、パートタイム労働者は78.6時間でした。

 

埼玉県

時間

指数の前年比

総実労働時間

所定内労働時間

所定外労働時間

129.0 時間

120.4 時間

8.6 時間

-2.1%

-1.2%

-13.8%

3年連続マイナス

5年連続マイナス

3年連続マイナス

3 雇用

常用労働者数は、2,148,006人(前年比0.2%増)となり、15年連続のプラスとなりました。

一般労働者は1,310,168人、パートタイム労働者は837,838人、パートタイム労働者比率は、39.0%(前年差0.6ポイント減)でした。

主な産業の前年比は、製造業1.6%減、卸売業・小売業0.3%増、医療・福祉1.7%増となりました。

 

埼玉県

人数

指数の前年比

常用労働者数

2,148,006

0.2

15連続プラス 注)

注)前年比較が可能となった平成18年から

※この年報は、毎月勤労統計調査の令和2年1月分から令和2年12月分までの埼玉県の調査結果を年平均値としてまとめたものです。

※調査結果の数値は特に記載がある場合を除き、事業所規模5人以上、調査産業計の数値です。

※指数は基準時(平成27年平均)を100とした数値です。時系列の前年比は、平成29年1月分公表時に行った基準更新後の指数(平成17年~最新公表値)で算出しています。前年比は指数等により算出した前年からの増減率のため、実数から算出した増減率とは一致しない場合があります。

 

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』毎月勤労統計調査(月報、年報)のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a031/index.html

報道発表資料(ダウンロードファイル)

県政ニュースのトップに戻る