トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2020年2月 > さきたま史跡の博物館 テーマ展「埼玉の中・近世~発掘された道沿いの風景~」の開催について
ページ番号:172853
発表日:2020年2月13日14時
ここから本文です。
部局名:教育局
課所名:さきたま史跡の博物館
担当名:資料・展示担当
担当者名:野中・村田
直通電話番号:048-559-1181
Email:k591111@pref.saitama.lg.jp
埼玉県域は要所をつなぐ土地として重要な役割を担ってきました。そのために中世には鎌倉街道上道など、近世には日光道中などとそれぞれ重要な道が通されています。
これらの道が当時の政治や経済にとってどのような意味があり、どのように使われたかについては文献調査により次第に明らかになっています。
一方で、記録されない道沿いの人々の暮らしはなかなか見えてきません。
今回の展示では、文献調査の成果に加えて、発掘調査の成果を用いて道沿いの人々の暮らしを考えます。
令和2年2月22日(土曜日)~5月31日(日曜日)9時00分~16時30分
※ 休館日:月曜日(ただし、5月4日は除く)
さきたま史跡の博物館企画展示室(行田市埼玉4834)
(1)中世の道
中世は、鎌倉街道上道を北上し宿場推定地の遺跡を紹介します。
また、宿推定地と同時代に存在していた周辺の遺跡も取り上げ周辺風景を想像します。
そして、支道の先に存在する館跡を取り上げ、主要道以外にも無数の枝道が接続し鎌倉と各要所をつないでいたことを説明します。
[主な展示遺跡]
(2)近世の道「日光道中」 栗橋宿の諸相(栗橋宿・本陣・関所・町屋)
近世の宿場として大規模な発掘が行われている久喜市栗橋宿関連遺跡を取り上げ、本陣、関所番士屋敷、町屋と性格の異なる諸相を紹介します。そして、これらが集まり合って一つの宿を形成していることを説明します。
[主な展示遺跡]
一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)
()内は20名以上の団体料金
※ 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
(1)さきたま講座7「発掘された栗橋宿―出土資料と文献史料」
講師:新井浩文氏(歴史と民俗の博物館学芸主幹)
日時:令和2年3月14日(土曜日)13時00分~15時30分
(2)学芸員による展示解説(毎月月末の日曜日に実施)
2月23日、3月29日、4月26日、5月31日午後2時~(約30分)
さきたま史跡の博物館 資料・展示担当
行田市埼玉4834
電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112
ホームページ:http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/
又は「さきたま史跡の博物館」で検索