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発表日:2020年3月11日16時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:渋谷・石神・八木・髙木

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

朝霞保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者

(2) 営業施設 埼玉県和光市

(3) 営業の種類 飲食店営業

(4) 違反内容 食品衛生法第6条違反

令和2年3月3日(火曜日)に上記営業施設において調理提供された昼食を喫食した55名中15名に対して、下痢、嘔吐、発熱を主症状とするノロウイルスによる健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア 処分年月日 令和2年3月11日(水曜日)

イ 営業停止 令和2年3月11日(水曜日)から令和2年3月13日(金曜日)まで3日間

(6) 病因物質 ノロウイルス

2 指導内容

朝霞保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1) 探知

令和2年3月6日(金曜日)、和光市役所から「3月5日(木曜日)に吐き気、発熱等を呈した職員がおり、調べたところ、3月3日(火曜日)に  を利用した職員計8名が同様の症状を発症していることが判明した。」旨の連絡があり、朝霞保健所が調査を開始した。

(2) 調査結果( 発表日現在 )

ア 患者の発生状況等

(ア) 喫食者 55名 ( 店内利⽤者 28名、弁当喫食者 27名)

(イ) 患者 15名 ( 男性13名、女性2名、20歳代から70歳代)

受診者10名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ) 喫食日時 令和2年3月3日(火曜日)12時

(エ) 初発日時 令和2年3月4日(水曜日)17時

(オ) 主な症状 下痢、嘔吐、発熱

(カ) 検査結果 患者6名および調理従事者1名の便からノロウイルスを検出

(キ) 喫食メニュー 日替弁当、さんま&唐揚げ弁当、ベーコンナポリタン(サラダ付)、ロースかつ重(サラダ付)等

イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア) 患者6名及び調理従事者1名の便からノロウイルスが検出されたこと。

(イ) 患者の主症状及び潜伏期間が、ノロウイルスによるものと一致したこと。

(ウ) 患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

 

参考情報

 ノロウイルスによる食中毒は秋から冬にかけて多発する傾向がありますが、最近は通年で発生が確認されています。

 感染すると1~2日の潜伏期間の後、下痢、おう吐、発熱等の症状を起こします。症状は通常数日で回復しますが、乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方は重症化するおそれもあります。感染した人は症状が治まっても2週間以上便の中にウイルスを排泄します。

 感染予防のポイントは、「手洗い」です。特に「2度洗い」が効果的です。調理の前、食事の前、トイレの後には、必ず石鹸を使い十分な量の流水で手を洗いましょう。特に、調理をするときには、手指を介して食品を汚染することがありますので、手洗いを徹底しましょう。

 また、カキ等の二枚貝は、十分に加熱(85℃~90℃、90秒以上)して食べましょう。

 アルコール消毒では十分な効果は期待できません。おう吐物などの消毒には、塩素系の消毒薬を使うか、熱湯消毒を行いましょう。

 

食の安全・安心に関するパンフレット類

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

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