トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2019年10月 > 死亡野生イノシシの豚コレラウイルス感染の確認について(4例目)
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発表日:2019年10月10日22時
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部局名:農林部
課所名:畜産安全課
担当者名:黒田
内線電話番号:4174
直通電話番号:048-830-4174
Email:a4170@pref.saitama.lg.jp
10月9日(水曜日)、本庄市内で死亡している野生イノシシを回収し、中央家畜保健衛生所において豚コレラの遺伝子検査を行い、陽性となりました。
なお、県内で豚コレラ陽性となった野生イノシシは、合計9頭(検査実施47頭)となりました。
(1)回収日 令和元年10月9日(水曜日)
(2)場所 本庄市内(9月20日(金曜日)に秩父市内で豚コレラ陽性を確認した死亡イノシシ回収地点から約10.2km地点)
(3)状態 死亡
(4)性別 オス
(5)体長 50cm
【参考:発生箇所等(PDF:144KB)】
【参考:埼玉県における野生イノシシ豚コレラ検査実施状況(10月10日現在)(PDF:103KB)】
(1)10月9日(水曜日)
14時30分 熊谷家畜保健衛生所の職員が死亡した野生イノシシを回収。
16時00分 川越家畜保健衛生所に当該イノシシを持ち込み、検査材料を採取。
18時00分 中央家畜保健衛生所に検査材料を持ち込み。
(2)10月10日(木曜日)
21時40分 中央家畜保健衛生所で豚コレラ検査の結果、陽性を確認。
(1)県内すべての養豚農場に、飼養衛生管理基準の遵守や野生イノシシ等野生鳥獣の侵入防止についてあらためて指導を徹底し、飼養豚に異常があれば速やかに県へ報告するよう求める。
(2)引き続き、死亡野生イノシシ及び捕獲重点エリア(※)における捕獲イノシシについて、豚コレラ検査を実施し、県内の野生イノシシにおける豚コレラ感染状況を把握に努める。
※捕獲重点エリア:発生農場を中心とした半径10km圏内の6市町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、神川町)
ただし、捕獲重点エリアについては、見直しを進めているところです。
報道機関へのお願い
イノシシ回収場所や養豚場での取材は、本病のまん延を引き起こす恐れがあることから、厳に慎むようお願いします。
豚コレラは、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に流通することはありませんが、万が一感染豚やイノシシの肉を食べても健康に影響はありません。