トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2019年10月 > 死亡野生イノシシの豚コレラウイルス感染の確認について(2例目)
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発表日:2019年10月7日17時
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部局名:農林部
課所名:畜産安全課
担当者名:黒田
内線電話番号:4174
直通電話番号:048-830-4174
Email:a4170@pref.saitama.lg.jp
部局名:環境部
課所名:みどり自然課
担当者名:鈴木
内線電話番号:3140
直通電話番号:048-830-3140
Email:a3140-09@pref.saitama.lg.jp
10月6日(日曜日)、秩父市内で死亡している野生イノシシを回収し、中央家畜保健衛生所において豚コレラの遺伝子検査を行ったところ、陽性となりました。
令和元年10月6日(日曜日)
秩父市内(9月20日(金曜日)に秩父市内で豚コレラ陽性を確認した死亡野生イ ノシシ回収地点から約3km地点)
死亡
メス
60cm
【参考:発生箇所等(PDF:171KB)】
12時30分 熊谷家畜保健衛生所の職員が死亡した野生イノシシを回収。
13時30分 川越家畜保健衛生所に当該イノシシを搬入、検査材料を採取。
15時30分 中央家畜保健衛生所に検査材料を搬入。
16時00分 中央家畜保健衛生所で豚コレラ遺伝子検査の結果、陽性確認。
(1)県内すべての養豚農場に、飼養衛生管理基準の遵守や野生イノシシ等野生鳥獣の侵入防止についてあらためて指導を徹底し、飼養豚に異常があれば
速やかに県へ報告するよう求める。
(2)引き続き、死亡野生イノシシ及び捕獲強化対象地域(※)における捕獲イノシシについて、豚コレラ検査を実施し、県内の野生イノシシにおける豚
コレラ感染状況を把握に努める。
※捕獲強化対象地域:発生農場を中心とした半径10km圏内の6市町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、神川町)
○報道機関へのお願い
イノシシ回収場所や養豚場での取材は、本病のまん延を引き起こす恐れがあることから、厳に慎むようお願いします。
○豚コレラは、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に流通することはありませんが、万が一感染豚やイノシシの肉を食べても健康に影響はありません。
農林部畜産安全課 家畜衛生担当(048-830-4175)
農林部農業支援課 普及活動担当(048-830-4047)
環境部みどり自然課 野生生物担当(048-830-3143)