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発表日:2018年9月25日14時

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県政ニュース

「高校生の自動二輪車等の交通安全に関する指導要項」の制定について

部局名:教育局
課所名:生徒指導課
担当名:生徒指導・いじめ対策・非行防止担当
担当者名:泉山・村田

内線電話番号:6909
直通電話番号:048-830-6908
Email:a6740-05@pref.saitama.lg.jp

県教育委員会では、平成28年12月に「高校生の自動二輪車等の交通安全に関する検討委員会」を設置し、高校生の自動二輪車等の交通安全に関する指導の効果や今後の指導の在り方について、検証を進めてまいりました。

平成30年2月、提言を取りまとめた報告書が、検討委員会会長から教育長に提出されました。報告書には、これまでのいわゆる「三ない運動」の精神を継承しつつ新たな指導要項を制定すること、交通安全教育に万全を期すことの二つが大きな柱として提言されています。

この度、提言を踏まえ、「高校生の自動二輪車等の交通安全に関する指導要項(PDF:90KB)」を制定しましたので、発表します。

概要

1 従来の指導要項について

 (1)制定の背景

昭和50年代における高校生の自動二輪車等による暴走行為や交通事故死傷者数の増加を受け、昭和56年2月に「自動二輪車等による事故・暴走行為等防止指導要項」を制定した。

※この指導要項により、高校在学中は自動二輪車等の運転免許の取得、車両の購入、乗車を原則認めない、いわゆる「三ない運動」を推進した。

 (2)効果

指導要項を制定し実行したことにより、高校生の自動二輪車等による交通事故死傷者数や暴走行為は大きく減少した。

2 指導要項の見直しについて

 (1)見直しの背景

当初の指導要項制定から30年以上が経過し、自動二輪車の運転免許制度の改正や、選挙権年齢の18歳以上への引き下げなど、高校生を取り巻く社会環境は大きく変化してきた。

そのため、こうした社会の変化に対応した交通安全教育の在り方について検討する必要が生じた。

 (2)検討組織の設置

平成28年12月に「高校生の自動二輪車等の交通安全に関する検討委員会」を設置し、平成30年1月まで、9回にわたり協議を行った。

平成30年2月に、提言を取りまとめた報告書が検討委員会から教育長に提出された。

報告書では、これまでのいわゆる「三ない運動」の精神を継承しつつ新たな指導要項を制定すること、交通安全教育に万全を期すことの二つが大きな柱として提言された。

3 新たな指導要項について

 (1)目的

高校生の自動二輪車等の交通安全に関する基本的な事項について定め、高校生の命を守り、充実した高校生活を通じて高校生の健全育成を目指す。

 (2)概要

  • ア  県は、生徒が在学中のみならず生涯にわたり交通事故の当事者とならないよう、学校における交通安全指導の充実を図る。学校は生徒及び保護者に対し、交通安全指導を実施する。
  • イ  自動二輪車等の運転免許の取得等を希望する生徒は、保護者の同意の下、学校に書面で届け出る。
  • ウ  学校は、生徒及びその保護者に対し、交通社会の一員となる自覚や保護者の責任などについて説明し、共通認識を図る。
  • エ  利用しうる交通機関がなく、かつ遠距離の場合などに限り、自動二輪車等での通学を許可する。
  • オ  学校は、運転免許取得者を把握し、県等が主催する交通安全講習の受講を積極的に促す。

 (3) 施行期日

平成31年4月1日(現要項は平成31年3月31日限り廃止)

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