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発表日:2019年4月8日18時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:渋谷、石神、八木

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

草加保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者

(2) 営業施設  埼玉県草加市

(3) 営業の種類  飲食店営業

(4) 違反内容  食品衛生法第6条違反

平成31年3月26日(火曜日)に上記営業施設において調理提供された食品を喫食した14名中8名に対して、下痢、腹痛、発熱を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容  食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア  処分年月日  平成31年4月8日(月曜日)

イ  営業停止  平成31年4月8日(月曜日)から4月10日(水曜日)まで3日間

(6) 病因物質 カンピロバクター

2 指導内容

草加保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1) 探知

成31年4月4日(木曜日)に草加市内の住民から「3月26日(火曜日)に草加市内の居酒屋を14名で利用したところ、3月28日(木曜日)早朝から下痢、腹痛等を呈した。複数名が発症している。」旨の通報があり、草加保健所が調査を開始した。

(2) 調査結果(発表日現在)

ア 患者の発生状況等

(ア) 喫食者 14名 (1グループ)

(イ) 患者 8名 (男性4名、女性4名 20歳代から40歳代)

 受診者5名、入院なし。全員、快方に向かっている。

(ウ) 喫食日時  平成31年3月26日(火曜日)20時30分

(エ) 初発日時  平成31年3月28日(木曜日)3時

(オ) 主な症状  下痢、腹痛、発熱

(カ) 検査結果  患者2名の便からカンピロバクターが検出された。

(キ) 喫食メニュー  鶏刺し(レバー、ハツ、ささみ、砂肝)、サラダ、焼鳥、唐揚げ、鶏鍋等

イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア) 患者2名の便からカンピロバクターが検出されたこと。

(イ) 患者の主症状及び潜伏期間が、カンピロバクターによるものと一致したこと。

(ウ) 患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

参考情報

鳥刺し、鶏わさなどの肉を生で食べたり、加熱が十分にされなかったことや、生肉を扱った包丁、まな板、手指等により交差汚染された食品を原因とする「カンピロバクター食中毒」が頻発しています。

年、全国でカンピロバクターを原因とする食中毒が年間約300件、約3000名もの患者が発生しており、細菌性食中毒の年間発生件数の7割ほどを占めています。

鶏肉は高率にカンピロバクターに汚染されており、生食は非常に危険です。特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

また、カンピロバクターは、ギランバレー症候群という「麻痺」を主症状とする後遺症を患う可能性があります。

カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

食の安全・安心に関するパンフレット類

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

 

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