トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2018年度 > 2018年9月 > 県立自然の博物館 企画展「水晶~鉱物界へのトビラ~」を開催 美しい水晶を堪能しながら、鉱物学を楽しく学べる
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発表日:2018年9月14日14時
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部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:自然担当
担当者名:小林・井上
直通電話番号:0494-66-0407
Email:t6604044@pref.saitama.lg.jp
県立自然の博物館(長瀞町)では、平成30年9月22日(土曜日)から平成31年1月14日(月曜日・祝日)まで、企画展「水晶~鉱物界へのトビラ~」を開催します。
水晶は、世界中で最もよく名前が知られ、愛されている鉱物です。本展示では、美しい水晶標本を100点以上展示します。無色透明の純粋な水晶や、紫・緑・赤等の色が付いた水晶、ハート型をした水晶など、県内外から様々な水晶を集めました。また、重さ200kg、普段は非公開のオーストラリア産巨大オパール原石や碧玉(へきぎょく)、メノウなど水晶に関わりの深い貴石も展示します。
(1)美しい水晶標本を100点以上展示
一口に水晶と言っても、その表情は様々です。無色透明の純粋な水晶のほか、紫水晶・緑水晶・赤水晶などの色付きの水晶、ハート型をした日本式双晶(そうしょう)、松茸水晶といった形の変わったもの、結晶の中に別の鉱物を取り込んだ水晶など、水晶には多様なバリエーションがあります。本展示では、自然の博物館が所有する標本のほか、県内外の水晶コレクターの方々が長年にわたり収集した水晶コレクションなど、計100点以上の水晶標本を展示します。
(2)重さ200kg!オーストラリア産巨大オパール原石を特別公開
埼玉県と姉妹友好州であるクイーンズランド州(オーストラリア)は、オパールの産地です。オパールの主成分は水晶とおなじ二酸化ケイ素で、仲間の鉱物といえます。姉妹友好州締結を記念して、クイーンズランド州から埼玉県に贈られた、重さ200kgの巨大オパール原石(普段は非公開)を展示します。
(3)鉱物としての水晶のキホンがわかる解説
水晶の基本的な特徴や見分け方、岩石中での水晶の役割など、地質学的に重要な鉱物としての水晶の性質を、標本とともに分かりやすく解説します。私たちの生活に欠かせない、人工水晶についても紹介します。
(1)期間
平成30年9月22日(土曜日)~平成31年1月14日(月曜日・祝日)
9時00分~16時30分(入館は閉館30分前まで)
(2)休館日
毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
(3)会場
県立自然の博物館 2階企画展示室
(4)観覧料
一般200円、高校生・大学生100円
※中学生以下及び障害者手帳等をお持ちの方(介助者1名含む)は無料
(5)交通案内
自動車 関越自動車道「花園IC」から35分(無料駐車場32台)
電車 秩父鉄道「上長瀞駅」から徒歩5分
〒369-1305 秩父郡長瀞町長瀞1417-1
県立自然の博物館 自然担当 小林・井上
電話:0494-66-0407 ファックス:0494-69-1002
E-mail:t6604044@pref.saitama.lg.jp
ホームページ:http://www.shizen.spec.ed.jp/
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