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発表日:2018年11月13日16時

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県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:笹本 ・ 石神 ・ 牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

鴻巣保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者 

(2)営業施設  

埼玉県桶川市

(3)営業の種類  魚介類販売業

(4)違反内容  食品衛生法第6条違反

平成30年11月8日(木曜日)に上記営業施設において調理販売されたブリの刺身を喫食した1名に対して、腹痛を主症状とするアニサキスによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容  食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア  処分年月日  平成30年11月13日(火曜日)

イ  営業停止  平成30年11月13日(火曜日)から14日(水曜日)まで2日間

(6)病因物質  アニサキス

2 指導内容

鴻巣保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

平成30年11月10日(土曜日)、県内医療機関から「11月8日(木曜日)に桶川市内のスーパーでブリの刺身を購入し、喫食した家族5名のうち1名が、11月9日(金曜日)に腹痛を発症し、当医療機関でアニサキス虫体を摘出した」旨の通報があり、鴻巣保健所が調査を開始した。

(2)調査結果(発表日16時現在 )

ア 患者の発生状況等

(ア)喫食者5名

(イ)患者1名 ( 女性 30代)

受診あり、入院なし。現在、快方に向かっている。

(ウ)喫食日時  平成30年11月8日(木曜日)19時30分

(エ)初発日時  平成30年11月9日(金曜日)2時

(オ)主な症状  腹痛

(カ)喫食メニュー ブリの刺身

イ上記販売店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者から摘出された虫体がアニサキスと鑑別されたこと。

(イ)患者の主症状及び潜伏期間がアニサキスによるものと一致し、原因となる鮮魚介類が当該施設から提供されたもののみであったこと。

(ウ)患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

参考情報

県民の皆様へ

アニサキス(寄生虫)は、生鮮魚介類に多く寄生しています。これまでに、サバ、サンマ、カツオ、イナダ、イワシ、アジ、イカなどによる発生事例が報告されています。

生虫が胃壁や腸壁に侵入することで激しい腹痛等を引き起こします。鮮度のよい魚介類であればアニサキスは魚介類の腸管内にとどまっていますが、劣化すると魚介類の筋肉内に移行する傾向があり、内臓を除去して喫食しても感染する場合があります。

アニサキス1匹の感染でも発症する場合があり、通常の料理で用いる程度のワサビ、醤油、酢などではアニサキスは死にません。

加熱調理と冷凍(マイナス20℃で24時間以上)で防ぐことができます。

 

厚生労働省発行のリーフレット「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」(事業者向け)

https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000308040.pdf

埼玉県発行のリーフレット「生で食べると危険です!」他(事業者・消費者向け)

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

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