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発表日:2018年10月16日14時

県政ニュース

県四半期経営動向調査(平成30年7~9月期) 緩やかな回復の動きにやや足踏み感がみられる

部局名:産業労働部
課所名:産業労働政策課
担当名:企画調査担当
担当者名:清水・山口

内線電話番号:3723
直通電話番号:048-830-3723
Email:a3710-10@pref.saitama.lg.jp

玉県は、県内中小企業2、200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、平成30年7~9月期の調査結果を取りまとめました。

回は、「景況感・売上げ等の現状と今後の見通し」のほか、「経営上の問題点と行政への要望、地域との関わり」について調査しました。

調査の概要

調査方法:書面によるアンケート調査、業界団体及び個別企業への訪問ヒアリング

調査対象期間:平成30年7~9月(調査日:平成30年9月1日時点)

調査対象業種及び回答数

※割合(%)やDI値の数値は小数点第2位を四捨五入して表記しているため、±0.1の範囲で差異が生じることがある。

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調査結果のポイント

1 県内中小企業の経営状況

  • 県内中小企業の経営状況は、緩やかな回復の動きにやや足踏み感がみられる。
  • 先行きについては、緩やかな回復の動きがみられる。

<景況感>

  • 7~9月期の自社業界の景気について、「好況である」とみる企業は7.9%、「不況である」とみる企業は38.5%で、景況感DI(「好況である」-「不況である」の企業割合)は-30.6となった。
  • 前期(-30.3)から0.3ポイント減少し、3期連続でわずかに悪化したが、前年同期比では5.4ポイント増加している。
  • 緩やかな回復基調の中にあるが、やや足踏み感がみられる状況である。

 

<今後の景気見通し>

  • 先行き(10~12月)については、「良い方向に向かう」とみる企業は10.9%、「悪い方向に向かう」とみる企業は19.0%であり、先行きDIは

-8.1となった。

  • 前回調査比から3.9ポイント増加し、2期ぶりに改善した。

<DI>

  • DIの増減推移(景況感DI:対前期比増減、先行きDI:対前回調査比増減) 

1016-1102

  • 当期DI(全産業)

景況感DI:-30.6(前期比-0.3、対前年同期比は+5.4):3期連続悪化

売上げDI:-14.5(前期比+1.8、対前年同期比は+2.9):2期連続で改善

来期は当期DIより改善する見通し。

資金繰りDI:-15.8(前期比-2.0、対前年同期比は+0.3):2期ぶりに悪化

来期は当期DIより改善する見通し。

採算DI:-23.6(前期比-1.7、対前年同期比は-2.9):2期ぶりに悪化

来期は当期DIより改善する見通し。

設備投資実施率(%): 23.5(前期比+2.4、対前年同期比は+1.0):3期ぶりに増加

来期は当期より減少する見通し。

<企業の声>

  • 業界の景気について、企業からは、「業界の中小企業が減っている印象があり、廃業した同業者の仕事が回ってくる」(輸送用機械器具)、「どの企業も多忙な様子ではあるが、良い企業と悪い企業の二分化が進んでいる」(プラスチック製品) 、「少し前に底打ちから良くなっていると思ったが、そうでもない」(商店街)などの声が聞かれた。
  • 先行きについては、「当面、現状維持の見込みであり、良い方向に向かうとみている」(金属製品)、「旅行申込は増える見込みであり、良い方向に向かうとみている」(サービス業)などの声が聞かれた。

2 特別調査

<経営上の問題点と行政への要望について>

  • 主な経営上の問題点については、「売上の停滞・減少」(45.3%)が最も多く、次いで「人材の不足」(39.9%)、「経費の上昇」(29.3%)の順となった。(複数回答)
  • ここ1年で増加した事業コストについては、「人件費」(50.9%)、「原材料費」(40.6%)、「配送料」(31.5%)の順となった。(複数回答)
  • 増加したコストの転嫁状況については、「一部転嫁」(53.7%)が最も多く、「全くできていない」と回答した企業も40.3%あった。
  • 県に望む施策については、「人材確保、従業員の能力開発支援 」(41.9%)、「販路開拓、受注機会の確保支援(ビジネスマッチング)」(28.5%)、「事業展開に必要な資金支援」(28.1%)の順となった。

(複数回答)

<地域との関わりについて>

  • 地域との関わりについては、42.9%の企業が「持っている」と回答した。
  • 地域との関わりやCSR活動については、「地域活動への参加(防災、クリーンデー、お祭り等)」(38.1%)が最も多く、次いで「物品の提供や寄付への取組」(24.8%)、「地域の教育機関や団体と連携した取組」(13.8%)の順となった。(複数回答)
  • 地域との関わりで今後興味のある活動については、「シニアの活躍を推進する活動」(37.1%)が最も多く、次いで「地域の伝統芸能、文化、スポーツに関する活動」(32.9%)、「街の防災に取り組む活動」(28.1%)の順となった。(複数回答)

この調査に関するホームページアドレス(埼玉県四半期経営動向調査のページ)  

  http://www.pref.saitama.lg.jp/a0801/doukou.html

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