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発表日:2018年4月1日15時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:食品保健・監視担当
担当者名:笹本 ・ 佐近 ・ 牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420-04@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

鴻巣保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1)営業者

(2)営業施設

埼玉県上尾市

(3)営業の種類  飲食店営業

(4)違反内容  食品衛生法第6条第3号違反

平成30年3月26日に、上記営業施設において調理提供された宴会料理を喫食した45名のうち9名に対して、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛を主症状とするノロウイルスによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容  食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

ア  処分年月日  平成30年4月1日(日曜日)

イ  営業停止  平成30年4月1日(日曜日)から3日(火曜日)まで3日間

(6)病因物質  ノロウイルス

2 指導内容

鴻巣保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1)探知

平成30年3月30日(金曜日)11時頃、住民から「平成30年3月26日(月曜日)の夜、上尾市内の飲食店で職場の納会を開催したところ、その2日後から、参加者複数名が胃腸炎症状を呈した」旨の通報が鴻巣保健所にあり、調査を開始した。

(2)調査結果( 発表日14時現在 )

ア  患者の発生状況等

(ア)喫食者  45名( 2グループ )

(イ)患者  9名( 男性4名、女性5名 23歳から68歳 )

受診者4名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ)喫食日時  平成30年3月26日(月曜日)  17時30分又は18時30分

(エ)初発日時  平成30年3月27日(火曜日)  7時

(オ)主な症状  吐き気、嘔吐、下痢、腹痛

(カ)検査結果  患者4名の便を検査したところ、うち4検体からノロウイルスが検出された。

(キ)喫食メニュー  平成30年3月26日(月曜日)に調理提供された宴会料理

前菜、いとこ煮、焼魚、陶板焼き、刺身、茶碗蒸し、生カキ、揚げ物、炊き込みご飯、デザート等

イ  上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者4名のうち4名の便からノロウイルスが検出されたこと。

(イ)患者の主症状及び潜伏期間が、ノロウイルスによるものと一致したこと。

(ウ)患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

 

参考情報

★県民の皆様へ

全国的にノロウイルスによる食中毒が多発しています。

感染すると1~2日の潜伏期間の後、下痢、おう吐、発熱等の症状を起こします。症状は通常数日で回復しますが、乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方は重症化するおそれもあります。感染した人は症状が治まっても2週間以上便の中にウイルスを排泄します。

感染予防のポイントは、「手洗い」です。特に「2度洗い」が効果的です。調理の前、食事の前、トイレの後には、必ず石鹸を使い十分な量の流水で手を洗いましょう。また、カキ等の二枚貝は、十分に加熱(85℃~90℃、90秒以上)して食べましょう。

アルコール消毒では十分な効果は期待できません。おう吐物などの消毒には、塩素系の消毒薬を使うか、熱湯消毒を行いましょう。

食の安全・安心に関するパンフレット類

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