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発表日:2018年5月1日16時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:笹本 ・ 石神 ・ 牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

春日部保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者 

(2)営業施設 

埼玉県春日部市

(3)営業の種類  飲食店営業

(4)違反内容  食品衛生法第6条第3号違反

平成30年4月22日(日曜日)に上記営業施設で調理提供された食品を喫食した者のうち、6名に対して下痢、発熱等を主症状とするノロウイルスによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容  食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア  処分年月日  平成30年5月1日(火曜日)

イ  営業停止  平成30年5月1日(火曜日)から3日(木曜日)まで3日間

なお、当該営業者は平成30年4月30日(月曜日)から営業を自粛している。

(6)病因物質  ノロウイルス

2 指導内容

春日部保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

平成30年4月26日(木曜日)19時頃、千葉県の住民から「4月22日(日曜日)23時に春日部市内の焼肉店を同僚と7名で利用後、6名が下痢、吐き気、発熱等の症状を呈した」旨の連絡が春日部保健所にあり、調査を開始した。

(2)調査結果( 発表日15時現在 )

ア  患者の発生状況等

(ア)喫食者  7名 ( 1グループ )

(イ)患者  6名 ( 男性4名、女性2名 20歳代から30歳代 )

受診者6名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ)喫食日時  平成30年4月22日(日曜日) 23時

(エ)初発日時  平成30年4月24日(火曜日) 0時

(オ)主な症状  下痢、吐き気、発熱

(カ)検査結果  患者4名及び従事者3名の便からノロウイルスが検出された。

(キ)喫食メニュー  焼肉(カルビ、ハラミ、ロース、トントロ、セセリ、ホルモン、タン塩)、シーザーサラダ、スープ、クッパ、茶漬け、ライス、アイス、ソフトドリンク類

イ  上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者4名及び従事者3名の便からノロウイルスが検出されたこと。

(イ)患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

(ウ)患者の主症状及び潜伏期間が、ノロウイルスによるものと一致したこと。

(エ)患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

 

参考情報

★県民の皆様へ

本年度、埼玉県では2件(本件を含む)のノロウイルスによる食中毒が発生しています。

ノロウイルスによる食中毒は秋から冬にかけて多発する傾向がありますが、最近は通年で発生が確認されています。

感染すると1~2日の潜伏期間の後、下痢、おう吐、発熱等の症状を起こします。症状は通常数日で回復しますが、乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方は重症化するおそれもあります。感染した人は症状が治まっても2週間以上便の中にウイルスを排泄します。

感染予防のポイントは、「手洗い」です。特に「2度洗い」が効果的です。調理の前、食事の前、トイレの後には、必ず石鹸を使い十分な量の流水で手を洗いましょう。特に、調理をするときには、手指を介して食品を汚染することがありますので、手洗いを徹底しましょう。

また、カキ等の二枚貝は、十分に加熱(85℃~90℃、90秒以上)して食べましょう。

アルコール消毒では十分な効果は期待できません。おう吐物などの消毒には、塩素系の消毒薬を使うか、熱湯消毒を行いましょう。

食の安全・安心に関するパンフレット類

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html 

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