トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2019年7月 > ドローンを活用した光化学スモッグ調査(第2弾) 全国初!深夜から翌朝の、未知の時間帯を解明
ページ番号:155288
発表日:2019年7月23日14時
ここから本文です。
部局名:環境部
課所名:環境科学国際センター
担当名:大気環境担当
担当者名:米持
直通電話番号:0480-73-8352
Email:g738331@pref.saitama.lg.jp
埼玉県は光化学スモッグ注意報の発令日数が、全国で最も多い県の一つです。環境科学国際センターでは、昨年の夏に全国で初めてドローンを用いて、埼玉県上空の状況を調査し、夜間、上空に高い濃度のオゾン(光化学スモッグの原因物質)があることを明らかにしました。
そこで今年は、全国で初めて、上空のオゾンを夜間から翌朝まで調べ、上空のオゾンが翌日の光化学スモッグの発生に与える影響を解明します。
この成果は、注意報発令の予測にも役立てることができ、県民の安全を守ることに繋がります。
(1)15時:地上オゾン濃度高レベル(通常は注意報発令中の時間帯)
(2)18時:地上オゾン濃度低下時(通常は注意報解除の時間帯
(3)21時:地上オゾン濃度低下後(夜間)
(4)24時:(測定データの無い未知の時間帯(深夜))
(5) 3時:(測定データの無い未知の時間帯(深夜))
(6) 5時:(測定データの無い未知の時間帯(翌朝))
※(1)~(3)は昨年度も実施。(4)~(6)は今年度初めて実施
(悪天時は延期)